みなさん、こんにちは。
いいお天気ですね！
東京都では「都民による事業提案」というのを2年前からやっているのですが、ご存知でしたか？
これ、小池都知事が就任した翌年から毎年続けているもので、都の職員の提案を小池さんが受け入れました。パリ市で先行していますが、日本で初めての取り組みです。
何が、すごいのか？
それは、自治体の住民が、行政の執行事業の提案をすることができて、採用されると予算がつき、行政職員の手で責任を持って実施される。というところ。
日々の暮らしの中での気づき、行政への不満、こうしたらもっといいのにというアイデアなんかを、正々堂々と都に提案できる。都民や都に通勤通学されている方であれば誰でもOK。という、これは、画期的。
選考過程に「インターネット投票」が組み込まれていて、ここでも都民としての意思表示ができる仕組みです。
実際、第１回目の29年度の募集では255件の応募の中から、9件が採択され、30年度に予算化され実施されました。
30年度の募集からは、「都民提案」に加え新たに「大学・研究者による提案」が加わり、都民提案では、248件応募の中から9件が採択され、本年度、まさに実施されるところです。以下は、選考に残った９件です。
まずは、単年度の予算づけとなるため、翌年以降必ずしも継続されるとは限らないですが、実施結果を踏まえ、都の事業として翌年以降に継続的に事業化されているものも少なくありません。
例えば、
29年の募集で選ばれ、30年度に予算化され実施された
「森と自然を活用した保育等の推進」（予算額2億円）は、→http://www.zaimu.metro.tokyo.jp/zaisei/teian/zigyougaiyou/kosodate01.pdf
本年度、継続的に実施されています。
✴︎写真は、自然教育を行っている森のようちえんサイトより引用
当事業により実施されているものではありませんが提案内容の趣
旨と合致していると思いましたので、使わせて頂きました。
政治を身近に。都民と共に進める都政を！と考える私にとって、この事業は大変重要且つ意義あるものと考えるので、改めてブログでもご紹介しました。
本年、令和元年度の募集は、5月31日（金）から開始されており、9月11日(水）まで。
これぞ！と思うアイデアをお持ちのみなさま、是非、チャレンジしてみてください！
詳細はこちら
↓
http://www.zaimu.metro.tokyo.jp/zaisei/teian/2tomin.html
