今回のイラストはこれ。
上部。
下部。
メガネくんのナイスポーズ(´・ω・`)b
女の子の表情もグッド♪
主人公?くんのキリッとした顔。
以前のイラストもそうですが、こうやって漫画用紙を二枚つないでドーンと「見開きページ」で描くのは、力強さを感じます。
結構こういう絵を描くとき、サイズやバランスに注意しなくてはならないと、本イラストを制作した在日の友人は言いますが、私なら顔だけ描くのがやっとで、「手」「足」とかもう絶対無理ですし、「トレーシングペーパー」(模写専用の半透明の紙)でなぞるのが関の山でしょう(笑)
制作時期は、大体去年の暮れだそうですが、おととし2015末に制作した読み切り漫画『マイノリティ』(‐漫画編集者が言ったこと(友人へのアドバイス)‐ )に比べて、格段に「画力」が増しているのがうかがえます。
そして、もう少し細部を見てゆくと、
革靴の光沢感が非常に出ていて、靴をピカピカにする「朝高生」の身だしなみへのこだわりが再現されていて、この女の子の白いソックスとのコントラストがたまりませんw(←おい変態か(´・ω・`))
前のイラストから、私自身完全に「チョゴリ萌え」になってしまって、こんな女の子たちと勉強できた友人が羨ましくてなりません。まあ友人曰く、「自分自身、全然モテなかった」と嘆いておりましたが(笑)
ちなみに革靴を書く上でも、たいへん資料集めに苦労したらしく、当時履いていた革靴(ローファーではない)を思い出しながら、似たような靴をネットで調べまくって、「ベタ塗り」(インクで黒く塗ること)とスクリーントーンの兼ね合いも考慮しながら、ところどころカッターでトーンを削って光沢感を出したそうです。
いずれにせよ、素人の私からしたら、全然わかりません(笑)
とにかく、中途半端を嫌い、一つのイラストにこだわる友人の気概というものを、ひしひしと感じました。