受け取り上手はしあわせ♡不登校の親 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

もう、10年以上前の話です。

 

息子の友人で中学不登校になった子のママの話です。

 

話しを聞く機会は個人的にもさまざまな集まりでも

ありました。

 

「学校が、本当によくしてくれて」

「先生があたたかくて」

「お友達が、おうちにも遊びに来てくれて」

「部活のみなさまが、優しくて」

 

涙をこぼしながら感謝していました。

学校がたった一度、電話をくれた、という出来事でも

「嬉しい。お忙しいのに嬉しかったです」

 

担任の先生が、連絡をくださらないのは

「刺激しないようにと暖かい心からに違いない」

というではありませんか。

 

当時近い関係だった私は、腰を抜かしたほどです。

黙って聞いていましたけれど。

 

家庭教師の先生にも

「いつも、かわいがっていただいて

相性のいい先生を紹介してくださったの。

先生も、本当に素晴らしい方。この子は人に恵まれているみたい」

 

という具合に。

いや、これ本当に、心から話しているというのは

わかります。涙ぐみながら感謝しているのです。

笑顔。

 

正直、どうしてそんなに感謝できるんだろう・・と

もっと、こう・・なんだろう・・・???

 

眼の前の彼女は、おきていることを

そのまま、「感謝」で受け取っているだけなのです。

苦しい状況であることは、100も承知でそれでも

 

「きっと大丈夫。

いまだって、こうしてたくさんのひとが心を寄せてくださっているんだものね。」

「この学校じゃなかったら、どうにかなっていたかもね。

学校や、先生、お友達、みなさんが、いたからです。ありがとうございます」

て。

卒業式のときの彼女の(ママね)ことばでした。

 

何か、うまくいかないと

原因を探して、

犯人を見つけ(作り出して?かな)

ダメな部分を、確認する行動をしてしまう人が多いと思います。

 

そうじゃない。

受け取る時の土台や

家庭の文化なんじゃないかな。

 

脳は主語を理解できないといわれています。

いつも、前向きで感謝にあふれたことばを使う脳。

だから

どう考えても、どんどんしあわせだよね。って。

 

受け取り上手。

結局は、相手から投げられたボールを

どう受け取るかを

実は、本人が選んでいるだけなんだよね。

 

解釈かな?

 

浪人で勉強の帳尻を合わせ東大生になりました。