チャオーーーーーーーーーー!!!!
元彌(笑)
ひそかに入れ込んでたけど
しっかり食いついてくれてうれしい!!(笑)
ところで、おととい、東京出張から帰って来た日。
新大阪に着いたのがすっかり夜だったのだけど、
子供達が寝るまでにはどうにか帰りたかったので
オギャンは猛烈に急いでてん。
急いで帰りたい~~!!
てけてけてけ・・・・!!
駐車場から車を取り出そうとしたら・・・
ギャーミーならもうこれだけで展開読めるよね。
そう・・。
駐車券がない!!!
またかよ~~!!!
えーん!なんでー!!
ないないない!!!
駐車券が見当たらない・・・!
も~~マジでイヤ。
何回おんなじことするのこの女。
お財布に入れたと思ったのに見る限りない。
ポケットも・・・ない!
キーケースも・・ない!
ズボンのポケットも・・・ない!!
巾着の中にも・・ない!!!
ないないないない・・・
ナイナイバー―!!!!!
一体一生のうち何百時間を探しものに当てないといけないんだろう。
死ぬまでこんなことやってんのかな
このおたんこなす~~!!!!
ポカポカポカポカポカホンタス!!!
・・・・でも
落ち着いて。
しっかりするのよ、オギャコ。
いったん車を停めてる場所まで行って、
バッグを置いて、
じっくりゆっくり探してみよう。
息を整えてもう一度バッグの中身をよくよく探してみる。
すると、
あ・・・!!
あった!!!
アタヨ―――!!!!
ありました!!!
お財布の中に入ってた!!!
ガサゴソしてたから見つけられなかったけどちゃんと腰据えて探したら出てきた!
(レシートに挟まってた)
よし!!
大急ぎで帰るぞ!!
・・・・と言いたいところだけで
これで終わらないのがチンパン。
実は探し物をしていたのはボンネットの上。
ボンネットの上にバッグを置いてガサゴソ探し物をして、
ようやく見つかった~~~!!!と喜んで、
駐車券をフロントガラスの前に置いてん。
そして先にバッグを整えようと思ったその瞬間、
ぴゅ~~~っと夜風が吹いて・・・
スルッ・・・!
あ!!?
待って!!!
つるり~~~ん!!!!
えーーーーーーーーー!!
待ってーーー!!!!
まさかのボンネットの隙間に駐車券が入ってっちゃったー!!!!
ちょちょ、ちょっと待ってよ、
絶望。
久々に立ち尽くしたわ・・・・。
一刻も早く帰りたいと思ってるのに・・・
なんで駐車券でこんなに苦労するん・・・。
し~~~ん・・・・・
ボンネットを通過して地面に落ちてしまってるんじゃないかと思って車体の下をはいつくばって覗いてみる。
人通りのある駐車場の一角でオケツ突き出して車の下を覗くオバハン・・・。
ん~~~?
真っ暗で見にくいなぁぁ・・・
ライトを照らして探してみるも・・・
落ちてない。
あーん、床に落ちてると思ったのに探しても見つからない。
く~~~!!!
こうなったら
ボンネットを開けて探してみるしかない。
でも、私これまでオギャカーのボンネットを開けたこともなくて、開け方も知らない・・・・。
開け方を一から調べて、
どうにかこうにかレバーの在処が分かったので引っ張ってみると・・・・
カチャ
ボンネットが開いた!!!!
ヤッタ!!!
しかし扉は半開きにはなったものの、
そこから先にどうしたらガバッ!!と開けるのかが分からないから半泣きで四角に電話したりなんかして・・・・。
この時点で既に大幅に時間ロスしてる・・。
泣きたい。
どこにぶつけたらいいのかわからない怒りで自分にイラついて仕方がない。
どうにかこうにかようやくボンネットが開けられたので(よっしゃ!)
ボンネットの中をライト照らして覗いてみる。
どこいった・・・・
どこいった・・・
血眼で探す。
さっき、つるり~~んと滑って行った様子を見る限りではそんなに奥まで落ちていっていなさそう・・・。
今ここで見つからなかったら紛失で罰金払うことになってしまう・・。
なんとしても見つけなければ・・・!!
手前だけじゃなくて奥の方も目を凝らしてすみずみまで眺めてみる・・・・。
でも、機械が複雑でなかなか見当たらない。
あれ~~~?
おかしいなぁぁぁ・・・
そんなに奥まで行ってるとは思えなさそうなのにー。
ないな~~~・・・
もう一度床をはいつくばって探してみる。
ないな~~・・・
もう一回ボンネットのなかを探す。
ないない。
バッグのなかも探す。
ないない。
床も探す。
ないない。
これを5ターン繰り返す。
でもナイナイバーだから、
本当に情けなくなって落ち込む。
でももう・・・ギブアップ・・・
さっきまであったのに!
たしかに見たのに!!!
どうしょうもないから駐車場の壁に書いてあるコールセンターに電話する、
コールセンターレディ:「こんばんは!
どうされましたか?」
オギャ:「さっきまで駐車券持ってたのに、ボンネットの中に入ってしまって見つけられません・・」
コールセンターレディ:「さようでございますか・・・
駐車券を紛失した場合は・・・
ご請求金額
8000円となっております」
あ・・あんぎゃーー!
たっかーー!
高いよー!
ただでさえ半泣きなのに泣きっ面に蜂。
コールセンターレディ:「しかしですね?」
はい!!!
コールセンターレディ:「お車を録画して記録しているシステムになりますので
券売機のところにある駐車券紛失というボタンを押して頂くと
カメラで記録したデータをもとに計算できるようになってるかもしれません」
んな!!?
なんだって!!?
これまで全然知らなかったけど、
精算機には「駐車券紛失」ボタンがあるらしい!!!
えーーーーーーー!!!
コールセンターレディ:「駐車券紛失ボタンがあれば最大料金払わなくてすむようになるかもしれません」
ほんまかいな!!
神!
コールセンターレディ:「もしよろしければ、精算機で確認ができるまで
このままお電話をお繋ぎしておきましょうか?」
パ・・パ・・・
パァァァァァァ!!!!
なんだってーーー!!
神様やぁぁぁ、
コールセンターの女神やぁぁぁ
やさしまるすぎる!!!
チンパンマザーが精算機に行ったところで駐車券紛失ボタンっていうのを見つけられない可能性があるので
精算機で精算できるまで見守ってくれてるんだってばよ!!
神。
というわけで結局優しいコールセンターレディに見守られながら無事通常金額で脱出することができました。
ビッ・・・・。
家に帰ってからもう一度ボンネットの中をよく探してみたけどどこにも見当たらない・・。
四角:「ボンネットに吸い込まれたと思い込んでるだけで実は風で飛んでいったんちゃうん・・・」
そうなのかな・・・
あれは私の錯覚だったのだろうか・・・。
どこ行ったと思う?
(知らんがな)