チャオーーーーーー!!!!
朝の記事も読んでくれてありがちょんまげ~~!!
大半関西人だった今回の報知映画賞(だいたいいつもそう・・・)
面白そうなことがあれば全員すっ飛んでくる野次馬根性満載の関西人が素敵な会場にお邪魔しておりますw
でも私・・めっっちゃ感激したことがあるんでふ。
今回の受賞者の皆様はコチラの方々です。
■受賞一覧
作品賞・邦画部門:『月』
作品賞・海外部門:『グランツーリスモ』
アニメ作品賞:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
監督賞:山﨑貴『ゴジラ-1.0』
主演男優賞:横浜流星『ヴィレッジ』『春に散る』
主演女優賞:綾瀬はるか『レジェンド&バタフライ』『リボルバー・リリー』
助演男優賞:磯村勇斗『月』
助演女優賞:二階堂ふみ『月』
新人賞:アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』
授賞式が始まってほどなくして、最初は映画関係者の偉い人の「今年の邦画界全体の総括」的なお話があったんですけど、
当然オーディエンスはしずか~~~に聞いていて、
音声だって既に収録しているであろう。
・・・そんな時に限って!!
く~~~~!!!!
ヤバイヤバイヤバイ・・・!!!
むりむりむりむりむり!!!
大ピンチを迎えている女がここに。
どうしよう・・・!!!
もう我慢できない!!
すみませゲッホゲッホゲッホゲッホ・・・・!!
ひいいいいいいい
もう勘弁して!!
静かにしなければいけないと思えば思うほど・・・
咳が止まらない・・・
でも・・止めようとすればするほど・・
願えば願うほど
むりむりむりむり!!
やさしい・・・
そう・・!!!
いつものアレとはまた違うんだけど・・でも大きく見れば一緒。
ゲッホゲッホッゲフ・・
これと同時に、向かいに座っている京都府代表Boiさんがおもむろにバッグをガサゴソし始めた。
あれは・・確実に・・・
むせる仲間に飴を差しだそうと暗闇の中でガサゴソバッグをしてくれている。
咳こむBBAを見て無言の連携プレーが繰り広げられる。
でも・・違うんです!!
わたし・・既に飴ちゃんなめてるんです~~~!!!
既になめてるの!!
いつもなら飴をなめれば治まるのにこの時は全然ダメで・・!
なんでなのよ!!
飲み物が欲しいけど乾杯前なので飲み物が運ばれてこないという絶望。
咳こんじゃダメだ。
我慢しなきゃダメだ。
必死に死ぬ気で耐えて耐えて耐えたけど、我慢しすぎて、「ぐっ!!!」とかいう訳のわからない音を出してしまい、
どうなるか知ってる・・?
限界のその先、超えたことある・・?
あのね
痙攣し始めるねん(笑)
三途の川を渡りそうになりながら・・
会場の外に出るわけにもいけないし(出れなさそうな雰囲気だった)
咳混むわけにもいかないし、
たのむーーー!!
早く乾杯の挨拶をしてくれーーー!!
もうここからの記憶がほとんどないのんだけどどうにかこうにか飲み物が運ばれてきて、
泣きそうになりながら乾杯の挨拶を聞いて
カンパーーーイ!!!
飲み物を飲んだら幾分か落ち着いた・・
どうしてなの
よりによってこんな時に限って私の気管支言うこと聞いてくれないの
さらに最悪なことに、ウーロン茶が・・もうなくなる・・
底をついてしまう・・。
どうしよう・・・
新しいお茶が運ばれてくるまでにもまだ時間がかかりそうだよ・・・
ウーロン茶がいち早く運ばれてくることを天の気管支の神様に願っていたら、
私の不安を察知してくれたえりんこちゃんが・・・
何も頼んでないのに!
やややや・・優しい!!!
救世主現れた・・・!!!
ぐびぐびぐびぐび~~~!!!
えりんこから与えられた恵みの水によって私の気管支は落ち着きを取り戻しどうにかこうにかご機嫌を直してくれました・・
困ってる人を見かけたらすぐに自分の持ってる何かを差し出せる
そんな・・えりんこみたいに優しい人になりたい。
私なんて・・・
床に落ちたスマホ拾う時にトナリの席のえりんちゃんのナフキンが落ちてるのに
自分のスマホだけ拾った。
ごめん。
優しい人になりたいとえりんこ茶をすすりながら思いました私。
授賞式ではなんといっても作品賞、助演女優賞、助演男優賞を受賞された「月」が大絶賛されてました。
審査員の見城徹さんも
「これは問題作であり社会に残すべき作品、今後これ以上の作品は出てこない」
的なことをおっしゃっており、(たしか)
サイバーエージェントの藤田晋社長も「人間の一番見たくない部分をえぐるように描く作品」ということをおっしゃっていて、
実際に起きた事件をモチーフにした映画なので見る時には覚悟がいると思ってます。
このたび助演女優賞を受賞された二階堂ふみさんも、
オファーを引き受ける前にかなり悩まれたそうで、その葛藤の先に、相当な覚悟を持って挑まれた作品だっただけあって、
スピーチでおっしゃっていた内容がピカイチで印象に残っています。
「報知映画賞という権威ある賞をいただけて光栄です。
この『月』という作品は社会が消化していない、これからも消化できない現実を描いた作品と思っています。
参加するにあたって作っても良いのか、参加しても良いのか悩みました」
「実際にこの社会で確実にある私たちが見ないようにしていたこと、見てこなかったことを、この社会に生きる1人の人間として、私は役者として考えて、見つめて、演じました。
非常に難しい作品だったけど、引っ張ってくれた監督たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
映画は社会を変えられるという希望を少し感じました」
月は大阪でいうと「シネ・ヌーヴォ」という小さな映画館でだけ上映されてます。
シネ・ヌーヴォといえば
私があの茶飲み友達を観に行っためちゃくちゃマイナーな小さな小さな映画館です。
(びっっくりするぐらい小さい、椅子はパイプ椅子ぐらい。なんならうちのリビングよりも狭いぐらいの部屋だった。
今回報知映画賞に茶飲み友達もノミネートされてました!
ギャーミーが「オギャン!!!スゴイネーミングの映画があるよ!」て教えてくれたのでわりとポップな感じで行き、
感想かくね~~!といっていたけど結局書けなかったのは
想像以上に重いテーマだったから・・。
見た後ず~~~んて落ち込んで3日ぐらい引きずりました。
結構、引っ張られて現実世界うまく回らなくなるタイプなので月を見る時には相当な覚悟がいると思います。
そしてギャーミーからも横浜流星さんはどんなでしたか~~?と質問がありましたが
どんのぐらいかっこいいかというと・・このぐらい☟
あぎゃぁぁぁぁ!
「はっ!!!」と思わず声が出てしまったしおりに対して・・・
ぺこりと会釈してくださったそうで!
キャー――――!!!!
どどどっどうしよ!!!!
ヤバイヤバイヤバイ!!!



でも、誰やったかな
授賞式が終わってご飯食べてる時に、
「聞いて、私、スピーチん時な!!横浜流星と3秒間目があってん!!!」って自慢してるブロガーさんいたけど(誰やったかほんまに忘れた)
全員から「それ全員が同じこと思ってるやつやん!!」てツッコまれてた(笑)
「ほんまほんま!!!!ほんまやって!!」とか言い張ってる時点で絶対に関西人であったことだけはまちがいないと思いますw
誰もが「目を遭ったような気分」にさせ、
そして目が遭っただけで妊娠させちゃうぐらいオーラと雰囲気のある俳優さんでした
というわけでこんなふざけたレポですみませんw
月、覚悟がいるけどちょっと気合い入れて見に行ってみようと思いマス。
お気に入りのもの集めてます!