こんにちは。Bibakoです。

シンガポールは、天皇陛下、つまり王様は存在しない国である。


日本国民のみなさんは、天皇陛下や天皇家について、どんな思いを持たれているのでしょうか?

私世代、私はアラカンですが、たぶんこの世代前後の方々は、昔から、国民が天皇陛下や天皇家、皇族の皆様に対して、存続してもらいたい、日本の文化的な文化継承的な意味をもって、好意的に考えていらっしゃる方々ばかりだと思います。

現在は、天皇陛下は象徴天皇として、いわば国民の代表?的な大切な、役割を担ってくださっているので、私としては、本当に有り難く、お姿を日本国民の方々や世界の方々にも、広くお見せいただきたいと思っています。

令和の天皇陛下と皇后の雅子様


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最近、宮内庁で話題になっている『女系天皇』認めるか否かという、皇室の存続問題。

実は、お恥ずかしながら、私はこの『女系天皇』という意味を、正しく理解していなかった。

これを正しく理解したのは、なんと!ついこの間の『即位礼正殿の儀』で、その後、TVに出演なさっていた、学者さんからの説明で初めてわかったのだった。




もしかしたら、私と同じ方々がいらっしゃるかも!なので、『女系天皇』という事を、少し解説します。

私の理解は、女系天皇を認めないのは、女性だから天皇になれないという事だと思っていた。男尊女卑的な考えであると理解していた。

でも、それは、全く違った。男尊女卑の考えでは全くなかった。

それが、ちゃんと理解できたので、それを、皆さんにお伝えします。

例えば、現在の愛子様が女性だから、天皇になれないのではなく、愛子様も、天皇になる事は実際には可能なのである。

でも、愛子様が女系天皇となると問題が生じるのは、その後の事なのであるらしい。

天皇になられる方は、お父上が天皇陛下であられるか、皇族でなければならないという規定に乗っ取り、現在は、女性の天皇を認めないのは、これが根本の原因であるらしい。

その理由は、はっきりしている。

愛子様はロイヤルファミリーの一員であられるからである。また、現在の皇室は、上皇様の時代からは、ご成婚のお相手は皇族出身でなくとも、民間からの女性でも良い事になった。それが、上皇后様の美智子様であられる。

そこからは、お父上の血筋だけを尊重する事になったようだ。

これは、天皇家がどう遡っても、お父上の血筋は間違いなく王家の血筋の方々であることは、事実であるので、お父上の血筋優先という事になったのだと思う。

ロイヤルファミリーである以上、天皇の血筋を継承する方でなければならない。

つまり、ロイヤルファミリーと呼ばれるためには、最低限、一家は、皇族の血筋の出身でなければならない。

つまり、例えば、現在の愛子様が結婚なさって、愛子様が天皇になるのは現在でも可能である。それは愛子様のお父上は、皇族であり、現在の天皇陛下であられるからだ。

でも、女性の天皇が誕生すると、愛子様までは問題ないのだが、愛子様のお子様は、誰も天皇になれなくなるのである。

それは、例えば、愛子様が皇族でない方とご結婚なさると、天皇にお成りなられる方は、お父上が皇族或いは、天皇でなければならないという規則の上成り立っているので、愛子様が皇族以外と方と結婚なさると、愛子様で天皇という存在が、日本から消えてなくなるのである。

じぁ、愛子様のお相手が皇族でなければならない理由は何か?というと、皇室典範に基づくと、天皇になられる方々は、お父上の血筋が王家或いは皇族の血筋でなければならないなからである。


つまり、『女系天皇』というのは、天皇が女性だといけないのではなく、女性でも構わないが、その女性天皇のご成婚のお相手は、必ず皇族の血筋の方から選ばれなければない事になる。

そうすると、ヨーロッパ諸国や日本でも、過去に、実際起こっていた事だが、血が濃くなり過ぎて、代々それを続けると、障害をお持ちになる天皇が誕生する事になるという、あまり、好ましくない事例が過去にあったからであるらしい。

現在は、あまり血筋が濃くならないように、天皇陛下でも、自由恋愛的に、一般人の方とのご成婚が認められているのであるらしい。


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現在、私の口からこのような事を申し上げるのは、大変恐縮する話ではあるが、秋篠宮家の真子様の結婚相手とされているのは、一般人の小室圭さんである。

この方は、私的には真子様のお相手としては、役不足のように思える。それは、皆さんご存知のように、お家柄が悪すぎるからだ。

また、スキャンダラスな事があとを絶えない事もあり、初めは祝福モードであったが、国民も、時期天皇が小室圭さんの血筋になる可能性があると、納得できる事ではないのかも?しれない。

少なくとも、私は、現在は好ましいとは思っていない。


この頃は、国民も真子さまと小室圭さんのご成婚予定については、祝福ムードであったと思う。


もし、悠仁様が誕生しなければ、愛子様は、真子様よりもお若いので、順番から行くと、真子様が女系天皇として、天皇陛下にお成りになるしかなかったと思う。

その時に、お相手が小室さんであると、小室圭さんのお家柄は、皇族でもく、もちろん、天皇家の血筋ではない。でも、真子様に男子がおできになったとしても、小室家の血筋の天皇を誕生させるわけにはいかないのだ。

それは、真子様は、ロイヤルファミリーの一員だからである。

だから、宮内庁や皇室関係者が、悠仁様がご誕生になるまでの間は、天皇家の存続問題として、大変頭を悩ませたという事であった。

でも、幸い、秋篠宮家に悠仁様が、ご誕生になった事から、一時的には、天皇家の存続は約束されたのであった。




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現在は、天皇の後継としては、秋篠宮殿下が、第一、そのあと、悠仁様が第二として、まだ、悠仁様のお年がお若いので、成人してから、ある程度お年を召されるまでは、しばらく時間がかかる。

悠仁様がご成人なされるまでの間は、秋篠宮殿下が、もし、何年か先に、現在の天皇陛下が退位なさったとき、天皇陛下をお努めになられるのかもしれない。

また、悠仁様は、もし、秋篠宮殿下が天皇陛下になられると、天皇のお父上を持つ、生粋の天皇陛下になられるので、今と何も変わらない。

しかしながら、女系天皇を認めないとなると、悠仁様も必ず、男の子の父上に、お成りにならなければならなくなる。

だから、私の気持ちとしては、女性宮家の創設と、女系天皇を認めなけれはならないと思う。 

でも、女性の皇族の方で、時期天皇陛下になられる方々については、自由恋愛は、認めてはならないと私は感じる。

これは、天皇家に生まれた運命と諦めてもらわなければいけない事だと思う…

古いことや文化を継承する事は、簡単な事でない。
でも、天皇家の存続については、絶対に絶やしてはならないと私は思う。

だから、女性宮家の創設は大切であると思う。また、女系天皇を認めることは、必要であるが、ご成婚のお相手は、宮内庁でお探しになり、お見合い的に、天皇陛下にお成りになられる、女性皇族、或いは、天皇家の女性は、自由恋愛のような結婚はしてはならないと私は思う。

女系天皇成立を正しく図るためには、女性宮家の創設と、時期天皇陛下の女性皇族は、お見合い結婚とすべきであると私は思う。