私に届いた ~ チョー恐ろしい電話











管理人

2017年のいつ頃だったかは忘れましたが、
メルマガ読者のお母様より緊急の電話が
私に入りました。

東京の義理の娘さんは、何年にも渡って・・・
白血病の闘病生活をされておられたのですが、
かなり悪化の一途を辿り・・・

白血病治療を続けていく中で、

★抗がん剤で免疫力はズタズタ。
 そして、カビ菌が更に大繁殖。

★骨髄・末梢血幹細胞移植

★免疫抑制剤

★たび重なる輸血

★レントゲン検査 69回

★CTや64列CTみたいなのも10回以上。



管理人

日頃から、これは絶対にヤバいと書いて来た
事ばかりが、連続して延々と行われました。

白血病でもガンでもない一般の人に
同じ治療を施すと・・・

普通に死ぬ・・・と私は思いました。


ただ、お母さまの実子である旦那様は
病院や医師を100%信じていますので
お母さまのいう事には耳を貸しませんでした。


そんな訳で、義理の娘さんの容態はどんどん悪化
していったのですが・・・

ある日、お母さまから緊急の電話が入りました。

義理の娘の〇〇〇が、ムーコルを発症したと
私に告げられたのです。
病院から知らされたそうです。


私は、非常に驚きました。
ムーコルはカビ菌なのですが、
ムーコルは、メチャクチャ恐ろしい。


私は、明日~直ぐに、担当医に話して下さいと
以下の内容をお母様にお伝えしました。

私 ⇒ 『可及的速やかに・・・
抗真菌薬のアムホテリシンBを点滴して下さい。』



幸運にも、私からの指示は担当医に伝わり、
早速、点滴が行われました。

ムーコルを発症すると、患部は赤黒くなります。
そして、どんどん拡がっていきます。
手の施しようが無くなり、切除手術をするしか
無くなるのですが・・・

病院が早く対応してくれたので・・・

何と、ムーコルの黒い部分が
きれいに消えたのです。


担当医 曰く・・・

『 奇跡だ!!! 』

・・・と、口にしたそうです。


私も、その話を聞いて ホッとしたのですが、
しかし、今まで私が決してやってはいけない
と、日頃より、警告していることばかりが
治療として行われて来ておりますので、
助かるのは、非常に難しいと思っていました。



ムーコルはガンより怖ろしい!
~ガンとの因果関係は?

https://ameblo.jp/64152966/entry-12314336564.html

以下 ↓ 一部引用

Angel Blue ~アメリカICUナースのブログ~

死の宣告
http://angelblue.fukuwarai.net/icu%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%81%8A%E4%BB%95%E4%BA%8B%E6%97%A5%E8%A8%98/%E6%AD%BB%E3%81%AE%E5%AE%A3%E5%91%8A


午後の皮膚科のドクターの回診。
数日前から奇妙な水膨れが指や腰などに出始めた
ので、皮膚科にもコンサルタントとして
来てもらってるのです。
先日、皮膚科チームが水膨れ皮膚病変を少し
切り取って生体検査に出したところでした。


そして、このドクターがこの患者さんの
皮膚病変をカメラで写真に収めながらボソリ。

医師"The biopsy result came back positive with Mucor."

(生検の結果でMucor陽性だったんだよ。)


"Oh, really..."
 (あ、ホントにぃ・・・)

病室で仕事をしながらの会話だったので、
危うく聞き流しそうでしたが・・・

"Wait! What?! Did you just say Mucor??!!"
(え?!ちょっと待って、
今 Mucor って言った??!!)

医師"Yeah. Mucor."
   (そそ。 Mucor。)

"Oh...my...god..."
  (え、うそ・・・)


私は Mucor と聞いて思わず鳥肌が立ちました。

普通の病棟でもそうだと思いますが、院内、
特にICUで聞くと誰もが驚愕を覚える
恐ろしい言葉、

Mucor

めっちゃくちゃ怖~~い感染症。

特にICUでは 『死の宣告』 も同様。

ものすごく、致死率が高い病気で、
私が読んだ記事によると
致死率50%~85%だとか。。。

半数以上の感染者が亡くなる訳です。
しかも、これは全体的な数字で、

最初から重症な患者さんが集まるICUでは、
助からないケースがほぼ100%と言っても
過言ではないでしょう。

更に怖いことに、Mucor と判明してから
亡くなるまでの時間は容赦なく、
数日、といったところでしょう。

1週間ともった患者さんは、
私の経験上見たことがありません。

特にこのお爺さんのケース。
一番残酷なケースです。

骨髄白血病により病原菌と戦う
白血球の数が著しく少ないのです。
健常な人の白血球数の基準値は、
本によって多少異なりますが、

4000~9000

と言われています。

このお爺さんの白血球数は、たったの80程度。
Mucor に打ち勝つ力、残念ながらゼロ。。。
なんにせよ、ドクターに一刻も早く知らせなくちゃ!

ICUのドクターに知らせると
早速、超強力な抗生剤をオーダー。
これで少しは回復してくれるといいけど・・・。

と思う傍ら、患者さんの意識レベルは
血圧と共にどんどん低下し昏睡状態に。

血圧も2種の昇圧剤だけでは
コントロールできなくなったので、
3種類目の昇圧剤の点滴も加えることに。

時間の経過とともに、患者さんの状態は
どんどん悪化傾向にありました。。。

免疫低下の人が感染症に弱いのは
言うまでもありませんが、
糖尿病の人もいろいろな理由で
感染症に弱い傾向があります。

Mucor のような カビの感染症では特に、

血糖値が高い
⇒ カビの栄養である糖分が体内に豊富
⇒ カビが繁殖しやすい

ということもあり、糖尿病の人においての
感染が悪化しやすいのです。


今回の患者さんの場合、ムコール症でよく見られる
目・鼻・口の病変はなく、メインに見られたのは、
手の指と腰の辺りに出来た、
赤黒い大きな水膨れでした。

また、今まで病原菌が特定できなかった
肺炎を起こしていますし、

意識レベルの低下/昏睡も、Mucor が
肺や脳まで侵食している可能性を考えると
いろいろなことにあっさり理由がつきます。

今まで何度か痰や血液の培養検査をしています
が、なかなか正体を現さなかったこの犯人。
この患者さんの体を今にも食い尽くそうと
していた訳です。

この患者さん、既に重症のため、
抗生剤の効き目もどれだけ見られるか
分かりませんが、
数日中にお亡くなりになる可能性が、
残念ながら高いです。

この患者さんがMucor に感染したという
悲しい事実を知り、
その日の私は溜め息が絶えませんでした。
もちろん患者さんの病室ではそんな姿を
見せられないけれど。。。

この患者さんの展望としては、
おそらく翌日にでも家族会議を開き、
現状を率直に丁寧に説明した上で、
安楽死というオプションを提示することに
なると思います。

コントロール出来ない病気が相手だから
仕方ないのだけれど、そんな時にはどうしても、
看護師としての無力さを感じてしまいます。。。


~ 引用終わり ~
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ムーコル症?ムコール菌症
http://oasis1973.at.webry.info/201011/article_26.html

2010年11月18日 提供:毎日新聞社
市川の院内感染:東歯大市川病院、
県が立ち入り調査へ /千葉

市川市の東京歯科大市川総合病院で
入院患者3人が「ムーコル症」の
院内感染で死亡したとされる問題で、
県は18日に医療法に基づき
立ち入り検査することを決めた。

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「ムーコル症」の院内感染・・・3人が死亡。
恐らく、人工透析の機械そのものの
汚染による複数人の感染か、
その周辺の作業過程で不備があったのでは
ないかと推察されます。







人工(血液)透析を受けていると感染しやすい

ムコール菌の発育には鉄が必要です。

血液透析をしている人は体内に鉄が多く、
ムコール菌に感染しやすくなります。
ムコール菌は血管から侵入することの
多い菌でもあります。
全身に影響を与えやすく、注意が必要です。

つまり、人工透析を媒介にして感染した
可能性が非常に濃厚です。

人工透析の機械の殺菌~洗浄が
きちんと行われていなかった可能性。
透析時、血管から侵入したと考えれば
説明がつきます。

しかも、人工透析をしている本人各位が、
もともと感染しやすい状況であったこと。

皆さん、人工透析を受ける時には、
是非、気をつけて下さい。
また、作業に従事するお医者さん看護士さんも
十分注意が必要です。


ムコール症は
胞子を吸いこむことによって起こります。
主に鼻と脳を侵す重度の感染症で、
場合によっては死に至り、
コントロール不良な糖尿病患者など、
免疫機能が低下している人に起こります。

肺に感染することも多く、
まれに皮膚や消化管も侵します。
また,鉄キレート薬のデフェロキサミン
(デスフェラール注)が投与されている
患者においても良くみられる。

感染組織は手術で取り除きます。
糖尿病の場合には、血糖値を正常範囲まで
下げる治療を行います。
ムコール症は死亡率の高い、非常に重い病気です。
効果的治療には糖尿病のコントロール,
あるいは免疫抑制の逆転
またはデフェロキサミンの中止が,
可能な限り要求される。



接合菌症の病理は
ムコール目までの同定に留まる

http://blog.livedoor.jp/garjyusaiga/archives/52327605.html

ムコールは血管向性であるため、
原発巣から菌糸が頻繁に血管侵襲する
像が観察される。
よってしばしば真菌塞栓を形成する。

外科的切除をしない場合には
死亡率は60%に上り、
切除を行った場合の死亡率は11%である。

ムコールは血液培養からは生え難いが、
組織検体からは培養可能。

接合菌症の最終的な診断は
培養検査と組織形態学的検査に依存する。

培養検査では、組織 (喀痰、浸出液、擦過)
などから得られた検体において、
特徴的な菌糸を検鏡・同定する。

菌糸と小胞子のう胞子が
ヒト組織中で認められる事は稀である。

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管理人

酸素を運ぶ赤血球にはヘモ鉄があり、
この鉄が、ムーコルの大好物。

赤血球が、徐々に酸素を運ぶ量が減少して
いくと・・・大変な事態に陥ります。

免役力が急降下で落ちて行って
やがて・・・死を迎えます。


次回のメルマガでは、
このムーコルを徹底解明したいと思います。

ムーコルは、カビ菌ですが・・・

梅毒は、スピロヘータという細菌の一種である
梅毒トレポネーマによって発生する感染症。

この2つの関係が非常に気になります。




Mucormycosis
~ 画像 ~ ムコール・ムーコル
https://www.google.co.jp/search?q=Mucormycosis&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjtvP_aqMPWAhWLgbwKHc5uD4sQ_AUICigB&biw=1366&bih=619#imgrc=O0ZGtci9nKUo6M:&spf=1506447245133

閲覧注意

非常に酷い画像が多いので、
見たくない人は見ないことをお勧めします。



ムーコル副鼻腔炎、肺感染症
https://clinicalsup.jp/jpoc/contentpage.aspx?diseaseid=1867







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