2024/8/3(土)  00:52

 

本記事がアップロードされる頃には既成事実と化しているだろうが、この土日、予報が覆って快晴なわけだが、結局今週も社畜と化して仕事一筋に生きてしまったがために、ブログ執筆をこうして深夜にやるしかなくなってしまった。アップロードされる頃には最大のアイドルイベントであるTIFも終わったばかりだし、野外フェス行っても一切物販回収しなかったことを書いてもいいのだが、そこまで本腰入れて書きたいわけでもない。ということで、もっとラフに書けてかつ筆者にとってはホットな話題の一つである、桃鉄ワールドでのカード制覇について書いていきたいと思う。本件にて、やり込み要素をコンプリートした筆者だ。

 

そもそも桃鉄ワールドのやり込み要素について、いろいろあるが、カード制覇に限らず、記録室やイベント制覇、マップによる全駅踏破や全目的地踏破、スタンプ回収などだ。カード制覇を除いて最も苦戦したのが全目的地踏破である。すべての物件駅が目的地の対象となり得るために、愚直にやるのであれば、目的地に着く→スロットで未回収の物件駅を当てる、みたいな感じでやる必要が出てくる。世界各地の地名を覚えるには十分有益なのだろうが、実際にやってみればわかるが、固定で発生するイベントだけでなくそれ以外の何もイベントが無い時でも、目的地として選ばれやすい物件駅というのはいくつか存在する。なのでかなりマンネリ化してしまう。300駅を超える物件駅のうち、目的地として未回収のものが10前後とかいうレベルだと猶更だろう。そこで思いついたのが、CPUによる自動プレイである。攻略サイトとしてよく出てくる情報として、全駅踏破で数を減らすために自動プレイを推奨してくるが、もし同じ原理なら、と仮定して、試しにさくま4人で100年プレイさせてみた。すると、残り10箇所が5箇所に減っているじゃないか。さすがにそこからは何回か100年回す必要があったが、こんな調子で無事に踏破達成できた。ただ、スリープさせずに上記条件で自動プレイさせたらSwitchを丸一日程度動かし続ける必要があり、劣化が懸念されるため、筆者のようにやり込み要素を何が何でも達成したい、とかいう執念でない限りは、あまりオススメはできないものである。

 

と書いていることからなんとなく察しがついたかもしれないが、カード制覇に関しては、CPU自動プレイでもカウントされない仕様となっている。目的地踏破のために自動プレイさせていた頃、さくまがどんな動きをするかなどで随時画面を見ていたが、激動史見たところ、100年4人でプレイさせていたら、ざっくり2枚程度、シンデレラカードを使っている形跡があった。入手してから捨てられるなどして使えない場合なども考えればもっと楽観的に見えてくるわけだ。さらには、当然のことだが、毎ターンカード駅に停まるわけではないので、もしかしたらカード駅にひたすら停まり続ければ回収できるのでは?と思い、試してみた。

 

場所として選んだのは、中東である。理由は、とくべつマップの場合は停まりやすいカードバンク駅があり、さらには同じ6駅ループ内にはイエローカードが売られているカード売り場駅がある。さらには、このループ内だけでもカード駅が充実しており、他の駅は物件駅で、出目のハズレを考える心配が無くなってくる。なお、他の条件としては、70年目前後、全員持ち金は1兆円前後で総資産レベルの条件もクリアしている、カード入手したら基本的に捨ててきのこガールを狙う、といった感じだ。

 

ざっと8年程度、イエローカードを買う→バンクに収める→効果切れたらバンクから引き出して使う→バンクから切れそうになったらまた買う、といったループを、4機全部で回し続けた。しかし、カード駅のスロットにシンデレラカードの文字を見たことは一度も無かった。排出率が異常に低いカード、おそらく令和の攻略法などもあって相当下げているに違いない。まあこれまで、何度か普通に楽しむためとして100年プレイを数回やったが、それでもさほど目にしたことは無い。正直言えば、ある程度資産貯まってくれば超音速と飛び系を中国かヨーロッパあたりで揃えて、あとは毎ターン、目的地に近いのはどれか使って飛んで、タンクが切れそうになったら給油して、を繰り返すような感じなので、スリの銀次のリスクもあって、カード駅に停まること自体が減ってくるために、そもそも機会が無かった、というのが大きいだろう。それを踏まえると、もしかしたら、総資産レベルが一定を超えたら逆に出なくなる、なんてこともあり得るんじゃないか。だとすれば、あれほどカード駅を周回してみて出る気配が一切無かったというのも頷ける。まあ、8年だからせいぜい80~90回しか停まってないと言われたら何も言えないが…

 

ということで、筆者は潔く諦めた。愚直に手動プレイでシンデレラカード入手をカウントさせる、というのを。

 

そう、今回、筆者がカード制覇=シンデレラカード入手カウントを達成したのは、自動プレイの賜物でしかない。

 

詳しく書いておこう。まずこれまで、イベント制覇などの制覇系で、みんなで桃鉄だとカウントされないことがあったので、ひとりで桃鉄にしてみた。そしてゲーム開始して即、1号機をさくまへ切り替える。なお、他プレイヤーは既にさくまである。これでひとまず自動プレイの始まりだ。初めの数年程度は監視しなくてよい。というのも、シンデレラカードは総資産レベル3以上でしか出現しないと某攻略サイトに書いてあったので、まず引くことは無いと考えてのことだ。そして、運良く自動プレイを始めて約1時間半、11年目で2号機がシンデレラカードを引き当てた。貧乏神が憑いていたが、瓦割りなどしなくて本当によかったと今は思うものだ。画面見ていた時はそんな余裕も無く、Xボタンを長押しして自動プレイを中断させることに必死だった。

 

自動プレイ中断は、100年待つとかソフト強制終了やSwitch電プチなどしなくても、Xボタンの長押しで可能だ。自動プレイの最中では常に、画面右下にその旨表示されているので、昔と比べれば随分と親切になったものだ。話を戻せば、自動プレイを中断させて、まずは月を確認した。というのも、シンデレラカードは12月になった瞬間にカード袋にあると徳政令カードに変わってしまうので、どの程度早く、カードバンク駅に突っ込む必要があるか、ということを懸念してのことだ。記憶が正しければ、あれは2月のことだった。なのでそう焦ることも無ければ、ちょうど3人ともアメリカあたりに集まっていたので、1号機はカード奪う系のカード入手に務めつつ目的地到着して購入資金を得る、2号機はカードバンク駅にシンデレラカードを収めたら1号機と同様にとりあえず目的地へ近付いておいてキングボンビーがバンクのカードを吹っ飛ばさないように回避、そして3号機は可哀想だが貧乏神を離さないでおく、という役割で動かした。なお、シンデレラカードは5月あたりにバンク収納できた。

 

11年目ということで、総資産レベルがまだ低く、カード売り場駅のカードリストも初期のままだ。なので、刀狩りカードを手に入れるにはヨーロッパに行くしかなかったが、ヨーロッパにさほど近くない目的地が選ばれてばかりで、少々時間がかかってしまったが、どれだけ時間をかけてもシンデレラカードは消えないので、これが最後のやり込み要素だ、と思いながら楽しんでいた。

 

1号機が毎ターン、☆飛びカードでトロムセーに行けないか確認しつつ、カード駅に停まって刀狩りカード以外にもいただきますカードや海老で鯛を釣るカードを入手しようと探りつつ、2号機は無難にプレイ、3号機もとりあえずカード駅停まることを意識しつつ1号機に貧乏神が移らないように意識して、ようやく、1号機がトロムセーに着いた。購入に必要な4億円もしっかり確保してあった。そして2号機はバンクからシンデレラカードを引き出しておく。そして次のターンにて、1号機が刀狩りカード使って奪って、見事、シンデレラカード入手カウントされ、カード制覇を達成するに至った。

 

なお、これは確証は無くやった流れでしかない。というのも、果たしてどこまでを、カード入手リストのカウントとして許容しているのか、という話である。もっとわかりやすく言えば、もし、カード奪ってもカウントされないようであれば、初めにやっていたように、ひたすらカード駅を、排出条件や確率など判らないまま周回して引き当てるしかないということだ。ただ、今回テスト的に実施してみて、その可能性は有難いことに無くなったので、ゲーム仕様に感謝したいところである。

 

それにしても、この排出率の低さではあるが、ゲームが進行していき兆単位まで稼げばさほど重要性の高いカードでも無くなってくる。さらに言えば、誰かが使ったのを機に、同物件駅に停まって乗っ取りカードを使うか、強奪飛びカードを使って奪うか、さらにはアメリカやアフリカであれば歴史ヒーローを味方にして解放するなどすればいい。あとは、これらの対策をしなかったとしても、一気にゲームバランスが崩壊するものではあるので、様々な攻略サイトを見てもやはり、筆者個人としては微妙な位置付けだという想いは消えないものだ。それぐらいなら、レッツ5カードや三三七拍子カード、マルサカードや臨時休業☆カード、渡りに船カードやうんち列車カード、他にもいろいろあるが、ワールドであることがもっと活きるカード、バランス崩壊無く戦略性を楽しめるカードを復活させてほしいものだ。まあいずれにしろ、これでカード制覇でき、やり込み要素も無くなったので、記録室を埋めるためにヒストリーモードを何度かプレイするぐらいだろうか。とりあえずワールドはだいぶやり尽くしたので、過去の桃鉄の攻略情報など見ながら、今後も引き続き、桃鉄を愛していこうじゃないか。完。(4058字)