2024/7/28(日)  10:15

溜まっているメモをそろそろ整理しないとなぁと思いながらメモアプリを立ち上げ、ライブ会場への移動中、執筆に励む筆者である。なんだかこうして隙間時間に文字を起こしているとようやく自身のことを「筆者」と呼んでも違和感が無くなってくるかなという想いが湧いてくるものだ。さて、反対側では特急の電車が出る最中だが、乗り換え含む移動の少ないルートを選んだ結果、筆者は変わらず同じ電車に乗り続けるわけである。それにしても、電車内でこうしてスマホでひたすら文字起こししてても特に支障出る執筆でもないし、むしろ車内ならではの喧騒もすっかり意識外へ追い遣られるので、今後も余裕ある時は移動時間を執筆時間へと有効活用していきたいものである。とはいえ、職場への行き来にあたっては、平日は基本的に睡眠不足だし、座れるぐらいなら仮眠取ることに努めるべきなので、なんだかんだでこうして執筆できるのも、嗚呼、ようやく仕事に余裕が出てきて、タスク整理など問わず外出できるようになったのかと、自分を褒めたくなってくる。

さて、先日の記事では、もう今月は参戦すること無いかなーと書いてはいたものの、実際には月末の日曜、天気にも恵まれて、参戦に至るこの頃である。学生などは夏休みにも入ったというこの頃であって、電車内は若者や子連れの姿が増えたように感じられる。夏休みとは学生だけの特権と言えど、家庭という単位で考えれば家族全体で夏休みムードが生まれるわけであって、そのため同じ家族内の幼児、さらには3食作ることになる母親に関しても、夏休みの時期だということを認識させられるのである。

そんな夏休みシーズンを考えれば、この度参戦する対バンにおいても、幾分か影響ありと考えて動くべきなのである。一昔前は、ライブアイドル含め地下アイドルというのは、中年男性に限られた臭い汚い薄暗い世界だったが、コロナによる界隈の刷新および運営アイドル問わず参画する者の多様化に伴い、今や既に大衆文化の一つへと、地下アイドルは昇華されたと考えたいところだ。故に、今回、現場には学生の姿がいつも以上に見られるだろうし、それに伴う活気上昇および治安悪化という可能性というのもまた、頭の片隅に入れておいて挑みたい。

ただ、懸念事項としては、逆に言えばそれぐらいか。真夏野外ということで、雨が降らないかという心配は払拭されたとしても、連日の猛暑日、危険な暑さであることが挙げられる。これについては、日々在宅勤務や就寝にあたってエアコンを使い過ぎないようにしているので暑さには何かと慣れている。また、電車内での冷房の効きについては、エアコン使用時には設定変更せずとも強風で一気に冷やしてくるのでこうした機械的な冷やしへの耐性もある。なのでこれら以上に、最近仕事ばかりであまりライブ参戦自体ができていないため、コールMIXまわりが壊滅的なので本当に沸き切れるのか、といった事項の方がより懸念的である。

嗚呼、あとは食事面か。最近本当に、意識しなかったら食事摂らずとも間に合ってしまうような体になってしまった。しかしその分、パフォーマンスは落ちるので、プライベートだけでなく仕事にも影響してしまう。これを避けるために食事摂取を気を付けているこの頃だが、今週を振り返ってみて、ライブ参戦など、何らか楽しみを設けた上で平日を生きた方が、より一般的な生き方ができていると感じる。これが今月大方叶わなかったのが、上旬はコロナでまともに活動できず、中旬は仕事が忙しくなってきて普通の生活ができなくなり、な状況だったので、今だから笑って言えるが、アイドルのライブに参戦しようという余裕は全く無かった。ただそれでも、TwitterことXのタイムライン監視は日常の一環だったので気付かずとも変わらずできていたのは我ながら評価したい。さすがにそこまで切り落として追い詰めて生きていたとしたら、いろんなものを喪っていたに違いない。

まあそんなわけで、来月こそは夏らしい休日を謳歌できそうな気がしているが、なんだかフラグにしか聞こえなくなってくる。とはいえ、推しの子補正をかけてファタールを鬼ループするのもすっかり飽きてしまったし、最近急上昇ランキングに挙がってきた仲直りシュークリームだって社畜を加速させるような曲調でもないので、音楽を頼りに仕事に追い込みをかけるのは来月は厳しい気がしている。とはいえ、各方面で新曲が出るだろうし、もっと幅を広げて楽曲いろいろ探せば見つかるかもしれないし、何より、今回の対バン参戦でそういった誘惑的な楽曲に出逢えるかもしれない。そうだ、それこそ懸念すべき事案ではないだろうか。良過ぎる楽曲に出逢ってしまわないことだ。これが現実となってしまっては、社畜悪化に伴いオリンピックもろくに観れずに夏が終わってしまうことにもなりかねない。それは避けたい。アラサー独身男性と言えど、人生楽しんでいきたいので。

それにしても、今回の執筆、家に居てひたすらタイピングするよりも良い記事が書けている気がしている。しっかり睡眠摂ったからか。あるいは居住している空間が換気不足や埃などで居心地悪くなっているからだろうか。後者については夏が終わったら早めの大掃除と称して着手していきたいものではあるが、何はともあれ、こうして平和な休日を過ごせるようになって本当によかった。真夏のライブ参戦と言えど無理すること無く、この平穏の維持を第一に据えた上で臨んでいこうじゃないか。

東武動物公園まで、まだだいぶ時間あるな…、めちゃくちゃ楽しい!ってない限りなら、参戦はこれっきりにして、都内の屋内ライブをもっと積極的に回収していくとしよう。完。(2339字)