2024/6/15(土)  21:45

 

道筋が組み立てられた。執筆の時だ。

 

 

 

 

 

 

 

【EPISODE A:社畜放浪】

 

まるで晴天を噛み締めて歩を進めるかのような、見事な晴天だった。

 

筆者は、某アプリケーションソフトの後継エンジニアとして、修行の日々を積んでいるが、某アプリのバージョンアップに伴い、内部処理が大きく変わったようだ。これまでの制御が効いていない様子であった。どうにか力づくで対応はできたものの、もっと体系的に学んでおきたい、と願って、技術書がないかネット検索してみた。一応ヒットはしたものの、それじゃあMSDNに載っていることで十分事足りるじゃないか、結局は二次産物でしかないのか、と思いつつ、せっかくの好天だ、東京都内の本屋を巡って、本当にそんな書籍が無いのか調べてみようじゃないか、というのが、外出の後付け的な動機だ。

 

いや、一応、母親がコロナに罹ったために、食料を届けるというミッションがあったために外出が確定化したのだが、実家に行ってそのまま自宅へ戻る、ということをしてもよかったし、そのままライブ参戦してもよかったわけだし。しかし、先週末の乃木坂アンダーライブでの感動、如何に誇り高き地下アイドルと言えど結局は地下、超えることなど叶わないだろう、ということで、とりあえず土曜は別用事に活かそうじゃないか、といった感じで、技術書を求めて放浪、という社畜と化したわけだ。

 

結果としては、求めているものは無かった。神保町の書泉グランデ、神保町の三省堂書店、秋葉原の書泉ブックタワー、東京の丸善、そして池袋のジュンク堂書店。すべて、ウィンドウメッセージに関してピンポイントな技術知識が載っているものは無かったという骨折り損である。厳密に言えば、最後のジュンク堂書店にて、どうにか、Windows APIのコーナーはあったものの、既に十分理解していることで、かつ若干ぼかして書かれている程度だったので、何の得にもならなかった。

 

まあ、一応、良い運動にはなったし、技術書といえばやはり、言語的にはPythonが一強、他もいろいろあるがレガシーな言語はどうしても量が少なくなり、他にもSEやチームスクラムなどの書籍もあったが、大半は初学者向けだったので、専門的でかつピンポイントにここが知りたい、とまで判っていれば、今の時代、本を探すよりもネット検索した方が確実だと痛感させられた。

 

じゃあこのまま帰るのか。晴天が既に曇天へと変わっていた頃、ふと考えてみた。

 

そこで浮かんできたのが、最終地点である池袋ならではな、別の放浪である。

 

 

 

 

 

 

 

【EPISODE B:風俗開拓】

 

とりあえずエリアは解っていたから、北西方面へ。ただ、サクッと入ってデキる、という点では、そんなに店が多くなかった気がする。もちろん、格安ソープとかはいくつかあったけど、ピンサロとかヘルスとかそんなに無くて、風俗じゃないのも入れるとガールズバーとかセクキャバとか、で、あとは大量のラブホテル。まあ確かに、去年行ったところも多くはホテヘルだったし、ジャンル分けすればイメクラとかいろいろあるけど、こうした方が、自店舗持つコストをほぼ考えなくていいし、受付をどこかのビルの一角にでも設ければいいだけ。あとは予約とか入ったら派遣するだけ。じゃあその子たちはどこで待機してるの?って疑問が出てくるけど、そのあたりは推測の域を出ないからこれぐらいにして、で、本題に入るけど。

 

今回開拓したのは、リラクゼーションゆらり。お試しコースで30分3Kって看板があったけど、メニューがいろいろあって、今回選んだのは極上90分コースで17K。普通に高いけど、でも、今年初めに開拓したアジアンエステでは90分20Kだったし、もしこれで同程度のサービスが受けられるんだったらむしろ安いぐらい。

 

大きく違ったのが、本番の有無。今回のは無かった。普通の男性からすればかなりガッカリだと思うけど、私の場合は別にどっちでもよかった。それより大事なのが、目の前の子が、どれほど感じてくれて、イく空気感を作ってくれるかってこと。だって、ただイくだけだったら自慰で間に合ってるし、それに本番っていっても東京だったらまずNSだし、その壁がどんなに薄くても、完全には交われていないんだなってなるし。それだけで幻滅しちゃう。だからむしろ、本番やる時間があったら別のプレイを楽しむ時間に充てたいし。そう考えると、去年とか、ホントにバカなことしたなって思うけど。

 

ってことを書くぐらいには、今回逢った子は、めっちゃ楽しませてくれた。話し始めてもう序盤で、優しそう、ってカタコトで伝えてくれたし。接客の一部だって言われたらそうかもだけど、でも、これができてない子って本音だろうと御世辞だろうと、ホントに多くて困る。こっちはお金払ってるんだよ?ってなる。話戻すと、サービス内容としては、通常マッサージ→シャワー→密着マッサージ→全裸マッサージ→全身リップ&乳首舐め&手コキでフィニッシュ、って感じ。ちなみに、シャワータイムでもイかせてくれそうだったから、遅漏とかじゃなかったら2回戦楽しめる。で、今回はちゃんとフィニッシュできたっていう。

 

改めてイく手前の気持ちを思い出すと、この子になら出してもいいかなっていう想いとかあったし、自分のために頑張ってくれてるっていうのも嬉しかったな。だからたぶん、そこが日本人風俗とそうじゃない風俗との、大きな違いなんじゃないかな。かといって別に、風俗っていうジャンル自体のイメージが改善されてほしいってわけじゃないけど、でもやっぱり、安心感?それが叶えられるかどうかっていう点で考えたら、きっとこれからも、あえてそういう風俗に行くことになりそう。

 

なんだかんだで私、女の子と友達っぽく話したいって願望は、すっかり失せちゃったみたいだし。

 

 

 

 

 

 

 

【EPISODE C:参戦是非】

 

いくら何でも、体力を消耗させ過ぎだ。社畜人格も少女人格も、あまりにも身勝手すぎやしないか。

 

そんなわけで最後を締めるのがドルヲタ人格な筆者だが、ここで改めて議論したいのが、翌日、つまりは6/16だが、ライブ参戦するか否かという事項である。シンプルに考えれば、天気良いし、参戦一択なのだが、

 

・フル参戦できるほどの体力を回復させるのはたぶん無理

・ホール5会場で対バンがあるが、どれも早い時間帯で逢いたいアイドルが全くいない

・遅い時間まで残るという選択肢もあるが、女子バレー観たいし、櫻坂46の配信ライブも観たい

・乃木坂アンダーライブ配信視聴の満足感を経て、櫻坂46の配信ライブ視聴への欲望が強まっている

・この前週にも地下対バンに参戦しており、2週連続ということでかなり短い参戦時間となってしまった

・開拓として参戦したところで、スッカスカで盛り上がりに欠けるのが目に見えている

・Googleフォトがアップロード遅延していたことでTwitter確認が疎かになっていた前日

・食料買い出しや掃除など、好天を言い訳に家事をだいぶ疎かにしてしまっている

 

などといった感じで、参戦しなくていいんじゃないか?という想いが強いのが、正直なところだ。

 

あとはそもそも、対バン、すべてが屋内であることがかなりでかい。いや、天気良い日にも関わらず、どうして屋内に籠っている必要があるんだ、といったところである。おそらく、そんな気分転換を狙って、地下アイドルの中でもマネジメントが徹底している事務所などはあえて、休息と位置付けて、どこにも見られないようなこの日曜状況なのだろう。

 

そう考えれば自明に近いが、純粋なライブ本数という点では、実は夏というのはそこまで集中的な多さではない。結局は連休とかの社会人が参戦しやすいタイミングを狙ってイベントを組むもので、夏だから、は直接的な理由にならない。そして、夏には巨大イベントが数多くあり、それに向けた準備などでライブ出演へ時間などエネルギーを注ぎ難い、という側面もある。

 

そんなわけで総合すれば、仮に豊洲PITに行くとしても豊洲散策の方が有益そうだし、他の地についても同様である。

 

最後の最後に、大前提として敷くべきだったのが、アイドル界の現状について触れたい。

 

乃木坂46や櫻坂46に限らず、地上アイドルとして席巻してきたアイドルたちが、どのグループもプロデュースの質が上がったと筆者は感じている。この一番の理由として、リアルミーグリなどの大衆イベントの復活による収益増を考えたい。それにより、より質の高いプロデュースを厭わなくなったのではないだろうか。逆に言えば、人口は不変、むしろ日本に限れば減少傾向だ、故にファンの取り合いになっていると仮定すれば、相対的に、地下アイドルは苦しい状況と考えるべきだ。となれば、先程触れた収益面からすればプロデュースが厳しくなり、質だけでなく、地下ならではのメリットとも言える、幅でも厳しい状況と言える。

 

などと考えれば、筆者が追い求める、より高質なアイドル、という点では、一層と、地上と地下の格差が広がり、かつ、配信ライブという形でライブのフィールドへもアプローチできる今日である。となれば、何故そこまで地下に拘る必要があるのだろうか、とつい考えてしまうものだ。百歩譲って、地下対バンに参戦するのは、こうした地上アイドルの配信ライブが一切無く、諸々参戦状況が好条件と化した場合に限定して問題無いはずだ。そう考えるあたり、まだ、地下への情は残ってしまっているわけだ。

 

ということで、議論は固まった。そして、次回上げる記事についても、櫻坂46ライブの生執筆、というところで決定したようなものだ。もっとも、アップロード日時でかなり間が空いてしまうが、いいじゃないか。ちょうどタイミングとしては、リピート配信の直前とかになるのか。だとしたら、その視聴を誘うにはむしろ好都合なのかもしれない。まあさすがに、視聴して不満の残るものにはならないだろうし、いいんじゃないか。アイドル界全体の高め合いを図るのであれば、好都合と化して無問題だ。

 

翌日の予定が決まったら、なんだか急に空腹感が込み上げてきた。

 

そうだな、こうした状況整理という観点での執筆、最近はすっかり無くなってしまっていた。人格問わず、もっと自分と向き合って、心情や思考を整理するのは、大事なことだ。なんだかんだでいろいろあった一日だが、こうして気付きを与えてくれたことに感謝をして、本記事の執筆を終えるとしよう。(4241字)