2024/5/11(土)  22:10

 

 

 

そうだ、それを書き忘れていた。

 

この執筆現在、土曜日だが、翌日の日曜には特に目ぼしいライブ予定が無い。無理もないだろう。今年は、GWが2回に分かれていたがために、アイドル側からすれば、ライブ繁忙期が度重なって訪れたようなものだ。

 

さらには、夏を感じさせるような暑さもあって、十二分な動員、そして盛り上がりといったところだろうか。感化されていつも以上に頑張った者もいるだろうし、単純に昼夜の寒暖差で体調を崩した者もいるだろう。いずれにしろ、そんなGWが明けて最初の土日ということだ。実際には、GWを経た結果どうだったか、ではなく、事前に予定というのは組まれるものだし、となれば運営側もマネジメントやスケジューリングという観点から、アイドルにとってより負担の少ないよう、上手に調整できているということだろう。これについては特に異論無い。素晴らしいことだと思う。アイドルも結局は人間だ。無理させないことは大事だ。

 

 

 

そうだ、アイドルも結局は人間なのだ。

 

筆者のような例外は除くとして、一般的に男性も女性も、年頃になれば身近な異性を求めるものであって、アイドルだけではない、ガールズバーやキャバクラなどの水商売、そしてデリヘルやピンサロやソープを務める風俗、などの嬢もまた、結局は人間に変わりは無いわけだ。あとは、立場や金銭や恋愛、様々な要素を天秤にかけて、継続如何を判断、

 

などと、01で決まる生物ではないだろう。人間というのは。

 

もちろん運営側からすれば、職務と並行して恋愛することによって、アイドルであればライブパフォーマンス、嬢であれば接客サービス、などの質が低下する恐れがあるため、恋愛禁止を敷くものである。しかし、人によってはそれが逆効果と化す場合もあるが、かといって公然に恋愛許容しているような運営が決して多数派でないことは自明だろう。

 

ただ、もし筆者が彼女たちの立場であれば、並行になどとそんな器用にはできないし、そういった行いをする同業者がいれば強い嫌悪感を示すに違いない。しかし、と、ふと考えてみる。じゃあ筆者は、余暇も含めて100%、業務に邁進できているだろうか。

 

筆者は某IT企業に勤めているが、工程上、プログラミングだけでなくマーケティングや競合他社など、幅広く自社の経営戦略に対して情報をキャッチアップすることが求められる。しかし、業務時間外で何をやっているのかと考えてみれば、アイドルやAV女優などのSNSを追ったりゲームしたり、時には風俗開拓したりなど、はっきり言って、全然関係無いことをしている。

 

にも関わらず、じゃあどうして今の会社に勤めているのかと問われれば、ワークライフバランスが良く、残業時間やプライベート拘束などがやろうと思えばすべてゼロにできるぐらいには寛容だからだ。要は自由度が高いことだ。

 

しかし、これをアイドルや嬢などに変換してみれば、運営側からしたらひとたまりも無いだろう。

 

 

 

しかしどうなんだ。筆者も筆者で、もっと愚直になるべきじゃないのか。

 

何故、土日のうちに、呑気に休んでしまっているのだろうか。給料面を考えれば、もっと頑張るべきじゃないのか。

 

日給で考えれば間違い無く、ソープ嬢はかなり高い。しかし、出勤中に必ずしもすべて客が来てくれるとも限らないし、時給換算すれば超高額、を獲得できる者はほんの一握りだろう。結局は、風俗嬢も大変だということだ。

 

1. アイドルは恋愛禁止である

 → 人間的に考えればかなり非人道的な規約だが、これを守らないようではアイドルの概念が壊れる

 

2. アイドルも風俗嬢も活動の傍らで恋愛をするのは余暇の活用としては不適切である

 → 1.のために恋愛は確かに望ましくないが、余暇まで各職務に務めるべきというのはあまりにも厳しくないか

 

3. 対恋人にしろ対男性アイドルにしろ対ホストにしろ、稼ぐために風俗に務める

 → 1.同様に望ましくないが、アイドルと比べればまだ寛容な気がする (個人的所感)

 

4. 対恋人にしろ対男性アイドルにしろ対ホストにしろ、自分自身の価値向上のためにアイドルに務める

 → 対恋人なら1.と同じだが、それ以外はどうだろうか。それは恋愛に該当するのだろうか

 

5. 上記1.~4.の議論を踏まえて、アイドルや風俗嬢に逢いに行くということ

 → 疑心暗鬼になる者も少なくない気がする。嫌なら卒業すればいいだけ

 

ということで整理してみたが、それでも筆者は、ソープ開拓の夢を諦めてはいない。

 

・街の雰囲気

・店の雰囲気

・外観/内観

・アクセス

・黒服の身なりや対応など

・嬢の身なりや対応など

・タイムマネジメント

・再来店に繋げる工夫

 

など、あくまで、ソープ店として、評価をしたいだけだ。

 

別に今更、誰か特定の女性と恋愛したいとも思えないし、恋愛を楽しんでいるアイドルや風俗嬢に今すぐ辞めろなどと強制するつもりは無い。筆者としてはあくまで、店、運営、そしてキャスト、の一連を、一文化として堪能したいだけだ。

 

 

 

とあるアイドルが彼氏持ちであることを、武道館ワンマン控えたタイミングでバレてしまったこと。これをひどく病んだが、結果ヲタク仲間に救われて、そしてライブ会場では長蛇の列に涙して、という、純粋なヲタク魂が、

 

やばい、なんだかこれだけで感極まってしまいそうだ。

 

アイドルという職業の在り様を疑うこと無く信じ続けて、その理想が壊れてもなお、ヲタクとして推しを応援し続けるだなんて、筆者には到底真似できない。凄いことだ。彼のようなドルヲタが今の時代、一人でも存在するということは凄く励みになるが、同時に、それでもなお、アイドルとして続ける、辞める素振りが無いアイドルというのは、如何に傲慢なことか、前述では何も思わないと書いたが、彼の喜怒哀楽を想えば、到底穏やかではいられないというものだ。

 

ちょうど1年前、振り返れば、同程度に売れているアイドルの恋愛不祥事があった。あれは即解雇だった。

 

恋愛に励むアイドルというのは、いろいろと大変だ。当然だが、なんかもう、それぐらいしか言えなくなってきた。

 

どう考えても、願っても、全員が幸せになるルートが見えない。誰かは必ず被害者になる。

 

傷付く方が馬鹿者だということなのか。世知辛い。嗚呼、とりあえず今日はもう寝よう。明日に集中しよう。(4814字)

 

 

 

 

 

 

 

追記: (2024/5/12  13:58)

 

結局、ソープ開拓は行わなかったのだが、理由が様々あるので、どれも言い訳になってしまうが、書き残しておきたい。

 

「天気が悪い」

前日は晴天だったのに対し、当日は終日曇天であった。もちろんこれだけが理由ではないものの、学生時代などと比べれば、週5で仕事に励んで残り2日間でも外出詰め込んで、というのはやはり仕事への影響が無視できなくなる。なので、外出に充てる日の選定について天候で判断しているこの頃の筆者であり、曇天でも幾分か外出を控える働きかけとなった。

 

「仕事も家事もタスクが山積している」

仕事については筆者が手を動かさないと前に進めないものがいくつかあり、課内での筆者に対する侮蔑も強まっているために土日を返上してまでも進めるべき温度感となっている。また、家事については、一人暮らしなので放置すべきではなく、具体的にはごみ捨てや掃除などが積もっている。決して暇ではない状況もまた、ひとまず出掛けないことから、という舵切りとなっている。

 

「そもそも夏にソープに行くのは…」

ソープは雑に言えば風呂場なので、暑い時期に行ったところで、入浴特有の恩恵はどうしても薄まってしまう。もちろんSEXがメインな目的なのはあるが、それなら正直、情報秘匿しているメンエスに行けばいい話である。本番が不要であればピンサロや各種ヘルスも候補に挙がってくる。ソープの恩恵を考えても、少なくとも秋頃の開拓でいいのではと考えた。

 

「睡眠負債が溜まってた」

自分でもここまでひどいとは思ってもいなかったが、起きたら既に昼12時だった。しかも、別にひどく不貞寝をしていたわけでもない。このままずっと寝ていたいと思うぐらいにどうも寝不足だったようで、結果的には日曜半日潰す形にはなったが、仕事含め平日のパフォーマンス改善という点では、間違い無く良い行動選択だったに違いない。

 

「軽い鬱」

多々理由はあり、それぞれ絶賛改善中ではあるが、やはり気分がそう高くない状態で風俗に臨むというのは良くないことだ。風俗によって元気を貰うのでは?という視点もありそうだし、かつては筆者もそうだったのだが、風俗嬢とはいえ結局は人間なので、鬱なほどに落ち込んだ気分を癒してくれるほどではない。あくまで性欲解消程度に期待を留めるべきだ。

 

「先日に渋谷に出掛けていたので外出自体への欲望が薄まっていた」

上記の天候や疲労回復や睡眠負債などとも関連するが、2日連続で出掛けるとなると、相当元気でかつ外出欲求が高まっている場合に限られるだろう。もはや夏真っ盛りな暑さ、かつ渋谷という大都市ど真ん中でエンジョイした翌日、八王子という片田舎で雰囲気を味わうというのは、やはりもっと余裕が出てきてからに限るべきだろう。

 

「セルフ全身脱毛でだいぶ鬱感が解消された」

腕、胴、脚。そしてVIOなどもひたすら剃ったが、これだけでもだいぶ改善されたのは自分でも驚いたほどだ。やはりニオイや汚れは毛にも溜まるものだし、何か目的があれば必要として残すべきだが、そうでないなら剃るべきだ。というのは自戒も込めてである。風俗直前に限らずとも、習慣的に剃るようにしよう。特にこれからの暑い時期なら猶更だ。

 

「性欲解消は自慰で間に合っている」

たぶんこれが一番大きい気がする。それでも風俗に行くメリットとしては、指入れやクンニなど対人でないとできないプレイが楽しめること、そして自身の注力無くてもフェラや手コキで刺激され得ること、などが挙げられるが、だとしても幾分か溜まっていないと、より風俗のドキドキ感を味わえない気がする。なので、そもそも筆者は、風俗開拓には向かない身なのである。

 

「そもそも遅漏」

直前のと重なる内容だが、これはより一層、風俗嬢の視点になって考えた場合である。本人の意志がどうであれ、やはり運営側としてはしっかりサービス提供できているかを懸念し、その指標としてフィニッシュできたか否かが問われるものだろう。要は、筆者の意向関係無く、相手した風俗嬢の評価やモチベーションを下げ得る懸念があるわけだ。

 

「さほど明るい性格でもない」

ソープとは1対1の空間であるため、風俗嬢の振る舞いだけでなく、客側の振る舞いも問われるものだ。空間を成すにあたって一方でもマイナスに作用すれば、もう一方に悪影響が出てしまう。そのためにも楽観的思考や声のトーンやトーク展開など、様々な要素が問われていると言えるだろう。それを一言で集約すれば上記の通りで、これも不向きな性分と言えるだろう。

 

「回収した際には長文の開拓レポを執筆している」

最後にはなるが、これもなかなか大きい理由である。通常、土曜に開拓して、日曜に執筆といった感じで組み、これが1日ずれれば仕事への影響というのは説明を要さないだろう。なのでそもそも、日曜に行こうとしていたことが論外とも言えるだろうが、開拓レポなど書かないように習慣化すればいいのだろう。上記も多々あるし、そのあたりは今後考えよう。

 

ということで理由を列挙してみたが、こうも多いと、何故それでも行こうとしていたのかが自分でも解らなくなってくる。まあ、雑に出掛けて月曜からまた鬱な日常、と化さなかったことは良かったことだろう。ただその分、人生の刺激とか、退屈な日々とかいろいろあるかもしれないが、まずは仕事に集中して、追い込み過ぎるぐらいに追い込んで、もう何もかも忘れて風俗に逃げるしかない、となったら開拓とかいろいろ選択肢として考えよう。でない限りは、今後もドルヲタを粛々と。完。