2024/3/27(水)  01:30

 

 

 

気付けばもう週半ばかぁ、とっくに疲れ溜まっているけど、週末は帰省するし土日フルでたぶん持ってかれるなぁ、なんて贅沢な悩みを抱えながら、寝る時間も惜しい、と思って、番組表で見掛けた、十角館の殺人の舞台裏トーク。演者兼元欅坂46の長濱ねるさんと原作者の綾辻行人さん。正直どうなるかなと思ったものの、小説含め文学に生きる者同士、とても話が弾んでいたのが驚かされた。キャスト的に元アイドルだからでしょと思っていたのだが、なるほど、こうした化学反応とも呼び難い、むしろ当然な会話を放送したのだという、日テレの意気なるものも感じ得た30分間であった。リアタイ視聴して正解だった。

 

で、AKB48最近聞いたよね…まで時間があったので、とりあえずテレ東にチャンネル変えておいて時間まで適当に家事するか、と思っていたものの、間違えてフジテレビに変えてしまった。まあ、どうせ深夜にネタ落ちした番組でも流れているのだろう、という深夜番組あるあるな悲観的思考をしていたのだが、実際には、にこるんMCでネクストブレイクモデルを紹介するという、令和な時代ならではの番組だと感じた。主に二点だ。一つは、モデルを務める者がMCを担って番組が成立するほどに多才な者が現れたこと、そしてもう一つがモデル紹介という主旨でも番組として成立するほどに需要が期待できるところだ。

 

アイドルだけでなく風俗嬢までも多々通って様々話すなどしたが、あえてそうした非現実性強い者を選ぶのは、業界に生きる者として常人とは違った「何か」を抱いているのではと考えるからだ。アラサー独身男性()とは確かに、大きくかけ離れた存在ということで、自分では絶対に辿り得なかった人生経験、そして考え方というのを学ぶにあたって、とてもプラスになる。もっとも、それを言ってしまえば、大企業で成功した玄人営業人とか、プロゲーマーやスポーツ選手なども遠い存在ではあるので、カンブリア宮殿やガイアの夜明け、スポーツ生中継などもなんだかんだで観てしまう。ただそれでも、以前も書いたように、女性として生まれたかった、ギスギスもありながらも群れ合って笑い合って生きる、あの人生を送ってみたかった羨みのためだろうか。

 

 

 

上記の中で改めて主眼に据えるならば、やはり、ライブアイドル業界だろうか。さすがにそろそろライブに行きたいものの、前述の通り、帰省イベント発生だけでなく、イベント拡充によって、執筆時点では来週末だが、アップロード時点では既に過去のことだ、参戦叶わずとなってしまった。嗚呼、これもエイプリルフールの魔法で嘘に変わってくれないだろうか。

 

そういえば、前述のテレビ番組観賞だが、AKB48~のやつは、ゆきりん愛バトルの延長戦的な内容で、AKB各位の動向など知れなかったので微妙に感じ、開始数分で録画をやめて再び#ミレニアガールの視聴に戻った。まったく、KLP48への異動などで相当ニュースはあるはずなのだが、そのあたりはハロドリを見習ってほしい。嗚呼そうだ、ハロドリはハロドリで、あの月曜深夜の放送時間もなかなか激しい戦いだ。=LOVExLOVEが日テレで高確率で放送時間が被るので、どちらを観るべきかがなかなか躊躇われる。ただ、ハロドリに関しては、正規グループの活動が近頃活発で情報量が十二分であることと、研修生に関しては前回を超えて指導者の関心意欲が強いために将来一気に伸びる可能性があるので今のうちに情報得ておきたい。ということで、トータルで考えてもハロドリ優勢に見えてくるが、イコラブはそのアイドル歴の長さ、そして抜群の仲の良さがために、気付けばフル尺で魅入ってしまう。困ったものだ、アイドルでもここまでレベル高い情報発信ができる時代になるとは。

 

なんだかんだでテレビ番組でも普通に議論できそうなぐらいに、そういえばかなりテレビ観ているなぁ、とつくづく感じるところだが、やっぱりまとまった時間ができて暇になったらぐらいになりそうだ。いや、それはそれでだらけてしまってろくな記事が仕上げられなさそうだ。やっぱり忙しい時に我が身に鞭打って突き動かした方が、良い記事が書けるのかもしれない。

 

そんな感じで、今回は相当早く切り上げたいが、そもそも、ブログで超長文で仕上げる方がおかしい話なのだ。わざわざブログを読んでくれる、当然それは仕事や業務とは違った、ラフな感じで目を通すぐらいなので、シンプルに量が多いとか複雑な書きっぷりで難解だとかにすべきではないのだ。まるで水を飲む如く、すんなり言葉が入ってくるぐらいがむしろ丁度良いだろう。

 

 

 

そんなこんなで、衝動でテレビ観ながら書いてみたものの、時間的には確かに効率的なので良かったものの、切り上げようとしていた終盤、YouTubeによる効果的な情報発信に驚かされた。確かにそうだ。今やいろんな業界の人が、自分たちで動画を作って共有して、その結果業界問わず、ファンを獲得できる時代になった。逆に言えば、如何にファン獲得が鉄板な業界に生きようと、自主的に情報発信しなければファンの付かない時代になった。この危機感、ライブアイドル業界には良い薬になりそうだ。

 

週半ばの深夜。良いインスピレーションを貰えた。業界に生きる方々に感謝して、明日からまた、自分なりに頑張っていこう。