2024/3/25(月)  01:10

 

 

 

アップロード日時的には、むしろ次回放送の話をすべきなのかもしれないが、溜まっている下記事と、アップロード時点では帰省で忙しく、平日は仕事で忙しいはずなので、この週末終わり際で、衝動が湧いた瞬間に書くべきだろうと。

 

で、そんな今回の記事の主題だが、タイトルにもある通り。経緯としては、まず日曜深夜ということで、日付が切り替わったタイミングで乃木坂工事中を観る。B級特技査定というのが、まあ、転がし方によっては面白くなる企画なのだが、用意してきた特技がいくらB級にしても観るに堪えるもの、そして審査員がB級にしてはかなり厳しめに判定していること。そしてそもそもの話ではあるが、オープニングトークでのバスラ振り返りが筆者個人としては多少雑に感じられてしまったこと。

 

急遽隙間時間ができたのは有難かったが、それでもまだ寝られないと抱いていたのは、前週かなり面白かった、そこ曲がったら櫻坂でのチーム対抗音楽バトルである。その後半戦ということで、まず間違いないだろうと解っていた。やはり肝心なのは、どのメンバーもジャンル問わず音楽への愛が強いこと、音楽を楽しんでいること、そして1期生が大方卒業して2期だけでなく3期までも主力メンバーとして活動できていること。自分たちで番組を盛り上げよう、創っていこうという雰囲気がとても良い。そして何より、個性が光っているのが素晴らしい。本当に良く、アイドルが活きている回だと感じられた。

 

続く日向坂で会いましょうでは10代の視聴者が少ないということだったが、正直、ライブアイドルや地下アイドルを主戦場とする筆者からすれば、そこまで悲観するほどに少ないとは思えない。単純に統計対象の集団が限定的なことにあると思う。あとはもっとシンプルに、放送時間が深夜なので遅くまで起きていられないことが大きい気がする。10代の視聴者を増やすことで学業や部活動などに支障が出てもいいのかと考えたら、本当にリアタイ視聴を推奨すべきなのかという点も棄て切れない。とはいえ脱線気味な議論なので割愛するが、冒頭の議論を観た限りではZ世代に関するベタな内容だったので、これも視聴中断するに至った。

 

 

 

といった、今回の3番組での企画を比べれば、アイドルは他の職業などと比べても音楽は欠かせない、故に関連性が高い企画を持ってくることで議論が完結してしまいそうだが、そうじゃない。打ち出された企画に対して、アイドルが主体性を持って取り組めるかというところだ。今回の限りでは、出番を形式的に組み過ぎたのも問題視すべきかもしれない。いや、それは音楽バトルも同様か、結局は積極性だろうか。他人の口火を待つような雰囲気だと、自然と重苦しくなってしまう。

 

そんな感じだが、筆者のフィールドからすれば、逆にこれは勝機じゃないかとも思えてくるわけだ。要は、地上アイドルの活動の限界性、周囲による影響の大きさなどを考えれば、魅力を活かす、発信する、という観点では、より小回りの利く、情報発信がこまめにできる、ライブアイドルや地下アイドルの類いの方が有利であり、このメリットをもっと伸ばして引き出せれば、ライブ会場へと足を運ぶ人を今以上に増やせるのではないか、と。もっとも、この3月、壊滅的なほどにライブ参戦から遠のいてしまった筆者ではあるが、SNSでライブの様子、対バンも生誕祭もワンマンも、どれも大盛況を収めていることは情報として得ており、だからこそ、こうした逆転的な勝機というのは、今に始まった話ではない。

 

メディアでの発信の場が少ないことは否定できないが、今やYouTubeという場があり、10代20代においては、特にこの動画サービスの影響というのが大きい。あとは、サムネイルや各種テロップやBGMや構図などの工夫も挙げられるが、やはり、企画力は大事な要素だろう。そんなアイディア出し、創意工夫という点については、昔と比べれば、ライブアイドル業界に参入する人が多様化しただけでなく、純粋に増えているので、昔ほどに白けたネタ落ちする心配も無いだろう。

 

 

 

さて、あとは筆者個人の話にはなるが、本記事を2023年度最後の記事にしたいと考えている。ただもちろんだが、あくまで年度最後の、ということで、4月からはまた何らか記事を仕上げていくので悪しからず。とはいえ、一つの区切りではある。来年度からどういった推し事を展開していくか。やはり一番は、参戦習慣の復活を一丁目一番地として挙げたいところだ。

 

この1月から3月まで、資格勉強と銘打って、土日出掛けることもすっかり減ってしまい、しかし結果としてはゲームにかなりの時間を持っていかれてしまい、参戦を犠牲にしてまでの知識量に至っていないのは否めないところだ。まあ一言で言えばゲーム中毒に尽きるのかもしれないが、アイドルについて多々議論して日々情報を追って、改めて、真摯にアイドルとして生きる者、そしてそんな少女たちを良く活かしたいと励む者の多さに、心打たれたわけである。故に、このままだと良くない、いくらアラサー独身男性だろうと、ライブや現場の目撃者として、足を運ぶべきじゃないかと、今、熱く燃えている心情である。

 

そのためにも、まずは生活習慣の改善、そして隙間時間の効率的な活用、さらには仕事第一ではなくワークライフバランスを考えた残業選択など、できること、改めるべきことは数多い。いいじゃないか。そう簡単に再度参戦できたとしても、人生面白くないじゃないか。そうだ、あとはせっかくなので、土日の好天を祈るとしよう。どうせなら晴れていた方が良い。

 

年度末ということで、普通なら昨年4月から振り返るのだろうが、筆者の昨年、風俗に塗れてそう振り返りたいものでもないし、狂うレベルからは足を洗っての2024年が故に、1月からの振り返りだけで十分だ。それに、この3ヶ月だけでもいろいろとうまくいかないことも多かったし、対応に苦しむことも多かった。十分にハードモードだった。

 

とりあえず、どうにか頑張って生きてこれた。続く人生、せっかくなら、業界全体レベルで真剣に考えて、一喜一憂してしまうアイドル界、特にライブアイドルの領域に、もっと専念していこうじゃないか。ちょうど1年前などを振り返れば、なんだかフラグにしか聞こえてこない宣言ではあるが、懸念したところで杞憂に終わる可能性も十分ある。

 

そんな感じで、また4月がやってくる。精一杯、楽しんでいこうじゃないか。(2647字)