2024/2/29(木)  01:36

 

 

 

投稿日時を現在日時でアップロードするのは、それなりに久しぶりな気がする。

 

それにしても、リフレッシュ休暇の初日、睡眠不足をどうにか押し切って出掛けて、結果ボロボロでどうにか帰宅して、それでもこうして夜更かししてしまう。如何に日々、やりたいことが溜まってしまっていたか、そしてそんな欲望のままに生きてしまってこうしてだらしない生活ぶりとなってしまっていること、改めて反省すべきなのではないだろうか。自戒である。

 

落ち着いてブログを書く、という時間を設けなかった結果が、これだと見做すべきではないだろうか。

 

普通の人であれば、手段は対面や遠隔など、今の時代様々ではあるが、それでも、他者と繋がって日々生きていくわけである。筆者とて一応、家族はいるし定期的に連絡はするものの、じゃあ一人で居る時同様に心置きなく振る舞えるか、もしくは一人同様の自由が与えられているか、などと考えればさすがに違うし、筆者の性分とは、そんな自由を人一倍追求してしまうことだろう。だからこそ、他者と交流するということをも、独り身での自由を最優先した結果、極地的なものである。

 

ただ、ふとした時に、つい考えてしまうものだ。昔、学業やアイドル応援など、すべてスルーして、他者交流に全振りしていたら、今はきっと一人であれこれ考える暇も無く、もっと充実した日々を過ごせているのかもしれない、と。しかし、そんな充実というのが、果たして幸福とイコールなのかというと、今現在の筆者としては違うように感じ得てしまうがために、変化を追い求めようとはしないわけである。年齢的には、婚活を始めても全然おかしくはないが、如何せん、急な休日対応が発生し得る業種が故に、どう楽観的に考えたところで、不幸な人間を生んでしまうことに、ひどく心を痛めてしまう。それはやはり、避けたい。

 

故に、まず一つ、羨みとして抱くのは、ある程度の不幸を許容してまでも他者を追い求められる思考である。

 

 

 

なんだろうか、こうした悲観的思考へと走ってしまうのも、先日リリースされたSKE48のシングルが影響しているのだろうか。

いやもちろん、SKEや作詞作曲者に非があるわけではない。筆者が勝手に溺れたくてやっているだけだ。

 

溺れる、という感覚であれば、=LOVE『あの子コンプレックス』などが該当するだろうが、おそらく主人公の性別が違う。さらに言えば、思い出や情景というのもまた違ってくる。ただそれでも、失恋という状況、そして対峙させられている自分自身などと向き合うという点では共通していると筆者は考えており、だからこそ、違った感覚で溺れられるわけだ。喩えるのであれば、溺れる先が水中なのか暗闇なのかといったところだろうか。息ができなくてもいいから何か見えている方が幸せなのかもしれない。

 

それにしても、アイドル、特に女性アイドルに関しては、売れる/売れない、の格差がひどくなったように感じられるものだ。

 

もちろん、売れているアイドルについては、アイドル当人たちの努力だけでなく、運営側の技術やセンス、さらにはファンの宣伝力や行動力など、総合的に売れて然るべき努力をしているわけだ。とはいえ、これは厳密には努力と呼ぶべきほどに苦労しているわけではないだろう。ここが肝心であって、上に挙げた関わる者全員が積極的かつ自然なエネルギーによって稼働していることが大前提とも言えるだろう。もしやりたくないのであれば、辞めればいいだけの話である。そこまで強制力は無い。

 

逆に言えば、売れていないアイドルというのは、簡潔に議論すれば、上記3要素のうちのいずれかが欠けている状態と言えるわけだが、この要素が特定できたとて、どう解決すればいいか、というのは困難を極めるだろう。バズる、という言葉は既に死語であろうが、どうやって売れる側に移れるのか、おそらく探せばいろいろと法則やコツなどをまとめた記事は見つかるだろうが、信憑性もそうだが、そもそも筆者はプロデューサーでもなんでもないので、読もうとは思えないわけだ。仮にどこか特定のアイドルを専門的に推していたとしても、そこまで首を突っ込むべきではない。ファンはあくまで範疇に留まって推すに限る。

 

 

 

さて、そんな状況を踏まえて、というか、脳裏から離れないまま参戦に臨んでしまった、某地上アイドルのリリースイベントである。ライブ自体は17時45分開始だったのだが、有料エリアの整理券配布も兼ねたアルバム発売は13時開始だった。筆者が会場に着いたのは13時過ぎだったが、想像を遥かに上回るほどの長蛇の列であった。かなり驚かされたものだ。

 

このところ、何かと働き過ぎて睡眠負債が溜まっていたこともあって、もう参戦できないと即判断したわけだ。それでも一応、天気は良いし、何か買い物するかーと思って、いろいろ巡ってみたものの、どれも深く印象や記憶に残るものでもなく、かなり味気ない散策となってしまった。そもそも前に来たことのあるエリアでもあったので、さほど新鮮味を感じなかったのもある。

 

あとは、そこそこ風は強かったし、花粉もバッチリ飛んではいたが、日向ぼっこできるスペースなどあったので、ベンチに座って寛ぐのであった。ちょうどそのあたりが家族連れというか、平日なので母親と子供だけではあったが、遊べるスペースがありほのぼのとした風景が見られるわけだ。もっとも、育てている当人からすれば、そんな穏やかなものでもないだろうが。

 

そこで目に留まったのが、小学生ぐらいの男の子と、保育園ぐらいの女の子と連れている、母親の姿であった。男の子がベビーカーで遊んで女の子が時折泣くという感じだったが、ただ、そんなやり取りもどこか微笑ましく感じてしまった。子供において、何がやっていいのか、よくないのか、というのは初めから解り得ないものだ。それに親側としても、そんな行動選択の全てを行動無しに教育することなど不可能だ。だからこそ、そのやり取りの始終を見て、嗚呼、こうして子供というのは学び、成長していくのだな、と、どこか眩しく映ってしまったわけである。筆者ももし、結婚していたら、そんな人生があったのだろうか。

 

だとしても、まさか涙が出るとは思ってもいなかった。一筋伝うのを感じていた。

 

 

 

結局のところ、子育てに励む母親たち、そして伸び伸びと成長を遂げている子供たち、活気良き風景というのが、地上地下を問うこと無く、ライブイベントなんぞを見るよりも十二分に、感動するものだったように、今回、感じ得てしまったわけだ。

 

そうなってくると、本当にドルヲタルートではなく結婚ルートを歩んだ方が人生幸せなんじゃないか感が否めないが、やはり過去に行った選択から捻じ曲げるつもりは無いし、それに仕事が充実した企業で働けている以上、結婚なんぞ言っている余裕も無いわけである。これも一享である、感謝の念を忘れずに、リフレッシュ休暇明け、いや、明けを待たずとも、隙間時間を活かして貢献していこうじゃないか、という想いは十分なのだが、このブログ執筆でさえも、睡眠抑止としてマルチタスクを進めながらのものではあるので、まずはしっかり休むということが、今の筆者には必要な気がするものだ。

 

さて、残り4日間となったリフレッシュ休暇だが、すっかり日付が変わって今日木曜日、まずはしっかり休もう。そして次ぐ金曜日については、つばきファクトリーのリリースイベントが噴水広場で行われるので一応行ってみたいと思う。ここで一応と書いているのは、あまり天気が良くないのと、今回の某アイドルのリリイベ同様に人の多さゆえに参戦離脱と化すかもしれないからだ。

 

残り土日については、土曜は新木場で、日曜は品川で対バンが行われる。昔は連日参戦も普通にできたが、今では歳も歳だし、そういえば資格勉強もしておきたいのと、両日快晴なわけでもなさそう、と書いている矢先に快晴予報に変わっていたが、気を取り直して、仮に両日参戦するにしても、部分的なものに留まるだろう。さすがに両日終日は堪えるものだ。

 

いや待てよ、天気で判断するのであれば、木金は休むことに全力を捧げて、余裕があれば掃除とか資格勉強とかで在宅に専念しておいて、土日両日でフル参戦も視野に入れる感じで調整した方が良さそうだ。時間作って出演者調べて参戦時間帯を練るなどしておこう。それをベースに次回の記事を執筆するなども良さそうだ、とはいえ結局SNSベースで調査したところでライブの本質などまで解るわけではないし、綿密に調べるとなると膨大な時間がかかってしまう。なのでうまいこと絞りつつ、なんて難しく考えなくてもいいか、純粋に気になったアイドルだけを、好奇心のままの粒度で調べる程度で。ゆっくり休もう。

 

そんな感じで、気が付けば朝になりそうだ。この時間帯は冷えが厳しい。起きたら何時だろうか。(3607字)