2024/1/27(土)  05:15

 

 

 

このところ全然ブログを書かずに、桃鉄ばかりしてしまっていた。まあ、学生時代、特に小学校の頃だが、親に買ってもらったゲームの中でも桃鉄に特にハマったわけだが、マリオとかポケモンとかと違って、カード、出目、そして他プレイヤーの位置などの状況から、行動選択を行う。いわゆる強化学習っぽいと論じようと思ったが、行動パターンの単純さではマリオの方が優勢だし学習方法だってシンプルに組みやすい。ポケモンなんかはもっと単純に違いない。なんて考えてみれば、桃鉄こそ学習が難しいのか、いやそれだったらCPUの説明がつかないし割と厄介に動いてくるし。

などと雑に考えてみれば、桃鉄に限らずとも、ゲーム製作者の方々には、頭の下がる想いである。

 

話を戻せば、平日恒例のTwitterチェック、そして睡眠までも削ってプレイしてしまうぐらいには、桃鉄ワールドがなかなかに面白い。ちなみに、筆者が昔散々やってたのがブラックボンビーが出てくるやつで、ボンビーの種類は少なく駅だってかなり少なかったものの、それだけでも楽しんでしまうぐらいには、桃鉄特有のゲーム性たるものをこよなく愛しているのだと自己分析する。

 

昔めちゃくちゃプレイしてた時については、人間4で互いに競わせる感じでやっていた。わかりやすく言えば、人生ゲームを1人で4人分やるようなものだ。これの何が楽しいのか、と訊かれればなかなか答が詰まるが、たぶんCPUを入れるとゲームが自動で進んでしまって同じ年数やっても、サイコロ振る回数やカード使う枚数などのトータルが少なくなっちゃうから、みたいな理由な気がする。まあ、ゲーム性が好き、と補足すれば一応理解はできるだろう。

ただ、今は既に社会人となり、プレイする時間が限られており、おまけに一人暮らしということもあって、1人で人間4プレイするとかなり虚しくなってくる。とはいえ、人間1 VS CPU3という構成もなんだか微妙に感じたので、人間3 VS CPU1、という構成にしている。なお、さすがにここで通常レベルのCPUだと物足りなくなるので、高い目標を掲げてエンマを選定した。そんなわけで、3人がかりでひたすらエンマをボコボコにするという100年プレイの真っ最中ではある。

 

前回上げた記事の通りではあるが、結局あのゲーセンを楽しんだ日の翌々日には、衝動的にSwitchと桃鉄ソフトを購入、それからひたすらやって、気が付けば既に50年過ぎていた。しかも、前述の通り、人間3 VS エンマ、という鬼畜な構成なので、時間はかかるし頭も使う。それにしても、久々に桃鉄をやって当時と変わらない楽しみがあるというのは、制作の方々、本当に凄いことだと思う。

 

そんなわけで、今回の記事としては、上記構成で50年ちょっとプレイした結果、得られた経験を踏まえ、ニッチな角度から桃鉄愛を著していこうと思う。なお、かつては地下アイドル専用ブログではあったが、昨年は風俗中心だったし、既に多趣味なことを徒然書くブログになっている。

要は、今回の記事にあたっては、本当に桃鉄ワールドに関することしか書かないので、アイドルのこと何か書いてあるんじゃないか、という期待は持たないでいただきたい。なんだか筆者自身複雑な想いが無いことはないが、逡巡する時間も惜しいので、さっさと書き進めていこう。

 

 

 

 

 

 

【人間3でエンマをボコボコにする方法】

 

まず序盤については、お金が無いので、プラス駅やカード駅に止まりつつ目的地を目指す。そんなことは鉄則だろうし、物件駅着いたら収益率高いやつ買うに留めるぐらいもやるだろうけど、本当に地道な作業。気が付けば、金銭的にもカード的にも余裕が出てくるので、そこから、以下に記すような立ち回りを心掛ければ、エンマが農林以外の物件ゼロな状態が続いてくれる。

 

1号機&2号機:

シンプルに勝ちにいくことを意識する。要は、積極的に物件を買って、目的地をしっかり目指して(というか近付くことを意識して)電車(というか飛行機や船)を進めていく。

物件をひたすら買い回るなら正直1号機だけに絞らせてもよかった気がしている50年目あたりである。50年目となれば手持ち金が余って買い占める駅がかなり減ってしまう。

ちなみに2機設けることで、エンマが目的地着いてどちらかが目的地からかなり遠くて貧乏神がついた場合に、互いに擦り付け合って一時を凌ぐ、ということができるメリットがある。なので、目的地から割と近いorかなり遠い、については常に一緒にしておくのが望ましい。

 

3号機:

1と2のサポート役を務める。たとえば、貧乏神を擦り付け合って、誰かが1ターン保持したままぶっ飛ぶ必要が出てきた時に3号機がその役割を担うのがベスト。

1と2は普通に勝ちに行くために、持ち金多ければ銀次避けるマスに止まるとかの意識が強いが、3についてはカード収集に特化することで、妨害系をエンマに使っていろいろ厄介できる。

序盤から少し経った頃にはサポートな立ち回りが多いけど、もう少し経てば3も1や2同様に勝ちにいってもエンマが再起不能な状態になっているので、案外どうにかなる。

 

共通:

すべてで、進行系3枚、ぶっとび系3枚程度は常時できればかなり良い。

どちらもタンク式なので、使い切る前に、アジアや中南米が目的地の場合には、給油駅に止まることを意識すれば、自然とカード足りてくる。給油駅に止まれば全部タンクが戻るので、たとえば思い切って超音速カードとか使ってもいい。ちなみに、給油駅から3マス程度しか離れていないと大きな数出してもルートが限定的なので、アジアなら向かって北西のパロで宝くじ引いて、中南米ならこちらも向かって北西のスクレやウユニあたりにいるとよい。

 

エンマ対策:

某攻略サイトにも書いてある通り、絶好調になりやすい。無条件で大金が手に入り、ふういんカードも入手してくる。十中八九ふういん使ってくるので、最悪3人全員食らったら、近くにいたら離れないようにする。でないと貧乏神がついた場合に擦り付け合いができなくなる。

また、絶好調だとデフォルトでサイコロの数が増えることも当然意識はするが、通常時でも進行系を定期的に補充&使用してくるので、50年目あたりで人間がジェットだと正直物足りない。せめて音速。あと、エンマに限らないが、目的地30マスあたりまで引き付けてから目的地に入れば、次の目的地でエンマだけめっちゃ近いみたいなことは減る。周辺物件の買い占めもできて良い。

 

 

 

 

【移動系カード:ぶっとび関連】

 

昔と比べてかなり充実していたので、いろいろ使ってみた。複数種類ストックするのが望ましい。

 

ぶっとびカード:

古参ユーザーもおなじみなぶっとびカード。どこに飛ぶかわからないが、タンク式なのが割と有難い。中盤でもたまたまカードが枯渇していた時とかに、目的地がめちゃくちゃ遠い時に使える。

ただ逆に言えば、めちゃくちゃ遠い場合じゃないと、そこまでメリットは無い。本当にどこへ飛ぶかわからないのと、世界が舞台で空路や航路が充実しているので、直線距離でこう、みたいな見積もりが組みにくいので、残りマス70以上で使うのが個人的には妥当かなと。

 

東へ!西へ!:

上記の通り、地図からは残りマス数が読みにくいと感じたので却下。

 

物件飛びカード:

序盤終わったあたりはかなり重宝する。とんとん拍子で独占を増やせる。資金源については決算だけでなく目的地到着で得られるのでほぼ無限ループのように感じるが、次第に独占駅が増えてきて、ぶっとび先の候補が減ってくる。筆者の場合は、特に離島の場合にかなり候補が減って使えなかった。

あと、銀次当たり年では、年度後半では持ち金が尽きてくるので、そもそも使えなくなってくる。

これらを無視すれば、少なくとも目的地から30マス以内にはコンスタントに近付けるのでGOOD。

 

☆飛びカード:

昔はあれほど止まるのに苦労したカード売買駅が、このカード1枚で行けるなんて、しかもタンク式、という、初めて知った時は衝撃しかなかった。何より嬉しいのは、

・手持ちのカードが枯渇した時に補充できる

・とりかえしカードなど、すぐに売りたいやつがある場合に使える

・運が良ければ飛んだ先でも☆飛びカードを買える

といった感じで、いいところしかない。強いて挙げれば、駅の数に対して候補が少ないぐらい。ただそれも次月になれば大体どうにかなっているし、不安なら他ぶっとび系も持っておけばいいだけ。

 

エリア飛びカード:

目的地のエリアを選んでも、空路や航路の考慮ミスで、逆に遠ざかる場合があるので微妙。

 

6大都市カード:

たかが6都市だけでしょ?と思っていたのだが、予想に反していつもかなり目的地に近付ける。おそらく世界6都市なのでこれを中心に他駅があるから当然なのかもしれない。

 

強奪飛びカード:

全員敵同士だったらいいけど、筆者のように協力関係にあるプレイヤーがいたら逆効果になるので却下。なお、強奪しない、という選択はできない。

 

空港飛びカード:

他ぶっとび系が目的地から遠い駅を候補出してくる中で、これだけ近い駅出してくることがあるので、かなり重宝している。☆飛びや物件飛びと比べて、飛んでも何もできないのが惜しいぐらい。

 

 

 

 

【その他:小ネタ関連】

 

・ぶっとびカードを使って目的地に到着できる、いわゆるホールインワンがある。体感だと単純な確率より高く発生しているので、一発逆転を狙うという遊び方も楽しめる気がする。

 

・他プレイヤーが銀河鉄道している時にテレポートすれば自分も銀河鉄道へ行ける。

 

・貧乏神ついててライトニングカード持っているのに使わないエンマ。

 

・ばらまきボンビーで権利書発行された物件を駅で表示確認するとばらまきボンビーがいる。

 

・…に行け!カード引いた後にシュレッダーカード引けたのがすごくありがたかった。

 

・ぶっとび移動カードでも同じマスに止まれば貧乏神を擦り付けられる。

 

・救援物資イベントでは誰かが目的地つけばバリケード解かれるので目的地付近で暇潰してもいい。

 

・ぴったりカードを使っても躱されることがあるので、擦り付け目的でも、普通の貧乏神かミニボンビーの時に使うよう留めた方がいい。タンクでもないので相対的に価値は下がった所感。

 

・ぴったりに限らずあっちいけカードも不発な場合がある。ただ理由が微妙に違い、貧乏神がこのまま〇〇社長の元に残りたい、みたいな内容となっている。

 

・省エネと称して、貧乏神が出目を1と2に制限することがある。これは絶不調と同じ効果だが、青星アイコンを出さないところが異なる。なお、貧乏神の徐行運転などの出目は制限されない。

 

 

 

 

 

ということで徒然書いてみたが、攻略サイトに載っている内容がほとんどなので、あまり有用性は無いだろう。あくまで、過去に桃鉄をプレイした一社会人が、桃鉄ワールドをプレイしてみて思ったまたは感じた諸々を著したに過ぎない。ただ、普段、地下アイドルメインで執筆する人がこうして一記事桃鉄で仕上げてしまうぐらいには、今作はなかなか面白い作品だと思っている。

 

さて、筆者月例の帰省により、桃鉄ワールドを買ったことを共有したところ、予想以上に妹の食い付きが良く、次回会う時、と言っても2週間後だが、それまでにとくべつマップを解放しておきたい。とはいえあくまでできれば程度なので使命感に駆られているわけでもないが、そういえばこのところ外寒いし天気も良くないし、で、せっかくだから、ひとまずそれ目標で100年プレイを達成してみたい。

 

とはいえ、再び業務影響を出すわけにはいかないので、いつも以上に隙間時間を意識した立ち回りで臨んでいきたい。ということで、次回記事では1月を振り返るような軽い内容としていきたい。(4759字)