何度か書いていることではあるが、2024年、金曜に有休を使って年末年始で大型連休を生み出す者が課内でも少なくなかった中、プロジェクト状況を深刻に受け止めた筆者は有休を取り消して年始初日に勤務を行い、そして翌日の土曜までヘルプ参入したことにより休日出勤である。

いくらなんでも、やり過ぎた。それが結果、課内だけでなく自分自身にもひどく影響を与え、被害妄想に陥るほどに心身ともに疲弊してしまっていた。良くないことだ。

2024年の抱負として「一享」を掲げた筆者ではあるが、前述のケース関しては既に折り重なったものが故に、抱負云々でどうにかなるものではなかった。そもそも積み重なる以前に一つずつ適切に処理するというのが、抱負に沿った適切な行動選択だったに違いない。その点では良い経験になったと言える。

 

いずれにしろ、さすがにそろそろ休まないとな、と、筆者がメインで参入したプロジェクトが無事完了、と判り始めたあたりで、前述の疲弊が表面化し、結果衝動的に有休そして代休を、先週の木曜と金曜に充ててしまったわけだ。なお、有休に関しては今年度末に使わないと消えるものであり、代休に関しては1ヶ月以内に使う必要があり、どちらも近いうちに消費する必要があった。

ならばライブアイドルの対バンやワンマン、さらには生誕祭など、もっと有益な使い方だってあるじゃないか、とも言われそうだが、仮に何らかのイベントに狙いを定めたとして、その前日や前々日になってやっぱり通常通りに勤務が必要な状況だ、と判明してくれば、そのイベント参戦たるものが逆に煙たく感じられてしまい、トータルでの満足度はさほど高くないものとなってしまう。

 

などと考えてみれば、すっかり筆者は仕事人間、社畜なのだと痛感させられるが、要は、他者の満足度が自分自身の幸福度に直結しているようなほどに共感力の強い性分が故に、流される、ではなく、周りに応じて柔軟に振る舞うことこそが、筆者にとってのベストな行動選択なわけである。

前述、衝動的に、と著したが、記事冒頭にも書いた通り、他者よりも多く働いたがために、先輩や上司のタスクコントロールが機能しなくなっていたので、そんなチーム全体のことをも考えての有休および代休取得の判断ではある。自分の勤労によって身近な他者が傷付けられ、第三者に対してまで損害を与えるような事態に化してしまっていた、と著せば解り易いだろうか。

 

とはいえ、急いで取得した追加の休日、結果として4連休となった先週末だったが、ほとんどが天気が悪く、外出モチベを大きく損ねるものであった。予報の限りでは、晴れマークが見えたのは金曜だけだったので、よし、4連休の外出的享楽は全てこの金曜に捧げようと決意し、やりたいことをリストアップして、時間的制約のあるものから逆算して、プランニングしたのであった。

なお、木曜も一応晴れはしたものの、予報では終日曇りだったし、それに前述の通り疲弊していたのは間違い無かったので、1日かけてゆっくり休むことに充てた。かといって何もしなかったわけではなく、先日、3日連続でアップロードした参戦レポの執筆に専念していた。所々で中身の薄い仕上がりにはなってしまったが、記事執筆の質云々という点でも、2024年は頑張っていきたい。

 

ということで、いつもの通り前置きが長くなってしまったが、急遽生み出した4連休、そのうちの金曜を池袋巡りに充てたわけだ。結果、訪れたのは延べ6箇所ということだが、我ながらバラエティー豊かな探訪となっていると感じる。アイドルのライブ参戦とはまた違った、新奇的な池袋堪能である。何もかも揃っているが、雑多な街だ。そんな街の堪能ぶりを書いていこう。

 

 

 

 

 

 

「1/6」妄想委員会「令和ギャルとひたすら会話して終了」11:15~11:45

 

さて、まず訪れたのは、以前から気になっていたピンサロである。もっとも、休日外出で一発目がピンサロか、というのはいろいろと突っ込まれそうだが、気になる方は昨年の記事をいろいろと漁っていただければ、風俗関連も関心を持っている人間だと理解していただけるに違いない。

なお、どうして気になっていた店舗かというと、昔から何かと御世話になっているCLUB G-NEXTの姉妹店ということだったので、どの程度差分があるのか、そしてどんな子がいるのか、そのあたりを一旦見ておこう、と抱き、性欲まあまあな状態で臨んだのであった。

 

ただ、そんな衝動だったとしても、開拓はもう少し待った方がよかったのでは、というのが今回の反省点である。というのも、末端冷え性な筆者であり、特に昨年11月、某ソープ嬢が冷たいと若干嫌悪させてしまうぐらいには、手先も足先も本当にすぐ冷えてしまう。ここまで説明すれば明らかではあるが、ピンサロとはヘルスやソープなどとは違い、入浴が無い。だからこそ、体を温めるにあたっては、室内暖房に頼るか、風俗嬢から温めてもらうぐらいしかない。

しかし、初対面で、しかもフリーで充てられただけだ。やはり心の距離は感じるし、筆者、これまで様々な少女と相対して、話して、分析してきた身である。だからこそ、表面的な子だな、と気付いてからの30分間は、本当にしんどかった。これだからフリーは大変だ。

 

振り返れば、昨年一途に愛したソープ嬢というのは、店の在籍一覧から各コンパニオンのプロフィールをひたすら漁り、面白そうだ、と感じた子をしっかり選んでいる。そのためにあそこまで依存してしまいひどい別れ方()を生んでしまったわけだが、ただ、充実した1年だった。トータルとしての満足度は間違い無かったし、相応の対価だとも今改めて考えても感じる。

だからこそ、今後風俗開拓するとなれば、あらかじめ在籍コンパニオンのプロフィールを調べておくべきだ。その上で気になる子が全くいなかったらフリーでもいいが、別の店に変えるなどの選択肢も全然アリだ。それに、純然たる目的、要は性欲解消を志すのであれば、それこそ日本風俗以外の選択肢だって、今年初めに知ったばかりじゃないか。家で散々オナニーして致命的なほどに遅漏と化してしまった筆者が故に、2024年はやはり、アジアンエステを中心に開拓すべきだろう。

とはいえ、風俗なアジアンエステの場合は、店名も店舗箇所も著すことはできないので、レポへ昇華させるという点では微妙だ。そこはうまいこと抽象化して書く必要がある。

 

そんなわけで、かなり物足りない風俗開拓となってしまったが、そういえば、CLUB G-NEXTとの差分としては、店が新しいのでそこまでピンサロの香りや雰囲気が強くないこと、ベンチシートの色、あとは料金ぐらいだろうか。OPEN価格で4.5Kと書かれていたものの、消費税も徴収されるので実際には4.95Kである。ピンサロでここまで払うぐらいなら、もっと奮発して神田や新宿などのファッションヘルスにでも参戦した方がまだ満足度は高いに違いない。

そもそも、平日の昼前に参戦したために、店内はかなり閑散としており、待ち時間が無いのは嬉しいかもしれないが、冷え性故に待合室で温まるという選択肢も消えてしまった。そんなこんなで、まああくまで調査程度、ぐらいに割り切っての回収だった。池袋で風俗を始めて続けていくのってなかなか大変だなぁと思いながら、西側から東側へと、池袋の街を歩くのであった。

 

 

 

 

 

「2/6」アドアーズ サンシャイン店「予想外の大当たり」12:00~14:00

 

さて、次に訪れたのはゲームセンターだが、ここで目当てにしていたのは、メダルゲームである。

地元、静岡に居た頃、週末にはよくイトーヨーカドーに連れて行ってもらい、3階にあるゲームセンターでたくさん遊んだ。特に楽しかったのがメダルゲームだった。金銭的価値の無いメダルを、ただ転がして、ただ落としていく。と書くように、メダルゲームの中でもメダル落としゲーム、という類いのものが特に好きだった。そんな懐かしさもあっての、今回の開拓であった。

 

サイトで見た割には3階までしかないのか、と思いつつ、いざ3階のメダルゲームエリアへ足を踏み入れると、池袋という好立地にも関わらずこの充実ぶりと驚かされた。そして何より、どこでメダル購入できるかが全然見付けられなかった。カップ込みでわかりやすく置かれているのは払い戻し機なので違い、などとフロアを歩き回っていると、地味な機械を見つけ、購入機だと判った。

1Kで200枚、そういえば地元でもこれぐらいの枚数だったっけ、と思いながら、1.2Kで300枚、お得じゃないかと思っていたら、ボタン上部のポップにもお得だと書かれていた。これしかないな、と思ってポチっとしたら、自動で出てきたカップに大量のメダルが注ぎ込まれた。

ギリギリまでびっちり入っているなぁ、と思いながら、もはやカップの耐久性を心配してしまうぐらいだったが、どこで遊ぶか探していたら、桃鉄のマシンがあるじゃないか。

 

これも昔話にはなるが、筆者は昔かなり桃鉄をやりこんでおり、シンプルながらも凶悪なブラックボンビーが出てくるソフトをよくやっていた。おかげで全国の土地や名産にはかなり詳しくなり、小学校から中学校半ばまでやりこんだ結果、日本地理はスムーズに学習することができた。

そんな過去もまた懐かしみつついざ座ろうとしたが、先客が既に1人、残り3席でどうするかと悩みつつ、隣に座るのも微妙だと思っていた。平日の昼頃、社会人においては背徳感MAXな楽しみ方である、雑にゆったり遊びたいなと思った時に、なるべく一人でいたいと感じていた。

ということで、向かいの1号機と2号機だが、やっぱりここは定番の青でしょ、と選定完了。

 

初めの30枚程度で操作方法や進行ルールについて把握したので、あとは昔と変わらずに、集中して1枚1枚、メダルを投入していった。高台から数枚落ち、なかなか動かない大台に移り。まあ正直言って、じゃあこれで何が生まれるのか、と訊かれれば何も無いし、同じ時間だけ資格の勉強とか休み返上して仕事とかしていた方が、ずっと有益だろう。しかし、そうやって根を詰めてばかりいると、どこかでぷつりと糸が切れてしまうものだ。精神を平穏に、そして幸福に生きるのであれば、まるで釣りの如く、ただボーっとして暇を潰すということもまた、長い目で考えれば、むしろ有益だと考える。

 

進行ルールを把握、と書いたが、10枚落ちたらサプライズや、目的地ボーナス、さらにはカード駅での宝くじなどでいろいろと初見な演出が発生し、全然メダルが減らなくてむしろ焦った。

というのも、14時半からは映画観賞が控えており、そこに間に合わせないとなぁ、と思っている矢先に、嗚呼今度は稚内にも着いてしまったかぁと再び目的地ボーナスを受け取り、時刻は既に13時半。

 

一気に次ぎ込んで大量に落ちて、が徐々に総枚数が減ってきて、どうにか脱出。

とはいえ、時間が迫るほどに大いに楽しめたのは事実だった。良い開拓だった。

 

 

 

 

 

「3/6」グランドシネマサンシャイン池袋「一難去ってまた二難」14:30~16:30

 

トイレや移動などで結局諸々かかり、QRチケットをかざしたのは映画開始10分前であった。もっとも、始まった5分程度は他映画の広告などで本編ではないので最悪問題無いが、やはり暗転する前には入場しておきたいし、正直、先程のゲーセンでもう一発でかいのが当たっていたら映画を諦めざるを得ないまでに覚悟していたほどに、時間的にギリギリだったのは事実だ。

 

さて、内心かなり焦りながら、会場端の席に座ってひと段落できるか、と思っていたが、チケット購入時には無かった二人組が、筆者の隣1つ空けて居たのであった。しかも、学生のデートな感じだ。

ううむ、平日の早い時間だからゆったり観賞できるかと思っていたが、よくよく考えれば、昼過ぎとはいえ、部活動など無いまたはサボれば外へ出ていろいろ遊べる時間ではある。そういえば、ライブアイドルの対バンの早い時間だと、これぐらいの開演や出演も確かにあった。

しかしそう気付くのも既に遅く、さて、どう振る舞うべきか、と考え込んでしまうのも、筆者が席に着いた途端に会話数が明らかに減った様子だったので。用事があると自分に言い聞かせ再びゲーセンに戻るのも一つアリではあるし、池袋の他のエリアを散策するのも悪くない。ただなぁ、どう足掻いてもチケット代で1.9Kはかかっているし、こんな都合で払い戻せるわけもない。潔く諦めた。

 

ちなみに観た映画だが、SPY×FAMILY CODE: Whiteである。要は雪降る街での極秘任務な感じだが、主眼としてはむしろ家族での旅行に置かれていた。まあこの方が、妻や子供の参入が容易に組み立てられるし、アニメのストーリーなどを知らなくても自然と楽しめるように組める。

結末などは当然伏せるとして、個人的に心打たれたのが、家族との時間を大切にすること、そして羽目を外すことの大切さ、などである。やはり家族を題材としたアニメなので当然といえば当然だが、もっとぶっ飛んだ設定や暴走、さらにはコアな世界観や裏ストーリーなどに映画という位置付けを行うことも可能ではある。などと考えれば、今回の映画というのは、誰か大切な人と、とか、家族で揃って、とかで観てもらいたい作品なのだと気付かされた。そしてもし、已む無く一人で観る状況となってしまった場合は、身近なまたは大切な人を思い返す、良い機会になれば、と。

 

着席直後のカップルへの懸念は気付けばすっかり消え、前述の通り作品に魅入っていた。

が、更なる難が訪れた。それは、空腹である。そういえば朝雑に蕎麦食べたぐらいだ。そりゃあ当然お腹が空くのも当然か、と深刻に感じ始めたあたりで戦闘シーンが始まるなどだったので、スクリーンで激闘が繰り広げられている中、筆者は筆者で、お腹が鳴る音を抑えることに必死だった。

 

戦闘が収まる頃には筆者の戦いもすっかり平穏を取り戻し、あとはラストシーンを堪能した。

とはいえ、空腹なのに変わりは無かったので、作品の内容を理解しつつも、一番の関心事としては、せっかくの池袋メシだ、何を食べるのが正解なんだ、孤独のグルメでは担々麺だけどだいぶ昔だし今の池袋には真新しいグルメだって進出している、そこを狙うべきか古く馴染みある中華か、いやここはあえて和食か、などと考え込んで悩みへと変わったあたりでエンドロールが流れ始めた。

 

グッズ売り場では充実しているなぁと感じつつ、抜ける風景から、点在していたとしても飲食店かチェーン店、ショッピングモールに狙いを定めるか、と、建物を後にしたのであった。

 

 

 

 

 

「4/6」SUBWAY サンシャインシティアルパ店「食よりも業務連絡を優先」17:00~17:30

 

前から気になっていた施設、サンシャインシティへ。来たことが無いことはないが、サンシャインシティの噴水広場でのイベントスペースぐらいしか行ったことが無かったので、どんな店があるのか、そして建物構成なども全く知らなかったので。ただ解っていたのは、だいぶ店があるということだった。まあ、ショッピングモールなんて今や東京都内どこにでもあるが、たとえば今回のように、いくつか用事を重ねて1日で処理するにあたって、1つの土地で完結するのが望ましい。となれば、街にある施設についての知見を深めておいても損は無いわけである。池袋に限った話ではないが。

 

ただ、かなりの空腹状態だったので、もはや、散策などしている余裕すら無かった。とりあえずどこか空いているところを、と感じていた矢先、ちょうど入口近くにサブウェイがあり、しかもカウンター席もかなり空いていた。筆者としては渡りに船だったので、即決定であった。

となればメニューか、と凝視していたら、筆者の1つ前で注文し始めていた女性に圧をかけてしまったようだ、1番のパン選びが終わったら避けるように横へ進んだ。申し訳ない想いが沸きつつもメニューを見ていた。おしゃれに食べるのならローストビーフとか生ハムとかで攻めるべきだろうが今はとにかく腹が減っている。そして今日はとことん豪遊する日だ、少々高いものでも問題無い、などと条件付けていって、どうにか、贅沢てりたまチキンに辿り着くことができた。

 

パンやトッピングなどのオプションを適当に選び、あとは糖分補給ということでクリームソーダを注文。これでちょうど1Kということで、現金でも支払いがスムーズに済ませることができた。

さて、極度に空腹だった、というのも、急ぐように飲食店に入った理由の1つではあるが、他にあったのは、上司への業務連絡である。実は前日、隙間時間にメールやチャットを確認し、課内状況については大方把握していた。顧客トラブル対応で筆者に代わって先輩が忙しない様子であったが、自分が間に挟まったところでストレスを生むだけで解決までは程遠かっただろうなぁと思いつつ、1件、筆者が担当しているタスクについて上司が追加調査をしてくれていた。忙しい中で申し訳ないと思いつつも、公開型の資料への追記をメンション飛ばしていたので、いつまでも子供みたいなことを言っていないでちゃんと一社会人としての使命を全うしてほしい、という喝にも感じ取れたので、4連休中とはいえ何かしら連絡しておいた方がいいな、ということで、その文面を練るためでもあった。

 

スマホの充電器を取り出しながら文面考えるためにメモアプリを立ちあげながらサンドイッチを頬張りながら、と、傍から見ている人がいたらどんなに忙しい人なんだ、と驚かれそうだが、これ以上上司を待たせるわけにもという想いがありながら。経たず10分程度で文章作ってコピペしてチャット送信。既読とか反応つくのは会議終わってからだろうなぁと思いつつ、とりあえず一つ安堵して引き続きサンドイッチを頬張る。それにしても、ハニーオーツってかなり胡麻が飛び散るなぁと、パンの大きさに相応しくないほどの具の量も微妙に食べ辛かったが、まあこういうのも悪くないなとも思っていた。

 

食べ終わってクリームソーダのアイスを頬張っていてやっと、待てこれなら別の街でも普通に食べれたよなサンシャインシティに来た意味って、と我に返った。貴重な空腹を無駄にしてしまったなぁと思いつつ、1階のアパレルショップや、2階のグッズストア、そして3階のレストラン街をひと通り見て、また機会があれば来るとしよう、と思いながら、建物を出ようとしていた。

 

 

 

 

 

「5/6」ケニーズハウスカフェ池袋「良質なミルク」18:00~18:30

 

とりあえず腹ごしらえはしたものの、じゃあこのまま帰宅なのかぁ、という想いもありつつ、でも手頃に食べられるスイーツ店なんて無いよなぁ、と思いながらフラフラ歩いていると、ワッフルを全面的に押し出している飲食店があるじゃないか。甘いものは別腹と言うじゃないか。入店に至った。

 

店内は夕方のカフェということもありすっかり落ち着いており、何かを頬張る人など皆無だったが、店をこうして開いている以上はコーヒー1杯で長く居座るよりも食べ物も飲み物も注文してくれた方が嬉しいはずだ。カフェに入ったとはいえ、食事以外に何か用があってというわけでもないし、業務連絡なら前述のサブウェイで済ませたばかりで問題無い。初志貫徹で立ち回った。

 

さて、いざワッフルだが、甘い系以外も一応あるみたいだ。食べ合わせ的にもっと食欲ある時じゃないと冒険できないなと思いつつ再びメニュー表の表紙へ。チョコスペシャルっぽいワッフルと迷ったが、そういえば最近バナナ食べていないなぁという理由で、バナナチョコワッフルをチョイス。

そして飲み物については、コスタのアイスコーヒーを選定。上で書き忘れてしまったが、実は正月かその翌日かに家族で映画を観に行っており、場所は前述にもあるがグランドシネマサンシャイン池袋であった。なので今回のは開拓というわけではないことをついでに補足しておくが、そこで観賞中に何か飲む?と訊かれて注文したコスタのアイスコーヒーが美味しかったので、今回も注文した。

 

先にコーヒー来てまあ安定に美味しいなと思いながら、仕事の整理を脳内で。ちなみに業務連絡とは、来週からの作業内容である。この木曜そして金曜でも波乱の展開があったので、念のための確認である。ただ、筆者に関しては大幅な指示変更は無いだろうとも予測していたので、あくまで確認程度でしかなかった。なので予想通りではあったが、となれば、ということで思考という名の準備がいろいろとできるわけである。家に帰ったらこのあたり調べてみるか、と見当がついたところで、ワッフルが運ばれてきた。2種類のクリームと2切れのワッフル、そして控えめなチョコといった感じだ。

 

コメントでは良質なミルク、と書いているように、生クリームそしてホイップクリームのレベルは高いように感じた。この2つだけでもかなりフォークが進んだ。ある意味クリームが主役な感じすらあった。そして布団のように柔らかいワッフル。なるほどあくまでワッフルは脇役、クリーム食べ過ぎてリセットさせたい時に食べるぐらいだな、と思いつつもこちらも気付けばみるみる消えていく。といった感じで、わりかし美味しかった。ワッフルを全面的に押し出している店であれば、ワッフルがもっと硬くてまるで主役のように威張っているとか、クリームが少なくて口の中がパサパサするなどがあるのだが、全然そんなことは無く、新しいワッフルプレートの在り方を発見することができた。

 

ワッフルを平らげて、コーヒーを飲み干して、という一連があまりにも速く、そんなに急いで何がしたいのかと傍から見れば思われてしまいそうなほどではあったが、そこまで店も広くなかったし、別にコーヒーが余ったわけでもないので、カフェ作業も特に無く、シンプルに残る理由が無かった。

ある意味、木曜の参戦レポ執筆だけでも、自己対峙などは済んでいたし、精神的にもすっかり平和であった。故に残存という名の依存は不要だった、という補足説明になるだろうか。もっとも、カフェ開拓に限らず、風俗開拓も、メダルゲームも、映画鑑賞も、すべて同様だ。

 

 

 

 

 

「6/6」[再訪] アドアーズ サンシャイン店「目的地まで長いとこんなもの」18:45~19:30

 

そして、帰路に就く筆者だったが、駅に向かう太い道へ出た途端、人の多さに圧倒されてしまった。そうか、筆者の場合は10時始業19時終業だが、普通はこれより1時間早い業務時間帯だろうし、華金ということで早上がりだとかそれでも結局残業とか、諸々考えた時に、19時頃が人流のピークだとしても何らおかしくない。道中でこの多さということは、駅構内が絶望的に感じられた。

そこでちょうど目に入ったのが、メダルゲームでかなり時間を潰せたあのアドアーズである。何事も1回目より2回目の方が満足度は低減してしまうものだと解っていたが、再びメダルゲームへ向かった。

 

メダル購入機が相変わらずどこか判らず、昼よりも人が多いフロア故に歩き回るのが一層と場違いだなと思ってしまっていたので、いっそのこと店員さんに訊ねた。そしたらすぐ近くにあったので若干恥ずかしかったが、これで再びメダル300枚を購入して、桃鉄マシンへ。

やはり人気があるらしく、夜ともなれば1席しか空いていなかったので座ったはいいものの、画面を見て絶望した。目的地が那覇だと。しかも残り50マス以上もあるじゃないか。その分、目的地ボーナス、つまりは目的地到着時に降ってくるメダル数も多いわけだが、残マス数に見合わない数量だとも感じていた。まあ、あくまでメダルゲームを楽しむだけだから、と自分に言い聞かせ、投入し始めた。

 

とはいえ、約5時間前に遊んだマシンということもあって、もはや作業のように感じ始めていたし、昼に遊んだ1号機、そして途中から切り替えてプレイした2号機と比べて、夜の4号機はそこまでメダルもサイコロボールも溜まっておらず、メダルの消費スピードが二重で速く感じられた。

そして気付けば残り50枚程度かぁ、となってそこでようやく大台でギリギリ残っていた塊が落下したぐらいで、これもそこまで喜べる量ではなかった。まあもしかしたら、夜だと昼よりも判定とかが辛いのかもしれないし、昼に大当たりかましたばかりだから猶更だよなぁ、とも思っていた。

 

あとは、旧桃鉄ファンからすれば、サイコロが振れないのがこんなにもストレスに感じるとは思ってもいなかった。当時は、というか普通に桃鉄をプレイすれば、妨害など無ければ毎ターン振れるものだし、その出目によってどう動くかを考える判断決定が楽しめるゲームじゃないか、と。とはいえ、ゲーセンマシンのシステムを批判したいわけではなく、あくまで筆者が長らく桃鉄をプレイしていなかったことにより、やっと上記のように感じたなぁ程度の内容でしかないので悪しからず。

逆に言えば、そこまで感じられるほどには、筆者は未だに桃鉄が好きなんだな、という想いも確認できた。もちろんメダルゲームなので、物件駅で持ち金と相談することも無ければ、マイナス駅を避けるために進路を変更することも無い。ある意味、メダルゲームのために随所変更したものでしかなかったが、それでも十分、桃鉄のゲーム要素を楽しめ、世界観を味わうことができた。

 

そういえば、最近CMでよく桃鉄ワールド見掛けるし、せっかくだから帰って値段とか調べてみるか、ただ世界版だからなぁ、そもそもゲーム機持っていないしなぁ、などといろいろ考えながら、メダルが尽きたのを確認して、ゲームセンターを後にするのであった。

この金曜外出時に、既に精神的平穏は大方獲得しており、どの経験もあくまで新奇開拓でしかなかった。それでも結局、帰路に就いた際に、仕事に対するストレスや不安よりも知的探究心、そして仕事以外の関心事などに想いを馳せるようにシフトチェンジできた。池袋に感謝したいところだ。

 

 

 

 

ということで、4連休中の2日目に、終日池袋を巡り、諸々堪能した筆者であった。

 

帰宅後、とりあえず仕事で気になっていた作業内容に手をつけたが、疲弊時と明らかに違うのが、追い込まれてとか自己犠牲的などではなく、時間を決めて好奇心のままに、というモチベーションで挑めたのが大きい。まあ結果としては残件の出る形にはなったが、そういうものだろう。言ってしまえば、まだ新卒4年目でしかないし、うまくいかないこと、そしてこれから新しく学ぶこと、数多いだろう。それらに対して、正面から逃げずに向き合える精神状態にまで快復できたのは、大きいことだ。

 

そしてもう一つ、桃鉄を買ってみようかな、という話だが。

 

そもそもswitchを持っていなかったので購入するとしてlite、そしてワールドではなく令和のやつを買うとして、合計で3万弱である。一昔前であれば、割と高いしスマホゲームだっていろいろあるしいいじゃん、となっていたが、今では、ソープ狂いを昨年経験して金銭感覚が狂った筆者故に、嗚呼3万ね安いソープのフリーでハズレ引くより全然ましだね、と思ってしまうものだ。

 

だが、amazonで購入するのが遅かった。購入をもし、4連休3日目、つまり土曜の早いタイミングか、もしくは2日目帰宅後即、でやっておけば、商品が届くのはお急ぎ便で遅くても土曜夜、つまり日曜はひたすら桃鉄ができるということで購入するメリットが濃いわけだが、実際に注文したのは土曜の夕方頃であり、ギリギリ当日到着が無理な時間帯だった。軽く調べてみたが、もちろんセール中か否か、他発送状況などいろいろ絡んでくるが、お急ぎ便でも明日到着の場合に夜着く場合もある、と某記事に書かれていたので、じゃあソフト届いてさほどプレイできずに月曜迎えるのか、と考えて、注文をキャンセルした筆者であった。決済前だったのでスムーズにキャンセルできた。

 

もっとも、仮に日曜終日遊んだとしても、次の週末にまた家でゴロゴロできるかというと微妙だし、一人暮らしなので家事だってある。自炊や掃除などを雑にこなしている以上は、このあたりを改善させて人としてもっと精進する余地だって残されているわけだ。

 

さらには、資格の勉強だってしなければならない。そんな時間あったら仕事で残っているタスク片付けないと、となっているし、晴れればアイドル対バンだって全然参戦するだろう。振り返れば学生時代、パズドラに没頭して、学業、バイト、そして推し事までも、雑にこなしてしまっていた。あの輪廻になるぐらいなら、やっぱりゲームは手を出さないのが無難だな、とも思うわけである。

 

そんなわけなので、結局はお堅く自己研鑽ですか、と言われてしまいそうだ。

 

そもそも昨年、風俗に依存した理由の一つとして、仕事で過酷な状況だったから、というのがある。筆者がひたすら手を動かさないといけないか、もしくは筆者以外が忙しく手持無沙汰だがそんな素振りを見せてはいけないか、そのいずれかである。ある意味、平日5日間、決まった時間にしっかり働くだけでも、大変なことではある。その精神的救済がアイドル応援じゃないのか、などと訊かれればそうあるべきなのだが、昨年の限りではそうなり得なかったということだろう。

 

なので、可能性としては全然、桃鉄への依存によって解決、などというのも挙げられる。

 

今後どうなるのかは一旦置いておこう。とりあえずは、目の前のことを一つずつ、着実に。

 

2024年に掲げた抱負「一享」に倣って、精一杯、頑張っていこうじゃないか。(11953字)