気付けば10月だ。もう今年も残り3ヶ月しかないとなると若干の焦りすら覚えてしまう。なんだかんだでまた気付けば2023年も終わっていくのだろう。寂しく思うのも秋の涼しさのせいだろうか、それとも耐え難き孤独のせいか。
さて、筆者個人、振り返れば9月、なかなかに濃い1ヶ月であった。徒然と振り返っていこう。
7~9月で使う必要のある夏期休暇をすべて9月で消化させた。ちなみに日数は3日間。1日は飲み会翌日、残り2日は金曜に充てて、業務影響を軽減させるよう工夫した。それでも仕事のことを忘れた日は1日も無かったので、仮に恋人ができたとして「仕事と私どっちが大事なの!?」と訊かれたら確実に仕事と答えてしまうような状況ではあるので、悪癖を直したい所存。
ライブに参戦したのは2日のみ。それぞれ、横浜ランドマークホールと渋谷GAME。前者では久々の生執筆により2万字を超える大作を仕上げられた。そして後者は後者で久々の小箱参戦。小箱とはキャパの小さい、つまり狭いライブ会場を指すが、筆者個人の基準ではキャパ500を閾値としている。当然、専ヲタの方々の現場影響度合いが大箱と比べて強くなるので、どのアイドルが出演するかが鍵を握った。結局称賛できたのは4組中2組、elsyとチェリガ。ただ昨今の感染症流行状況を踏まえれば、小箱に限らずとも、そもそもライブ会場という閉鎖空間で終日過ごすことは果たしてどうなのか、という想いもありつつ、そうじゃなかったら結局家という閉鎖空間に閉じ籠るだけなので、そのどちらでもない選択、つまりは、風俗回収がてらに参戦前後で街ブラしつつ食事をしっかり摂る、というのが良き休日の過ごし方ではないだろうか。
9月で風俗回収したのは1回のみ。「のみ」と著したものの、そもそも毎月風俗に行っていること自体が異常であり、これで5ヶ月連続なので立派な風俗狂いと呼べるだろう。ちなみに9月に訪れたのは「乳の湯」という、風俗エステの中でも特殊なコンセプト設定で、おっぱいでのプレイに特化したものであった。しかし、そもそも風俗嬢であれば、ピンサロやソープなども含めて、おっぱいの大きい子は多く、かつおっぱいでのプレイは普通にアリなので、改めて振り返ってなぜこの店じゃないといけなかったのかという選択ミスも正直否めない。しかし、今回フリーで巡り逢った女性が秀逸で、歳は1個だけ違って真摯で包容力ある女性だった。直後に訪れた御膳料理屋も影響して、改めて結婚への憧れが蘇りつつ、まずはこの怠惰的生活を改めるところからだと、この2日後に帰省して母親から散々叱られ、父と妹から冷遇された1日によってダメ押しされ、なかなかハードであった。
そんな家族との交流だが、9月は帰省1回だったものの、10月は法事と誕生会で2度帰省が必要になってくる。しかも日数がえぐい。合計でなんと5日間も費やす必要がある。さらには、プロジェクト開発についてはリリースが10月末に予定されているということもあって、土日出勤が頻発しそうな予感しかない。となれば、まだ10月前半はいいとしても、後半で一気に休みが全部潰れるとなればうまいことぶつけて家族都合で休みが消えることも無さそうだ。もちろん関係は悪化するものの、人生なんて結局、恨み合って呪い合って繋がっているようなものじゃないか、それに今更存在肯定されたいとも思わないし、もはやアイドルや風俗嬢からも冷遇されつつある今日だ、もう他人には期待しない。
まあ、休みが家族か仕事どちらで潰れるか関係無く、ストレスは溜まっていくに違いない。となると、潰されなかった休日については、のんびり家で休むのも悪くないが、きっと発散を求めて風俗へ赴くのも十分視野だ。ベストなのは推しである某ソープ嬢に逢うことだが、おそらく10月も引き続き直前での出勤予定確定になるだろう。となれば、予め火曜か水曜に休み取っておくとかしないと無理だし、そもそも枠がそんなに多くないので、人気復活のために予約できないのもまた変わり無いだろう。となってくると、仮に新店舗開拓にしても、新しく推しを設ける目的も見据える必要があるだろう。今のところ誕生日当日が家族都合なので、その前後のどちらかの土日で回収するのが良さそうではあるが、きっとその頃であれば、期日キワキワの状態でタスク振られるのも日常茶飯事になってくるので、時間外労働も視野である。となればむしろ、風俗は好都合なのか。高額を犠牲にしながらも、抜群のカフェイン摂取だ、作業効率という側面から大いに期待できる。逆にアイドルライブ参戦であれば、レポ執筆や参戦記録なども必要になるし、風俗ほどの中毒性は無いものである。と考えれば風俗開拓は十分価値はあるが、どこの店にするか、そしてどんな系統の子を選ぶか、などは追々考えよう。
そんなわけで、5回ある10月の土日だが、
・帰省2回
・ライブ参戦1回
・土日出勤1回
・風俗回収1回
といった内訳が、割と現実的だろう。
アイスコーヒー飲んでいるにも関わらず急激に眠くなってきたのでこのあたりで執筆を切り上げるが、最後に、孤独どうこうについては正直あまり苦ではない。他人といるとどうしても気を遣うし、否定されてばかりなので、何も無ければ極力一人でいたいというだけだ。
風俗で問わずいろんな女性と話してきたが、気が合って非常に話しやすかったのは結局は一人だけ、他は仰々しく終わってしまうなどで、そんな経験からも安くマッチングアプリで済ませるのも違うかなと思うわけである。昨今はマッチングアプリによるトラブルも多々表面化してきているし、難しい時代になったものだ。
たとえ風俗に勤めるにしても、体を売る、という視点ではなく、エッチなことが好きでそれを仕事にしたい、ぐらいの気持ちであってほしいと願うものだ。昔と比べれば、様々な職種やサービスが誕生して風俗に依存せずとも女性が社会進出できるようにはなっているが、それでも就職先を選り抜く必要があるぐらいには大半の職種は女性を蔑視または拒絶するような企業風土が蔓延っており、海外ほどには男女平等が進んでいない認識である。そんなに真剣に女性の人生について考えてしまうのも結局、女性として生まれたかった身として、女性として生きている方々にはどうか幸せになってほしいという想いあってこそである。ただ、そんなこんなで特別視してしまっている時点で、筆者もまた男女を等しく扱えていない自覚も否めない。
10月。法事だとか誕生日だとか姪祝いとかプロジェクトリリース直前とか風俗開拓とかINIライブ予習とか、なんだかそんなことを言っている場合じゃない気がする。10月もまた、アイドルや風俗という垣根に囚われず、社会の様々な事象を見つめて向き合って、考察して執筆することこそが、今は何月か関係無く、継続すべき執筆に携わる身として心掛けるべきことに違いない。ここまで孤独に真面目に堅物に生きてきた身だ。だからこそできることだって数多いはずだ。これを見失わなければ、休日の過ごし方も自ずと決まってくるに違いない。よし、生き方は定まった。10月も頑張っていこう。
追伸:
そういえばそもそも、こうしてカフェに入った理由として、そろそろ真面目にアイドルライブ参戦を定着化させていこう、いちいち我儘言っているのも子供じゃないか、と思い直したからだった。夏が終わって秋、ライブ空間への愛着たるものも自然と薄まってしまうと考えるからこそ、改めて筆者が動くわけである。なのでまずは取り急ぎ、Twitterでいいね貰えているアイドルからライブスケジュールを調べようと思っていたわけだが、前述だけですっかりコーヒーが尽きてしまった。帰路を見据えながら、カフェを梯して日曜を満喫しようじゃないか。(3169字)