「11」トイランド「赤と水色を移籍させたい」14:17~14:37「05」
最終参戦:2022/7/18:『連休ラストの有楽町でガチ観賞!前編!』
結局、エーデルワイスは物販開拓せず。出演メンバーだけで絞ったにしても、Twitterで見る限り、直接顔識別できる自信が無かった。やっぱり統一色衣装だとそこが難しい。小腹が空いてきたが、休息ポイントをどこにするか、改めて考えたい。
(どのアイドルも最近観れてないので、酷評/称賛関係無く、生執筆の価値が十二分にあると判断してのこと)
そんなことを考えていると、やっと出番時間。前回は典型的で酷評した記憶があるが、どうやら認識違いのようだ。十分声量あるじゃないか。初手の水色の歌唱が良い。水色という配色にセンスを感じる。赤も上手い。楽曲自体はまさに典型の極みで、別に彼女たちじゃないといけないような楽曲でもない。でも逆にそれって難しいんじゃないか。2番初手の青が力量出し惜しみしている感じがあって勿体ない。ただ逆に考えてみれば、ここまで全体的なバランスは確かに程よい。声量だって積極的だ。リズムやピッチのズレなどで完成度的には中の下ぐらいだが、メンバー間ギャップが無いので、あとは楽曲次第か。2曲目以降に期待だ。
初手のフォーメーションが綺麗な2曲目。比較的パフォーマンス技術が求められない1A初手でハイスペックな赤を起用することで、他がモブに見えてしまうので良くない。サビでの曲調は1曲目と大差ないので、そんなに書くことが無いのが痛い。あるとしたら、やっぱり赤と水色だろうか、二人は移籍させてでもいいから、良質な環境で活かしてあげたい。水色がマジでヒスイっぽい哀愁がありながらも、ライブ音楽で昇華される。まさにアイドルが天職といった感じだ。締めのセリフなんか、もしかしたら声質まで一緒なんじゃないかと思ってMC。割と近いが、さすがに一緒ではなかった。あの声は天使だからそれはそうといった感じ。
で、3曲目だが、やっぱりセンスを疑ってしまう。1曲目、2曲目、正統派アイドルのメロディーラインを続けてきたじゃないか、にも関わらず、3曲目でもありきたりな楽曲をぶち込むのは理解に苦しむ。
一応これで9組目の執筆か。だいぶ空腹も増してきて一旦離脱したいと思っている矢先、4曲目、やっと面白い楽曲だ。1Aで再び赤、だから輪廻。赤と水色の対比を魅せるのは上手い。嗚呼、おかしいな、前奏が違ったからと期待したサビだったが結局変わり映え無いサビじゃないか。改めて離脱タイミングを考えれば、青セカ物販回収直後が程よいか。それまでに1d消費しなければ…
「12」Next☆Rico「個性が見えてこないプロデュース様相」14:38~14:58「06」
最終参戦:2022/7/9:『転晴之夏:魂は受け継がれて:前半』
トイランド水色可愛かったなーって感じで雑にツイートして執筆に備える。アイカレ、青セカ、ナナランドが迫っている中、さすがにフロア混み合ってきたようだ。それでも、座席3割程度の埋まり具合なので、若干不憫にも思えてくる。
スタンディングの士気の高さが良い。それにしても、後方加勢が多いな。壇上へと関心を戻して、声量としては申し分ないが、探偵チェック衣装に反したキャッチーな楽曲である。この衣装様相、解散間際の私立シトロン学園の衣装とダブって、彼女たちにも解散が迫らないかが心配になってくる。そんなわけで、楽曲の方向性は迷走にしか思えなくなってくる。
そうだな、ここらで1d消費して、水分で小腹を一時凌ぎといこうじゃないか。歌唱もダンスも申し分ないが、プロデュースの方向性として本当に問題ないのか、特に個々人の魅力発信が損なわれている様子で、どこか見苦しさすら感じられてしまった。
「13」アイドルカレッジ「希望砕かれて、また一つ。」14:59~15:24「14」
最終参戦:2023/1/28:『共音締舞:8年越しのTDCホール:承』
前述の通り、離脱タイミングは青セカ物販回収直後としたものの、想像以上に人が一気に増えてきたフロアである。左右に居た人たちもスタンディングだし。いやー、でも距離が近いからこそ、引き続きの執筆だな…
スタンディング多過ぎてステージの3割ほどしか観えないが、これでいい。やってやろうじゃないか筆者よ。初手歌唱がピッチも低音寄りでも完成度高い。続く残りのAメロもBメロもかなり完成度高い。南氏も健在な様子でよかった。夏を題材に据えた楽曲でありながらも、全体的に低音寄りなのが大人っぽくある、いやむしろ、昭和的なエモさがあるメロディーだ。ふと思ったが、平均年齢的には低いグループなので、こうした楽曲で味わい深く魅せるのは普通難しいのだが、そこは歌唱力で見事にカバーしているといった感じか。サビでも普通に歌詞聴き取れるのは凄いものだ。音質が微妙な会場でも良く戦えている。
持ち時間25分となれば、2曲目でも割と自由に組めるが、ここで無我夢中だ。ワンマン前日ということでメッセージ性強い楽曲だと見受けられたが、その割には初手歌唱が若干不明瞭と化してしまっているのが、非常に勿体無い。歌詞スピードの高低差が激しいから仕方ないといったところか。反転してサビでの歌唱が一音一音レベルで上手に合っている。2番でもやはり初手歌唱が課題か。アンビスやあげもんと同様の議論か、グループとしての息が長いアイドルであれば、周囲の新進気鋭なアイドルや事務所と比較して結果時代遅れと化して劣って見えてしまう。確かに順当に攻めればそう終わるだろう。しかし1曲目などのような、オリジナル性高い楽曲などが良い反証になるし、何よりまだ3曲も持ち時間があるというのが強い。なので、持ち時間後半で巻き返してトリで優勝、という流れも全然可能性ある。この50:50なハラハラ感が良い。
続いてしもべときたかぁ…、初手歌唱がかなり良い混ざりだ。わざとがずれた。1A後半も凡々といった感じで。1B初手の高音が微妙にピッチずれてた。振りコピ曲兼沸き曲ではあるが、制限強いホール会場かつ夏後の屋内会場ということで踊りにくさ極まりないといった感じか。だからセトリは肝心だって散々言っているんだけどなぁ…。。。この調子で、明日のワンマン、本当に大丈夫なのか。警告という意味であれば、それこそ今日帰ってすぐにアップロードすべきなのだろうが、筆者の属する会社だって最近いろいろあったし、警告の意は無い。ただの独り言だ。これが夏後に労苦を強いられる者たちの哀愁というものか。総じて。
期待外れな4曲目。ここで王道ラインに戻るのは良い戦術だ。初手歌唱から組み立て直すのも良くできている。だがしかし、ふと考えてしまった。待てよ、この会場。ジャンプ禁止だよな。にも関わらず、サビでジャンプ煽る曲というのは、甚だ矛盾を感じてしまうものだ。流石に細かすぎるかもしれないが、そんな一点の染みというのが尾を引くものだ。さて、ますますスタンディングが増えてきて、視認できるのはもはや1割程度。確かに視覚的要素を十分獲得できずに酷評と化している可能性も疑うべきだが、アイカレほどに長く経歴あるグループであれば歌唱力やセトリ戦術だけでも称賛でき得る気がするのだが。んー、やっぱりワンマン前日はリハーサルとか休息とかに割り当てるべきじゃないのかなぁ…、散漫と考えれば全て辻褄が合うし。
YOZORAトリは確かに解る。鉄板だ。間違い無いだろう。しかし、本日がワンマン前日だということを忘れてはいけない。明日に向けた、もっと意味あるセトリにできなかったのだろうか。昇華された希望とは、打ち砕かれるのが定めというものだ。
「14」Drug&Drop「盲点的な実力者集団」15:25~15:45「06」称賛4:NEW!!
想像以上にスタンディングが多い。視界が見事に遮られるほどに秀逸なポジション取りだ。いよいよ生執筆も厳しくなってきた。
どうにか聴覚だけでやるか。まずは1曲目。歌声魅力的な人財が揃っている。待てよ、これでもしルックスが凡々だったら、って考えると、逆に「見させない」というヲタク戦略なんじゃないか。良いタイミングで最後方端が空いたので移動して執筆再開すれば、普通にダンスも良い塩梅でレベル高いじゃないか。危惧していた通りルックスは、とは言えないことはないけど、あどけない可愛さは共通してかわいいし、このルックスで大人っぽさをも感じられる歌声というのが凄いじゃないか。ラスサビでの抑揚が若干不足に感じられたぐらいで、ただこのルックスで考えれば、等身大な魅力で十分説明がつく。素晴らしいじゃないか。
2曲目も総じて可愛さが溢れていてヤバい。このグループ、もし全員アイドル初心者だったら相当凄いけど。帰ったらちゃんと調べよう。それにしても、こうしたアイドルかわいい方向性にすれば、大抵、一人か二人は楽曲表現の幅ということであえて外れたメンバーを採用するものだが、壇上6人すべて姫かわいいってなんなんだ。かわいいの渋滞がえぐい。一旦頭を冷やしてこよう。
締めでリグレットなエモい楽曲だが、結局、MCで判ったが、アイドル経験者が少なくとも半数はいるグループであった。だからこそ、サビでのバランス意識した歌唱調整も上手くできるわけだ。ダンスも完成度高い。歌割り接続部分も滑らかにできているので、楽曲全体での完成度がこれまた上昇するわけだ。ただ、楽曲でのメッセージ性やメロディーラインなどを考慮すれば、間奏など特に、ダンスはもっと力強くやっても良かった気がする。あとは、初々しくないからこそ、新規ファン獲得見据えたレスや指差しなどを積極性以てできるかだが、建前的だ。必須ではないし、それよりかは既存ファンを大切にしてほしい。(4057字)
日時:2023年9月2日(土)、10時45分~20時45分
会場:横浜ランドマークホール
タイトル:アイドルアラモードプチvol.57
出演組数:延べ27組