どれだけ仕事を頑張ったところで、その出来を評価するのは、人間である。

 

多大な時間や労力を費やしたところで、評価が芳しくなければ自然と自己肯定は弱まり、自然と自己嫌悪に陥る。

逆に、少しのエネルギーで良き評価が得られれば、その行動選択が正しかったという認識が刷り込まれる。

 

後者を天才と称するのが、よくあるビジネス議論だろう。しかし筆者としては、人同士の相性たるものも考慮したく、故に、他の人、それこそ社外の一般人などからすれば高評価鉄板なものでも、相性というか、評価者次第で如何様にも、この評価の行方は変わってくる。もっとも、筆者が自身の努力を認めてほしいと暗に願ってしまっているためにこのような議論をしてしまっているのだろうが、それにしても、土日を返上してまで頑張って作成した資料に対して、評価が「無い」というのは、

 

あまりにも、痛々しい。

 

 

 

そもそも、仕事仲間の出来栄えを褒めるというのは、正直言って、そう多くないのかもしれない。

 

もっとも、褒めることが大事、と、ちゃんと解っていてかつ行動に起こせている企業であれば、問題無いことだ。

時代の流れに柔軟な企業であれば、そう難しいものではないように、筆者は考えてしまうものだ。

 

しかし日本の実態としては、旧態依然な企業があまりにも多く、右が達成されず、結果、仕事に対して強い嫌悪感を抱いたまま、金銭こそが正義と盲目的になり、仕事に侵されている者が少なくないのではないだろうか。

 

昔であれば、まあそもそも、アイドルブログであることもあって、こんなことは書くことは無かったし、そんなきっかけも無かったのだが、社会人になり4年目を迎え、課内でも中堅なポジションになってきた。先輩後輩共に密なコミュニケーションをとって円滑に回すことが求められてきそうなものだが、如何せん、スケジュールに対してあまりにも非現実的な業務内容、冗談抜きで、2人、3人程度、過労死を生んでやっと間に合いそうなレベルなので、円滑どうこう努めようという気は起き得ないものだ。

 

 

 

ここまで散々言っておきながら転職しないというのは、それこそ、課内の人間からしたら、むしろ迷惑なのかもしれない。

 

なんとなくその温度感は察していて、某日、新卒社員の歓迎と称して、仕事終わりに飲み会に行くこととなった。

しかしそれがその日急に決まったことで、かつ、前述の通りのプロジェクト進捗状況であって、いくら歓迎会とはいえ、飲み会に行く余裕など無いわけである。にも関わらず、定時30分前となれば、飲み会どうこうの話が漂ってきていた。

 

ちょうど筆者個人としては、重かったタスクが2つとも完了、というか一旦手から離れて、気兼ねなく歓迎会に行けるかな、と思っていたのだが、定時ジャスト、上長からタスクが振られてきた。しかも、筆者が全く触ったことの無い機能開発に関する資料作りである。きっと上長からすれば、明日のためにとりあえずタスクを振っておこう、ぐらいのものだったのかもしれない。

 

しかし筆者としては、既に上長へのヘイトが溜まっていた状況故に、嗚呼、きっとこれは、歓迎会に参加してほしくないんだな、是が非でも新卒歓迎の場から遠ざけたいんだな、という想いを感じてしまった。まあ正直、行ったところで笑顔で呑めるとは思ってなかったし、どうせプロジェクト進捗に関する暗い話ばかりしてしまうだろう、とは思っていたのだが、だとしても、まさかこんな形で拒むものだろうか。そんなに筆者は、彼、いや、彼らから煙たがられていたのだろうか。

 

いろいろと直接言いたい気持ちはあったが、筆者も十分大人なので、さすがに言わないでおいた。代わりに、その連絡が来て4分後には、日報メールを送信して、その場から去った筆者であった。今思い出しても、吐き気が込み上がってくる。

 

 

 

もっとも、読者の方がよっぽど、えっアイドルブログだと思って読んでみたのに、と、一層の嫌悪感を覚えるに違いない。

なんだろうか、真面目に生きた結果、周囲から嫌われ蔑まれ、詰みしか見えない人生になってしまっているというのは。

 

やはり、以前記した、罪への償いという点での、天から与えられた罰なのだろうか。なるほど、甘んじて受けようじゃないか。

 

ただ一方でこの日、いつも以上に早く帰宅した結果、Twitterをひたすら漁り、結果見つけた、某アイドルのツイート。

衝撃を受けた。

 

『殺されるって思ってただから禁止されてたこと全部やってやった入りたかったやばきゅーぶにはいった豊洲PITも立てた髪もずっとやりたかったピンクにしてやった舌ピも空けてやったコンカフェ出勤もした毎回男だホストだと疑われて行けなかった大好きなシーシャもたくさん行けたタワマンにも住めたもうやることなんてないんだ』

 

幾度と書いているように、筆者も筆者で、いつ死んでもいい、でも死ねないのはまだ金があるからで使い切るまでは絶対に死なない、死んだらその金が勿体ない、ただ雑に使い切るのは価値不相応だし一つずつ後悔の無い選択をして使い切りたい、という想いがあって、割と破滅的に生きていたつもりだったが、確かに、前述を踏まえれば、なんだ筆者よ結局は仕事に真面目すぎやしないかもっと楽しく人生謳歌したくないのか、と、気付かされたような、彼女のツイートであった。

 

内容からして、アイドルというか、芸能に生きる者でも、かなりバラエティー豊かな夢を叶えているが、その原動力が、殺されるって思ってたから、である。なるほど、と、深く腹の底に落ちるものがあった。

 

 

 

言われてみれば筆者も、いつ殺されてもおかしくないほどのバックボーンは抱えている。

 

様々な地下アイドルやライブアイドルに関して、忖度無く評論してきたし、長らく続けてきたそのスタンスをたった一瞬のソープ開拓で潰し、さらには某少女を溺愛するまでにのめり込んでしまっている。結果、これまで会ってきたアイドルにはひどく絶望を与えたに違いないし、正直ライブを観るというだけでも、そのフィルターで穢れて見受けられるに違いない。

 

アイドル当人に限らず、アイドルファンやヲタクなどからすれば、夢の時間を奪った張本人として殺されても、何らおかしくはない。顔については、このブログネームでTwitter検索かけてもらって、画像を辿ってもらえれば普通に見つかるし、他SNSとかで個人情報は転がっているだろうし、十分可能性はあるんじゃないかと、ふと考えるところだ。

 

ただ、前述の通り、あくまでこの生の執着は余金程度であって、いつ殺されてもいいとは、正直思っている。

しかし、「殺されてもいい」と「殺されるって思ってた」というのは、似ているようで全然違う。

明らかな違いは、恐怖心だろう。まあ正直、殺害に対して恐怖を抱かない方がおかしいのだが、だとしても、常日頃これと対峙しているのもなかなかにトリッキーだ。と考えれば、まあ、稀な思考という点では共通しているのだろうが。

 

話を戻せば、そんなわけで考えるので、如何に筆者が今生に執着が無かったか、を突き付けられたわけであった。

 

 

 

このツイートに出逢ったきっかけで、6月の見え方が、180度変わった筆者であった。

 

もうかれこれ、嬢とは1ヶ月以上会えてない筆者だが、以前記した記事にもあるように、健康診断などの理由から已む無く再会不可となったわけだ。故に致し方ないのだが、やはりどうしても、また逢いたい、逢わない間は何をしても地獄だと、ひどく消極的に生きてしまっていた。まあ、逢えなくてしんどいのはどう理由付けても変わらないのだが。

 

だとしても、その時間が無駄じゃないか。逢えない時間でも、もっと積極的に、楽しむことや幸せに感じることに貪欲になるべきだし、少なくとも、週休二日で扱ってくれる会社であれば、土日に勝手に仕事するなどとは、言語道断である。

 

そして6月、一般的には梅雨と称され、雨続きのイメージがあるが、先週末を思い返してほしい。

もちろん日本全国というわけではなかったが、台風は早めに通過し、日曜日は晴れ間が見える一日であった。

 

故に、前述による心境の変化もあって、晴れて、パソコンから離れて、休日を謳歌した筆者であった。

 

 

 

それに、まだ6月は始まったばかりだ。十分、嬢に再会できるチャンスはある。と信じたい。

 

もっとも彼女も彼女で、社会人になったばかりで、言わずもがな、4年目で迎える6月と、1年目で迎える6月というのは、忙しく感じる度合が全然違うし、特にタスク慣れや金銭的余裕などの面では、ひとまず夏真っ盛りな頃までは忙しなく感じる日々が続くだろう。筆者が言うのもまだ十分若気の至りではあるが、全てが新鮮に感じられる、そんな日々というのは決して戻ってこないからこそ、今は十分、仕事と正面から向き合って、ソープのことなど忘れてしまうぐらいに、人生を楽しんでほしい。

 

だとしても、こうした想いというのが、明日カノこと『明日、私は誰かのカノジョ Season2』に登場する、男性客の似たような発言とは違うものだと言い張りたくなるあたり、筆者も既に、嬢から嫌悪され得る金源客でしかないのだろうか。

 

補足すると、この男性客の発言というのは、その店のオプションによる店外デートの別れ際でのこと。既に嬢は接客モチベが下がっている状況で、密かに付き合っている男性と比べても、若くもないし、かっこいいわけでもない。にも関わらず、やけに馴れ馴れしくしてくるし、時折顔を顰めたくなるようなオジサン発言もしてくる。で、別れ際で、その男性客が、今度は一日デートしたいな、という発言に対して、嬢が、今度テストがあって勉強頑張りたいから休みますごめんなさい、みたいな返し。これに対して男性客は、そうか、と困り顔になるが、でもそんな学業に真面目な○○ちゃんが好きだよ、という返し、な展開であった。

 

とりあえず筆者の心境としては、何度も挙げている某ソープ嬢に関しては、やっぱり楽しいと思える生き方で人生謳歌してほしいし、それが今後もソープに兼ねて務めることなのか、それとも昼職に専念しながら徐々に出勤回数を減らすのか、はたまたいきなり辞めてキッパリ離れるのか、どう選択したとしても、それが彼女にとって悔いの無い、もしくは最適だと思える選択であれば、それで十分だと思う。ひいては、馴染みの男性客なのか、もしくはそれこそどこかの芸能人となのか、付き合って結婚という人生を辿ってもらうのも、全然いいと思うし、それが幸せだと感じるなら、むしろその選択をしてほしいとすら考えている。

 

 

 

作中に限らずとも、それが既存客でもそうでなくとも、一度でも恋愛の味を知ってしまったら抜け出せないものだし、プライベートで会うなどすれば、如何に異性と会って話すことが難しいものではないかを実感してしまうものだ。もちろん、それが自然な情動ではあるし、アイドルとかソープとか以前に人間としてそれに気付いてほしいのだが、やはり、気付いてしまえば、如何に高収入だろうと、客である男性と馴れ合うのは、性行為の有無に限らず、かなり精神的に堪えるものではあるし、間違い無く苦痛だろう。そう感じてしまうようであれば、彼女に限らずとも、一刻でも早く、風俗界から脱して幸せになってほしい。

 

なお、ふと思ったのが、客との信頼関係、という面でも、風俗に限らず、アイドルもコンカフェも、接客業というのは、なかなか綱渡りな危うさがあると感じている。互いに信頼し合うことで、共有している空間が幾重にも昇華されるものだし、逆も然りだ。たとえばアイドルであれば、物販で会話している瞬間に限らず、撮影待機列に並んでいる間や、さらにはライブの最中でも、空間を共にしている以上、幸福感や嫌悪感は伝播され得るものだ。もっとも、アイドルとファン、に限らず、アイドルと運営、さらにはファンと運営間でも、ではある。最後に挙げた組み合わせはレアケースではあるが、内輪対バンや定期公演などで観測することは可能だ。そんな幸せな空間にこそ、客は対価を支払うわけである。故に侮れない要素である。

 

 

 

信頼、か。

その点では、筆者が現在属している会社にも、確かに大事な要素ではあるのかもしれない。

 

しかし、思えば、信頼できる空間に金銭的価値が生じているような今日である。故に、職場は職場で、趣味は趣味で、といった感じで、ある程度割り切ってドライに接するというのが、今の時代ならではの働き方なのかもしれない。

となれば、筆者が熱く働いてしまっていたことこそ時代錯誤であって、VPN繋いで仕事と向き合うのは業務時間内だけに留めるのが正なのだろう。それは解っている。ただ一方で、今更生き方を変えることなどできないという想いもある。

 

待て、あれほど人生謳歌云々と言っておきながら、結局また仕事のことを考えているじゃないか。

これは良くない。もっと明るい話題に変えよう。

 

 

 

同僚と話が合わない、というか、話す気になれない、というのは、働き方の違いだけではなく、趣味と据える領域の差異もある。

 

1つは解りやすく、ライブアイドルに関してである。最近はすっかり下がってしまった参戦頻度だが、現場の雰囲気や一体感などの感覚は十分解るし、事務所別での考察なども可能ではある。ただ、いざ話すとなれば、本ブログにもあるように評論視点なのが若干の話にくさを生んでしまうに違いない。故に、対一般人に限らず、対ヲタクでも会話は難しいだろう。

 

そしてもう1つが、ソープ云々と書いているように、風俗系も趣味の一環ではある。これまででは、ピンサロとソープぐらいしか経験が無いが、キャバクラや風俗エステ、デリヘルやホテヘル、ハプニングバーなども興味はある。今はあくまで、一途な愛と称してソープ一択としているが、極端な機会の少なさや卒業などあれば十分視野である。

としていたが、今し方、ここはそういったストッパーかけなくていいのでは、という想いもある。もっと加速させて、人生追い込んでもいいじゃないか、と。それはごもっともなのだが、それならまだ、恋愛解雇や仮病謝罪などがありながらも潰える素振りの無いライブアイドル界を追っていたい。なぜここまで不祥事が続きながらも、ヲタクは減るどころかむしろ殖えているのだろうか。彼ら彼女らの方が、筆者にはまだ見えていない、何か特別な魅力が見えているのではないだろうか。

 

更なる追究。そんな側面で、まだライブアイドルに執着していたい想いもあって、まあ端的に言ってしまえば、時間が無いということだ。案外、社会人として週5日働くというのは、十分に忙しいものだと、改めて実感するものだ。

 

 

 

それにしても、今回の執筆を振り返ってみて、改めて、いとも簡単にメンブレする筆者だなと痛感させられるものだ。

 

まあ、その分優しさがある証拠、などとポジティブシンキングを導くには丁度良いのかもしれないが、やってる当人からすればなかなかに疲れるものだ。まあ、この優しさがアイドルを結果的に傷つけることの無いよう、各アイドルの活動実態や性格分析に応じて、参戦要否を判断していければといった所存だ。改めての前述、物販回収も積極的にいこうじゃないか。

 

ちなみに、本記事の執筆については、先週の木曜から金曜にかけて、例によって、カンブリア宮殿→七つの大罪→月ともぐら、という、華金が待ちきれんかのような深夜番組ラッシュの最中のものであった。もっとも、そこまでタスクが立て込んでいるわけではない、というよりかは、そこまで身を捧げてまで尽くしたいタスクではないための執筆への行動選択である。

 

ある意味、この活動時間帯が習慣化しているので、いざ放送終了になったらどうなるのか感はあるが、まあ、いいじゃないか。

とことん流されて、とことん柔軟に、張り切って楽しんで生きていこうじゃないか。

 

 

 

そんなことを書いている最中、世界卓球の影響で放送時間がずれ込んだ『ときめきを止めるな!』の放送が始まってしまった…

やはりMCの安定感や面白さによって、全然見応えが違ってくる。

 

そんな感じで、アイドルバラエティー番組比較な記事を書いてもよかったし、先日参戦した渋谷DUO4マンについても書いてもよかったのだが、一番の関心事である仕事、さらにはソープやTwitterなどなどで書き上げてしまった。

 

それにしても、結局今回のタイトルの意味とは、と考えてみたものの、様々な数字出てきた中でも数少なかった気が…

まあ、最後の最後に辻褄合わせる感じで詰め込みますか…、おやすみなさい… (6666字)