はじめまして、産婦人科医のよりこです。
今日は更年期障害の症状と予防になぜ膣トレ・骨盤ストレッチが有効なのか?について説明させていただきたいと思います。
更年期障害、更年期症候群と言われる症状にはかなりいろんな症状があり、何が強くでるかについてはそれまでの生活習慣が強く出ることが多く、一人一人かなり個人差があります。
今回は特に更年期の症状として代表的な『のぼせ』『上半身にだけすごく汗をかく』『ホットフラッシュ』『イライラ』『やたら足が冷える』『頭痛』『肩こり』に膣トレ・骨盤ストレッチがなぜ効果的なのかについて説明したいと思います。

基本的な膣トレ・骨盤ストレッチについては、こちらの本と
こちらの動画に詳しく説明させていただいていますが
膣トレをするためのベースとなるのが『会陰の筋肉の場所』を把握することが大事になります。会陰の筋肉の意識の仕方はこちら



骨盤ストレッチやり方として基本的には座ってやるやり方と寝ながらやるやり方がありますが、先ほど書いた更年期の症状を改善するには座ってやるやり方がオススメです。

今回はその原理を説明し、症状改善や今後の予防に役立てていただければと思います。

更年期障害の頭痛、肩こりにはいろんな原因があるのでいろいろ試してよくならなかった方にはこちらの動画もオススメです。
今回はさらに本に書けなかった別の膣トレ・骨盤ストレッチの動画も添付しておきますのでぜひ試してみてください。

座ってやるバージョンと立ってやるバージョンがありますが、座る時の椅子があればあとは何も必要ありません。


年齢関係なく足先の冷えがひどい人にオススメです☆