こちらの記事に
あのTwitterを書いた先生から
ブログに直接コメントをいただきました
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どんな意図があるのかはわかりませんが

あたしが思ったことを書きたいと思います


Twitterにおける
ツイートの削除のうんぬんとか

正直あたしにとっては

どうでもいい


そんなことをするぐらいなら
あたしの講座に来てくれてる人に
謝罪をしてほしいなって思います



医者として医者のあたしだけ
批判するのは正直、全然構わないけど


医者としてのあたしの講座に来てくれてる人は
やっぱり何かしら症状や疾患がある
患者さんなわけで

その方達まで批判して傷つけるってのは
医者が患者の病気を治すどころか
悪化させてる可能性に繋がると思います


ピルの必要性はわかるし
必要な時はあたしも使います


でも


薬を使わずに済ませたくないですか?

使えない時はどうしますか?

いつまでも何年も
ピルを使い続けますか?


なるべくなら薬を使わずに健康でいたい

そう願われている患者さんに
薬を使わなくてすむように
必要な知識や方法を伝えていく


それも医療ではないですか?


あたしは薬に頼らずみんなには
自分の力で健康を保って欲しいと思います



先生がおっしゃるように
先生がすすめるように
いくらピルが正しくていい薬だったとしても


医者が医者として意見の食い違いを言い合う

そこに関しては別にいい

でも

そこに患者さんを巻き込むのは違うと思います


それが患者さんを傷つけてしまっては
それこそ先生がおっしゃる
医の倫理に反してるのではないでしょうか?



この記事を書くために
先生のTwitterのコメントでのやり取りを
いくつか読ませていただきました


その中に


あたしがあたし自身の生理痛を漢方で治した
ってことに対しての記載がありました


何かいけませんか?


先生は生理痛には漢方は効果がないと思って
外来をされていらっしゃるのですか?


ピル以外の薬は使わないのですか?

ピルが効かなかったら
どうされているんですか?


ご自身が効かないと思っている漢方を
患者さんに提供してるのですか?


それこそお金を支払ってくれてる患者さんに
失礼なのではないですか?


妊活中の方、授乳中の方の生理痛は
鎮痛剤の処方だけですか?



2万円確かに高いって言われますけど
1年間ピル内服するよりは安い



エビデンス、エビデンスって言われますけど

エビデンスを出すのに

どのくらい時間がかかるかご存知ですよね?


今治したいって言う方達にに
エビデンス出るまで待っててもらうんですか?


ブログに掲載してる報告は
別にあたしが勝手に捏造したりして
書いてるわけじゃない


すべて参加者の方からいただいた経過報告です
つまりは参加者の方の証言です


あたしが自分で実験して検証したことを
参加者の方もそうだったということを
証言してくれてる


確かに体験談は
エビデンスとは言えないかもしれません

でも

日々の診察や気付きの中で
患者さんの体験を通じて
教えていただいたことを積み重ねて
推測から研究計画を立てて
エビデンスって
導かれていくのではありませんか?


学会が認めないものは却下ですか?


エビデンスってこういう結果を集めてって
出していくものじゃないんですか?


明日訂正されることもあるかもしれないのに
既存のエビデンスに書いてあることしか
伝えちゃいけないんですか?



エビデンスって動物や人を
研究材料として実験して取るものですよね


場合によっては誰かの人生を
誰かの時間を犠牲にして取ってる結果


そんなの簡単に出せませんよね?



先生は初潮が来たらピルを飲ませて大丈夫
と広めてらっしゃいますが
この大丈夫は何に対しての大丈夫ですか?



それって100%なんですか?



ご自身が今後妊娠され、女児を出産された場合
製薬会社から新しいピルを開発したい
娘さんに初潮が来たら内服してエビデンスを
取らせてくださいと言われたら


もちろん内服させるんですよね?




いざやめてみたら
排卵障害や無月経、不妊になってたとしても
ピルのせいではなく
もともとがそうだったって娘さんに
伝えるんですよね?



あたしは嫌です



『膣トレ』の講座に関していえば
患者さんに対してわかりやすくこの表現を
使っているだけで


何度もブログに書いていますが


骨盤底筋トレーニング
骨盤ストレッチ


のことを『膣トレ』と呼んでいます



確かに生理痛に対して
論文としてのエビデンスはありませんが
先生も外来で子宮下垂や子宮脱の方に
指導されてるのではないでしょうか?


多少派生したやり方にはなりますが
ベースは骨盤底筋トレーニングです


それを伝えて何か問題ありますか?
子宮脱の方にしか伝えちゃダメですか?



子宮脱になる方は閉経されてるから
生理痛に対しての効果を判定できないだけで
可能性は否定できなくないですか?


治療として有効なものを
予防として伝えることはいけないことですか?


予防を自費診療と決めているのは
あたしではなく国です


骨盤底筋トレーニングのやり方は
もちろんご存知だとは思いますし
ご自身も患者さんに指導するなかで
その延長線上が経血コントロールにつながる

ってこともご存知ですよね?



あくまで子宮脱の方は閉経されてるから
そこにいきつかないだけであって
生理がある方にとっては
経血コントロールのやり方になる



経血コントロールができるかどうかに
議論があるかもしれませんが
実際にできるようになられた方も
たくさんいらっしゃいます

そして、それが何か問題ですか?


ナプキン使わなくなれば
かぶれや膣炎などの減少にも繋がりますよね
むしろよくないですか?



何度も言いますがあたしは
薬を使わずに健康な体を自分で作ることを
いろんな方に広めたくて


山形から交通費も時間も使って
東京や各地で講座をさせていただてます


それって高いですか?


1人に3時間かけて伝えるより
20人に伝えた方がたくさんの方に伝えられる
って思いませんか?


セミナーのどこがダメですか?


3時間かけて一人一人の医療的な質問に答えて
医師として、高いですか?

保険診療でできることが全てですか?


金銭的にセミナーに来ることが
難しい方もあるでしょう

そういった方のために
あたしはクリニックを開業して
保険診療をしています

そして

中高生が学校を休まなくても来れるように
なるべく多くの方が来てもらいやすいように
土日に診療しています

セミナーは選択肢でしかありません


それに
今いただいてる貴重な効果は
1人1000円だったらおそらく出てない


お金をかけたからこそ
みんながんばってくれて出てる効果であるとも
あたしは思ってます



患者さんががんばって出した効果すら

否定するんですか?


外来で予想外の効果があると報告されたら
それはエビデンスにないからって
無視するんですか?



あたしは患者さん、参加者さんから
いただく報告はいいことも悪いことも全て
未来の中高生への贈り物だと思ってます



それも学会に認められるまでは
伝えちゃいけませんか?


患者さんの経過報告はなしにするんですか?


だから


あたしの患者さんを傷つけたことに関しても
スルーですか?



薬に関してのエビデンスだって
自分で出したものじゃなく
製薬会社から聞いたことですよね?


自分がピル飲んで大丈夫だったとしても
初潮から内服してたわけじゃないですよね?



研究計画を立てて導かれたエビデンスでは
ないかもしれません

自分の体使ってとった体験は
確かにみんなに当てはまるわけじゃないけど


それは薬も一緒ですよね?




何かいけませんか?



あたしのことが気に入らないなら
あたしにだけ文句を言ってきてください
いくらでも聞いてあげる


でも


あたしの患者さんまで
巻き込むのはやめてください







今回コメントをいただいたので
回答という形で載せましたが
お互いの患者さんが
傷つきあうことにもなりますので
この件は、これにて終了とさせていただきます