こないだこの記事で書いた
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子宮の冷え

結局、子宮筋腫にしろ、内膜症にしろ
腺筋症にしろ、不妊にしろ

すべての大元は

体が、子宮が冷えきってること

っていう結論に落ち着いてしまう


自分で治す講座で話した生理痛の原因
内膜症の原因を堀江さんが
めちゃめちゃわかりやすく書いてくれた
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生理の仕組みや生理痛の原因の例えに
あたしはよくマジックテープを使う
特に何の問題もないマジックテープは
何の抵抗もなく

ペリペリペリ

って剥がれるけど

たまにハズレのマジックテープに当たると
なかなか剥がれなくて
めちゃめちゃ力を入れないと剥がれない


フンッ、フンッってがんばって剥がすと

ベリッッ

って感じに剥がれる


このペリペリペリって何の抵抗もないのが
冷えて固くなってないの子宮の生理


このなかなか剥がれなくて
ベリッッって剥がれるのが
冷えて固くなった子宮の生理


ペリペリペリって抵抗もなくキレイに
剥がれれば傷も浅くてすむし小さいから
その傷からの出血を止めるための
収縮も最小限で済む

でも

ベリッッって剥がれた傷は
深いし大きいから
ベリッッってなった瞬間に
ドバッッっと出血する


その出血を止めるための強く収縮したり
収縮の回数を増やしたりする

だから

過多月経になる


堀江さんの記事にもあったように
この内膜を剥がして
キレイに排出するためには
子宮の筋肉から内膜組織を溶かして剥がす

っていう酵素が働いている

基本的に人間の体は
いろんな酵素の働きによって
消化、吸収、分解、解毒、破壊、再生、排出
が行われている


酵素がなければ
酵素がうまく働かなければ

人は生きてはいけない


そんな大事な働きをする酵素が
一番仕事しやすい温度が

37℃前後

ってのはすでに知られてる事実


ってことは


子宮の内膜を抵抗なくキレイに剥がすには
それに必要な酵素の働きをよくするためには

体全体の体温を上げるか
子宮自体の温度を上げる必要がある

ってこと


さらに


不妊治療で体外受精をした場合

培養液が入ったシャーレの上に受精卵を乗せ
インキュベーターと言う
一定の温度を保つ機械の中に入れて
左下の胚盤胞になるまで様子をみる

この時の設定温度は基本的に

37℃前後

クリニックによっては
クリニックの自院データによって
36.8℃とか36.9℃だったりで
ちょっと違うこともあるけど

基本そのぐらい

それより高くすぎても低くすぎても
卵が壊れちゃう

ってことは

子宮で受精卵が育つためには
子宮もそのぐらいの温度がないと

せっかく受精した卵が壊れちゃうってこと


じぁ、仮に
インキュベーターでうまく育ったとして
卵を戻した子宮の温度が
インキュベーターよりも低かったら?



数字で表すと37℃前後になるけど
正直この最適温度も個人差がある

その最適温度ってのが
自分が自分を温めて心地いいと思う温度


布ナプキンやおまたカイロ
仙骨カイロ

とかとかとか

外から温めてみて
しないよりしてる方が心地いいなら
その日は自分の最適温度より冷えてる
ってこと


今がどうか、今日がどうか
とか
そもそも冷えてるのかどうかを知るにも

その日、その時
温めてみないことにはわからない(笑)


だから日々の積み重ねが必要になる


以前こんな質問をいただいた

子宮の温度は測ったことないから
正確なことはわからないけど
カイロで温めれば
多少一時的には上がってる可能性はある

でも

布ナプキンにはそんな発熱作用なんかない

布ナプキンを使うことで別に
発熱作用を期待してるわけじゃない

ただ

紙ナプキンは保冷剤の成分と同じだから
経血を吸収すればとたんに保冷剤みたいに
冷たくなる

それを長くつけることが
頑固な冷えを招くことになる

だとしたら

外陰部→腟→子宮と冷えてく回数や時間を
少しでも減らしていったら

冷えから来る子宮疾患も
減らせるんじゃないかとあたしは思ってる

だから

別に布ナプキンに
発熱作用を期待してるんじゃなくて

冷やす機会を減らすこと
を期待してススメてるだけ


量が多くて布ナプキンが無理なら
外陰部に当たる部分にだけ
紙ナプキンの上に
ハンカチタオルやいらない布を置いて
それを交換するとかでも全然アリ


インキュベーターの設定温度を見ても
自分の子宮の温度が
それより低かったら?


温めないと卵育たなくない?


そう考えたら
温めることが意味ないなんて
あたしは言えないなー



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