ペットロスをどうやって乗り切ったのですか?

という質問が最近ありました。ペットロスの乗り切り方についてネットで調べると出てくるのですが、それでも解決しないケースもありますよね。なので今回は自分が如何にしてペットロスを乗り切ったかという事を書いていこうと思います。


1.ペットロスとは

まずペットロスとは何なのかという所から説明しす。正式名称を「ペットロス症候群」といい、ペットと死別したり、ペットが行方不明になったり、盗難に遭ったりしたことなどを動機に発生する疾患ないし心身の症状のことを言います。起こる症状として、やる気の喪失、食欲不振、からだのだるさ等の症状が現れます。


2.ペットロス症候群の乗り越え方

ここで本題となるペットロス症候群の乗り越え方について書いていきます。ここには自分の私見も入ってくることはご了承下さい。


1つ目は周りに話すということです。先代の犬が亡くなった時、犬を譲り受けたブリーダーさん、近所の人、友人等とにかく色んな人に話しました。話すことで心に溜め込んだ物を吐き出すことができます。無理に自分の内で抱え込まず話すことが大事です。あと、我慢せずに泣いて下さい。泣くことでスッキリします。


2つ目は趣味や仕事に没頭することです。愛犬を亡くした時、私は趣味の手芸に没頭しました。そうすることで悲しみから意識を反らすことが出来ました。大切なパートナーを失うと何もやる気が起きなくなってしまいますが、行動をすることで前向きに生きる力が生まれます。厳しい言い方にはなりますが、職場からしたら私のペットが亡くなったことは正直どうでも良いことなので、愛犬が亡くなった後も普段通りの働きを求められたので、半強制的ではありますが、閉じこもらずに済みました。


3つめ目はきちんと供養をすることです。亡くなったペットを葬儀や火葬をしてきちんと弔ってあげましょう。あなたのペットにしてあげられる最期のこととなるので、しっかり供養してあげて下さい。私は愛犬のお骨をペンダントに入れて保管しています。そうすることでずっと愛犬と一緒にいられる。消えてしまったわけではないんだと、少し気持ちが和らぎました。オススメはしますが決して強制はしません。どんな供養がベストと考えるのかは飼い主さん次第です。


4つ目は新しくペットを迎え入れることです。私は愛犬が亡くなった約1年後にワカバを迎え入れたのですが、その辺りから愛犬を思い出して涙することが無くなりました。忘れた訳ではなく、亡くなった愛犬に向いていた想いがワカバに向くことで悲しみから解放されたのだと思います。



ペット亡くなることは悲しいことです。どうしても乗り越えるのに時間は必要です。ペットロスを乗り越えるのに時間が掛かっても、自分の弱い。なんて決して思う必要はありません。それほどペットのことを大切に思ってきた証拠でもあると思います。ペットを大切に思い育ててきたあなたは心の優しい素敵な人です。


最後になりますが、ペットは必ず私たちよりも先に亡くなります。先に亡くなるからこそ、ペットとの時間を大切にしていきたいですね。私もワカバとの過ごし方を改めて考えさせられました。


以上、私のペットロスの乗り切り方についてでした。