口唇ヘルペスになってしまったら

口唇ヘルペスになってしまったら

口唇ヘルペスは再発を繰り返しやすい特徴があります。口唇ヘルペスができたら守るべきことがあります。また、口内炎と間違いやすいので注意しておく必要もあります。

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一度単純ヘルペスに感染すると、ヘルペスウイルス は神経節に潜り込むので、再発を繰り返します。だいたい1年に2度ほど再発を繰り返す人が多いようです。


再発を繰り返さないため次のような生活を習慣にすることをおすすめします。
●免疫力を高めるように栄養のバランスのとれた食事を心がけ、免疫力をアップさせるビタミン類を意識して摂取するようにしましょう。


●ストレスや過労に気をつけて、快適な睡眠を取るように心がけましょう。


●風邪をひかないようにしましょう


●強い紫外線を避けましょう。日焼けが刺激になって、ヘルペスが再発することも多くあります。海水浴やスキーなど、強い紫外線を浴びるとヘルペスが再発する危険性があるので、UVカット化粧品や帽子、日傘などで防御しましょう。

口唇ヘルペスは、再発しても軽くて済む場合がほとんどです。しかし、対処によっては症状が悪化してしまうことがあります。


症状の悪化を防ぐためには、まず患部を清潔に保つことが最優先です。水ぶくれになった部分は水で優しく洗い、タオルで水気を拭き取ります。湿った状態になっていると、二次感染を起こしやすくなるので、よく乾燥させてください。


水ぶくれが破れることでウイルスが拡散しやすくなるので、できるだけ患部はこすらないようにしておきます。もし水ぶくれが破れてしまったら消毒用アルコールでそっとふき取ります。


触ったりすると、手や指を介して自分自身の他の場所や、他人に感染してしまいます。マスクをして、できるだけ手が触れないような工夫が必要になります。

口唇ヘルペスは自己判断すると、口内炎と間違えてしまうことがあります。口内炎は口の中だけに起こる症状ですが、ヘルペスは唇とその周りにできる水泡になります。


さらにその経過にも違いがあります。口内炎の場合は、直接的で口の中を噛んでしまったりすると口の中の雑菌が反応して口内炎になります。しかし口唇ヘルペスの場合は、何もしていないのに口の周りがピリピリとする「内側からの何らかの信号」が出ます。


口唇ヘルペスは主に口の周りや唇、口内にできますがそれ以外にも上半身にできることもあります。口内炎は平べったい感じで白っぽいのに比べ、ヘルペスは赤く腫れあがっていて、しかも真中が凹んでいるのが特徴なのですぐにわかると思います。