暴露された悪魔崇拝,ペドフィリア,人身売買

 

 20176月と11月には,ニコール・キッドマンとメル・ギブソンが,ハリウッドのペドフィリア(幼児・子どもとのセックス)に関する爆弾発言をしました。この他,ケヴィン・スペイシーが14歳の少年をレイプした,というニュースが流れて,アメリカ中がビックリしました。

 20185月には,ハーヴィー・ワインスタインがレイプ容疑で逮捕され,ハリウッドで子役スターや若い新米女優への性的暴行が蔓延していることが明らかになりました。

 さらに,『マイティ・ソー』などで脇役を務めたアイザック・キャビーが,「トム・ハンクスもスティーヴン・スピルバーグもペドの悪魔崇拝者で子どもをレイプして殺してる。上の人間はみんなペドと悪魔崇拝でつながってるんだ。BBCもそうだよ。みんな恐喝の素材を握られてるから誰も何も言えないんだ」と,爆弾発言。この後,キャビーは謎の死を遂げ,勘のいい人々が「口封じのために殺されたか,報復を恐れたキャビーが自殺したと見せかけたのでは?」と思うようになりました。

 

 そして,20197月,ジェフリー・エプスタインが逮捕され,「エプスタインが所有するヴァージン諸島の島やマンハッタンの豪邸で各界の名士やセレブが未成年の少年少女とセックスをしていた」という証言が大手メディアでも扱われるようになりました。エプスタインの島に行く飛行機の搭乗名簿にビル・クリントン,ジョン・ロバーツ最高裁判事,ナオミ・キャンベルなどのセレブ,ラリー・サマーズ(ハーヴァード大学の学長)などの学界のリーダー,ハリウッドのスター,ジョージ・ステファノポロス(ABCテレビの司会者,クリントン政権報道官)などの大手メディアの記者や重役が名前を連ねていることも発覚。ビル・クリントンやアンドリュー王子(ヨーク公)が未成年と思われる若い女性と写っている写真も流出。

 ネット上では,エプスタイン島の建物や像がフェニキアの悪魔崇拝の寺院や彫像に酷似していることが大きな話題になりました。同年,810日にエプスタインが獄中で謎の自殺をしたことで,アメリカ中でEpstein didn’t kill himself! 「エプスタインは自殺したんじゃない!」という一言が流行語になって,この一言をプリントしたTシャツが大ヒット商品になりました。

 これで一気に悪魔崇拝やペドフィリアへの関心が高まり,元CIAのスパイ/海兵隊員のロバート・デイヴィッド・スティールが監修した『ペドフィリア&エンパイア』という本がベスト・セラーになりました。

 この本には,こう書かれています。

 ・カバールと呼ばれる世界の支配層(ヨーロッパの王室,ヴァチカンの上層部,ロスチャイルド一族などの中世から続く大富豪)は悪魔崇拝者で赤ん坊をいけにえに捧げ,小さな子どもたちをレイプし,拷問してアドレノクロームを摂取している(アドレノクロームはアドレナリンの酸化で生成される化合物で,若返りなどの効果がある,とされている)。

 ・ディープ・ステイトの中核をなすNATOCIA,英国/カナダ/ニュージーランド/オーストラリアの諜報部,米軍高官の一部は,カバールの秘密を守り,カバールの指令を執行するための機関だ。この使命遂行のための予算は武器・麻薬密売とセックス・トラフィッキング(セックスのための人身売買)や臓器売買で捻出している。

 ・政財界,芸能界,スポーツ界,医学や科学の学界,テック産業,報道業界など,あらゆる分野で成功を収めた人間のほぼ全員がカバールの許可を得た者で,彼らは成功者の仲間入りをするために悪魔崇拝の儀式を行い未成年者をレイプした。その証拠写真・映像をCIAなどの諜報機関が恐喝の素材として保持している。成功者たち(有名人,著名人)はカバールの計画を実現しやすくするための宣伝係として使われている。

 ・多くの国々の政治家や判事なども,昇進を望んで自らの意志で悪魔崇拝の儀式に参加して証拠ビデオを撮られてカバールの手下になったか,あるいはハニートラップの罠にはまったり賄賂を受け取るなどして弱みを握られてカバールの手下になっている。

 ・FBI,欧州や英語圏の警察の上層部はカバールの悪事を隠すための組織である。

 ・オバマもヒラリーもレディー・ガガもビヨンセもペドの悪魔崇拝者である。

 ・UNICEF,赤十字,アメリカ各州の機関である児童保護サービスも,カバールに買収・恐喝されて,幼児や子どもをカバールに支給する機関と化している。

 

西森マリー著「世界人類の99.99%を支配するカバールの正体」第1章 アメリカ人がカバールの存在に気づいた経緯より抜粋(24頁~28頁)