「国政選挙で機密費から100万円」元官房長官が証言 陣中見舞いに現金 元官房長官とは誰なのか 吉野敏明氏が分析
「国政選挙で機密費から100万円」元官房長官が証言 陣中見舞いに現金
2000年以降の自民党政権で官房長官を務めた元政権幹部が中国新聞の取材に対し、国政選挙の候補者に陣中見舞いの現金を渡す際に内閣官房報償費(機密費)を使ったと証言した。機密費は国の施策推進のために予算化され、機密を理由に使途は公表されていない。選挙への使用は目的外使用の可能性があり、元官房長官は不適切な支出だったと認めた。専門家は「外部チェックの仕組みを取り入れるべきだ」としている。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/462572
吉野敏明の政経医チャンネル
「国政選挙に機密費を使った」自民元官房長官が証言、悪用転用は許されない!
(12分40秒あたりから語られています)
しかしまあ,パーティ券の問題といい,統一教会との癒着の問題といい,国民が知らないことをいいことに,やりたい放題なことをやってきた自民党という印象です。
しかし,朝日,毎日,讀賣,産経などの大手マスコミは,一切,このことを報道していないようで,官房機密費を国対委員長に毎月1千万円を渡しているということは,野党にも渡していることになると吉野敏明氏は言っておりますが,これは当然,野党懐柔ということですから,茶番国会になっているということになります。
そう考えてみれば,野党の国会などでの追及は,一部の議員を除いて,パフォーマンスに過ぎず,国会答弁などは,いつも平行線で終始し,世の中,利権のための政治が行われ,真に国民のための政治が行われていないのは,そのためかということになります。
まあ,実に腹立たしいことで,国民がなめられてると言えますが,長期政権が続くことにより政治が腐敗し,それもこれも,ある意味,国民の政治的無関心が招いたことでもあると言えると思います