台風12号でできた土砂ダム決壊時に被害が予想されるとして、住民の立ち入りを原則禁止している「警戒区域」について、奈良県十津川村は26日夕、村内3地区に設定した区域を縮小した。「国土交通省などの現地調査の結果、一部住宅は高台にあり、安全と判断した」と説明している。
村は16日、同県五條市大塔町清水の赤谷地区の土砂ダム決壊に備え、十津川沿いの長殿、宇宮原、上野地の各地区を警戒区域に設定。今回の縮小で、村施設などに避難している住民は45世帯85人から、10世帯20人に減った。同県五條市も27日早朝、縮小することを決定。50世帯94人から5世帯11人に減る。
