家づくりしてると、ある日突然やってくるのが
「窓ガラス、どうします?」問題。
サッシの色とか形はイメージしやすいのに、
ガラスって地味に聞き慣れない単語がいっぱい出てきて、
「Low-E? 断熱? 遮熱? なんだそれ〜?」ってなりがちですよね。
でも実は、窓ガラスは方角によって選び方を変えるとかなり快適度が変わる重要ポイント。
今日は、できるだけ専門用語をゆるっとかみ砕いて、説明してみます😊
まずはざっくり「断熱タイプ」と「遮熱タイプ」
最近のおうちでよく出てくるのが「Low-E複層ガラス」。
ざっくり言うと、
どっちがエライとかじゃなくて、
「どの方角の窓に、どんな役割をさせたいか」で使い分ける感じです。
方角別・窓ガラスのざっくりセオリー
◆ 南側の窓:冬の太陽をうまく使いたいゾーン ☀
南側は、冬でも太陽がよく入る「優等生」方角。
という発想なので、
👉 南側は「断熱タイプ」を選ぶことが多いです。
太陽のあたたかさは室内に入れつつ、
せっかく温まった空気を外に逃がさないイメージ。
リビングが南向きの大きな窓だとしたら、
「冬のポカポカ日向ぼっこゾーン」を作ってあげるイメージで、
断熱タイプ+外側の“日よけ計画”が王道パターンです。
◆ 東側の窓:朝日で目覚めるけど、夏はちょっとキツい 🌅
東側は、朝の光がガンガン入ってくる方角。
なので、
👉 東側は「遮熱タイプ」を採用する家が多め。
特に寝室が東向きだったりすると、
遮熱ガラス+遮光カーテンやブラインドで調整しておくと
「朝焼けとともに灼熱」みたいなことを防ぎやすいです。
◆ 西側の窓:西日は敵だと思って対策しておく方が楽 😎
家づくり経験者が口を揃えて言うのが、
「西日はナメたらいかん…」
なので、西側は
👉 ほぼ「遮熱タイプ一択」くらいの気持ちでOK。
さらに、
みたいな「西日パワーをどう弱めるか」もセットで考えると、
後悔が少ないエリアです。
◆ 北側の窓:直射は少ないけど、じわっと冷えるエリア ❄
北側は、直射日光がほとんど入りません。
そのかわり、
というエリアに育ちがち。
なのでここは、
👉 「断熱タイプ」でしっかり冷え対策がおすすめ。
「どうせ明るくないから、安い普通ガラスでいいや〜」
とやってしまうと、冬に
「北側だけやたら冷えるんですが…?」
となるパターン、多いです。
特に、北側に洗面所・トイレ・お風呂を集める間取りだと、
ヒヤッと感が生活のストレスになりやすいので要注意ポイントです。
方角だけじゃなく「部屋の使い方」でも考えると◎
方角ベースにしつつ、
「その部屋で何をするか」も一緒に考えると決めやすくなります。
● リビング
● 寝室
「どれくらい暗くしたいか」も考えて、
ガラスだけじゃなくカーテンもセットでイメージしておくと◎。
● 水まわり(洗面・脱衣所・お風呂・トイレ)
● 書斎・ワークスペース
予算との戦い:全部ハイスペックにする? 優先順位をつける?
正直なところ、
「全部ハイスペックなガラスにすれば快適度は上がる」
…のですが、もちろんお金も上がるんですよね(笑)
なので、
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優先度の高い部屋(リビング・寝室・水回り)から決める
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南・西の大きい窓はケチらない
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「ほぼ開けない&見ない窓」は、標準仕様でもOKにする
みたいな感じで、
メリハリをつけて選ぶと財布にもやさしいです。
まとめ:方角×用途でざっくり決めちゃおう
最後に、超ざっくりまとめるとこんな感じです👇
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南側:断熱タイプ
→ 冬の太陽を取り込んで、室内のあたたかさキープ
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東側:遮熱タイプ寄り
→ 朝日で起きたいけど、夏の朝の暑さはカットしたい
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西側:遮熱タイプほぼ一択
→ とにかく西日対策。窓の大きさも要チェック
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北側:断熱タイプで寒さ&結露対策
→ 明るさより「冷えない・結露しにくい」を重視
ここに、「その部屋で何をしたいか」を足し算していくと、
窓ガラスの種類もだいぶ絞れてきます。
「ガラスなんて全部同じでしょ?」と思っていたところから、
ちょっとだけこだわって選んでおくと、
住み始めてからの「なんか快適〜」にじわじわ効いてきますよ