★「サマンサタバサ」に見るブランディングとは? | 桐生でネット事業をする社長のブログ

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こんばんは。


皆さんはサマンサタバサが純然たる日本ブランド。と言う事を御存知でしたか?

女性の方にモニタリングすると殆どの人が海外ブランドだと思っているらしいです。

何故なのか?



これは社名からも分かります。正式な社名は「サマンサタバサジャパンリミテッド」

社名にジャパン(日本)と付くのは一般的に外資系企業の日本法人という場合が殆どです。例えば日本オラクルとか。メルセデスベンツジャパンとか。


この方程式からするとサマンサタバサも外資系の日本法人っぽい社名です。ただ外資は全く関係無く寺田氏が一から作った会社です。


ブランド戦略も早くから海外セレブと契約して「お金持ちが持つバッグ」というイメージを作り上げる事に成功しました。ブランド構築はレクサスの件を見ても分かる様に非常に難しく又売上げを求めて普及率が上がるとブランド価値も下がる。という相反する作用があります。


お金持ちは希少性を求めますから普及が進むと欲しくなくなるのです。

まぁサマンサの場合はいわゆる「お金持ち」が持つバッグでは無いですが・・。

ヴィトンが普及し過ぎてイマイチ、セレブ感が無いのと同じです。ヴィトンに関しては今では通常ラインナップ商品では無くて本当のお金持ちがする「行為」。つまりオーダーメイドバッグにしか価値が無いと言われています。


確かにフィリピン人が持ち、近所のオバちゃんが持つヴィトンを見るともはや終わった感があります。正直言って今ではヴィトン持ち歩いて喜んでいるのは田舎者ばかりです。コーチがそうなるのも時間の問題かもしれませんね。


サマンサの企業規模は売上げが180億程度。経常利益が25億程度。と小売業にしては利幅があります。いわゆる製造販売型のシステムを持つ企業の強みですね。

価格戦略は違いますがユニクロ式とも言えます。


ブランディングの都合上、売上げを際限なく上げるのは難しいですが適正規模で利幅を得るモデルではサマンサは良い形態だと思います。




PS:レクサスがイマイチ高級ブランドとして認知されないのは完全な別会社方式では無い事です。それとトヨタ車とのデザイン共通化です。新型のトヨタ車の顔がどんどんレクサス化している。誰がどうみてもマークだけしか変わらない。これでは駄目です。最終的には専用エンジン・専用デザインじゃないと。確固たるレクサスデザインを構築しないと日本市場では戦えないと思いますね。