少し前の頃の次女の自転車です。20インチの子ども用クロスバイク。
アルミフレームで軽量で、ギアも7速。タイヤが太く乗り味も良いので次女が気に入ってしまい、中学に入っても乗り続けたいと。それで最近はこの様になっています↓。
これです。BMXのようなスタイルに![]()
BMX用のハンドルバーに交換。それに伴ってワイヤー類も交換。
サドルもジュニアサドルから大人用のサドルに交換。
樹脂製のペダルもさすがに経年劣化で壊れたので金属製へチェンジしました。これはエアロフィクスのお下がり。
そして今回交換するのはタイヤです。
さすがに6年以上乗り続けるとこうなります![]()
タイヤサイズは20×2.25。ノーマルは1.75が多いので、やはり太目のタイヤなんですよね。太目のスリックタイヤがかっこよかったんですが、これがなかなか無い。20インチはMTB用のブロックタイヤがやっぱり多いんですよ。あとは小径車用の1.75サイズが多い。太目のスリックは高級品ばかりなんですよね。
悩んだ結果、ブランド力とコスパのバランスを取ってこちら!!
20×2.3で今より少し太目。スリックではないけどオンロード用のブロックパターン。SERFASなので品質も安全。高コスパタイヤと言えます。
チューブは適合チューブがほんとに見つからなくてこれになりました。使ってみたら悪くなかったです。
でははじめていきましょう![]()
作業を始める前に、ギアは一番重いギアにしてください。この自転車の場合だと7速。理由はつけ外しの際に迷わずに済むことと、組外しの際にタイヤから一番遠い位置になるのでやりやすくなります。
次にVブレーキを開放してください。
写真撮り忘れてすでに逆さまなので見づらいですが、Vブレーキはこのようにロックを外す事で開放できます。これをしないとブレーキパッドがタイヤに当たってしまい、ホイールを外す事ができません。
準備ができたらひっくり返しましょう。
次にホイールを車体から外します。
使うのは15mmのレンチ。
画像では短めのスパナを使っていますが、固着してることも多く、長い物のほうが力を入れやすいのでおすすめです。
緩んだところです。反対側も同様に緩めればスッっとホイールがフォークから外せます。
フロントホイールが外せました。
次はリアホイール。ギア(スプロケ)があるけど問題ないの?と思われがちですが、スプロケはホイール側にくっついているので問題なし。フロントと同じ要領で外してください。ちなみにリアは固着していて苦戦しました![]()
両方とも外すことができました。
結構スポーティですね。あ、ちなみに皆さんは下に新聞かなんか敷いてくださいね![]()
ではタイヤを組み込んでいきましょう。
まずタイヤの空気を抜きましょう。英式ならバルブを抜く、仏式ならバルブの先を緩めて押す。米式は空気入れを差し込めば抜けます。
空気を抜いたらタイヤレバーでこじっていきます。
パナレーサーのタイヤレバーは3本セットで、スポークに引っかけられるので便利。2本を等間隔で引っかけておき、3本目をかましたらビーーーっッとホイールをぐるっとなぞって気持ちよく外せますよ![]()
安くて便利。さすがパナレーサー。
片側をぐるっと外したあとに、中にあるタイヤチューブを引き抜き、タイヤをホイールから外します。
タイヤを嵌める時はその反対ですね。まずは片側だけぐるっとホイールに組みます。
こんな感じ。普段はロードバイクしかしたことないので、こんなに緩くていいんかってくらい簡単にはまりました。ロードタイヤは血管切れそうなくらいきついのになぁ。最初タイヤサイズ間違ったかと思いましたよ![]()
ここでチューブの登場です。少しだけ膨らませて、ホイールに沿うようにはめ込みます。
太いチューブは米式が多いんですかね。
こんな感じで嵌め込みます。
あとは手でタイヤを押し込んではめ込んでいきます。タイヤレバーを使ってもいいんですが、チューブを傷つける可能性があるのできつくなければ手でいきましょう。はめ込みが終わったらタイヤ全体を手で揉んでください。タイヤビードがチューブを嚙んでいる可能性があるのですが、揉むことで解消されます。
組付けが完了しました。良い感じですね!!![]()
この作業を2本分やれば完了です。
ただ、今回ひとつ気になる点が・・・。
フロントホイールです。タイヤ交換はバッチリですが、あまりにもホイールの回転が悪すぎる・・・。
これはハブ(車軸)に問題があります。
ホイールハブ(ホイールの軸部分)のメンテナンスは面倒だからやりたくなかったのですが、後輪はこのままで良しとしても、前輪はあまりにも状態がひどすぎる。
番外編として、前輪のみハブメンテを行う事に。
ハブメンテは昔に記事を書いているのでそちらが詳しいですが、ホイールの中心部分には車軸があり、そのまわりにはベアリングがあるんですね。その中の汚れやグリス切れ、または調整ミスなどで異常がでるとホイールが回らなくなるわけです。
↑こちらの記事で詳しく解説しています。
ハブを開けるにはハブスパナが必要です。
わたしはこちらを愛用しています。
画像を取り忘れましたので、過去写ですがこのように使います。
このようにあてて、17番の当てている固定ボルトだけを緩めていくわけです。
ベアリングが見えてきました。赤くなっていてアウトな状況です![]()
ちなみに、反対側は緩めないでください。両方外すと軸の中心がわからなくなるので非常に面倒になります。片側だけ緩めて軸を引き抜けばいいのです。
両側にベアリングは10個ずつありました。軸を抜いて一旦すべて取り出します。
グリスがそれなりに残っている状態ならばまだよいのですが、ベアリングは結構飛び散ります。無くさないようにね![]()
集めてペーパータオルなどでふきふきしてください![]()
ハブもベアリングもキレイに拭き取ったら、今度は組みなおします。新しいグリスをたっぷりと塗りましょう。
用意するのはこちら。シマノプレミアムグリスと綿棒です。
昔は1,000円で買えたんですが高くなりましたね。でも自転車整備にこれは欠かせません。
この状態にしてからグリスを中に敷くように塗ってからベアリングを並べていきます。
こんな感じ。たっぷりとやりましょう。そしたら蓋をするように抑えて、グルっとホイールをひっくり返します。
こうすれば最初にセットしたほうのベアリングが崩れる事はありません。もう一方も同じように組んでいきましょう。それにしてもハブ内部が汚いですね。
さて、こちら側はネジで締めなきゃいけないわけですが、蓋にあたる部分は加減が必要です。締めすぎるとホイールは回らなくなりますし、緩すぎるとガタついたり雨水が侵入してグリスが流れたりします。感覚が頼りにはなりますが、目安としては車軸を回した時にゴリゴリ言うようだと締めすぎ。車軸を左右に振った時にガタガタ言うようだと緩すぎです。程よいところにしましょう。位置が決まったら固定ボルトで締めるのですが、固定ボルトで締める際にどうしてもベアリング蓋の部分もいっしょに締まってしまうので、完成後にはホイールを回して締め具合を確認するようにしましょう。
あとは逆の要領で組みなおせばOKです。後輪を嵌めるときはチェーンをグイっと持ち上げてディレイラーを伸ばしてから入れると嵌めやすいですよ![]()
完成です!!タイヤが新しくなると車体が締まりますね![]()
おつかれさまでした!!![]()








































