奥華子「パズル」 | ヨッシーのブログ

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ロッテ、ヒムロック、奥華子さんファンである独身不良アラフィフ男の日々の出来事を綴る、しょうもない日記です。

先日、悪友Hと俺の愛車で中山競馬場出撃した時、BGMに奥華子さんのアルバム「うたかた」を流していました。

助手席に座ってた奴がふと「うたかた」のCDケースを取り上げ、歌詞カードのところに華ちゃんこと奥華子さんのサインがあることに気付きました。サインの日付は、「2014.11.3」。


「このサインもらった時って、俺いたっけ?」


「いたよ。一緒に木更津のイオンモール行った時にもらったやつだよ」


奴の質問に直ぐ様返答。それからあの日の珍道中の話題で俺達は盛り上がった。

2014年11月3日、俺と悪友Hは、奥華子さんのフリーライブ聴きにイオンモール木更津に行きました。ETCがついてない俺の愛車でアクアラインを走った。ETC割引がない通行料金は半端なく高かった(笑)

あの日のライブは、感動的でした。「君の笑顔」を聴いて、涙が止まらなかった。

ライブ終了後、サイン会が急遽開かれました。現地で「うたかた」を買ってた俺は、そのままサイン会に並びました。現地で奥華子さんのアルバム等を購入した人が参加できるルール。

俺は、実はサイン会には余り興味なく、ただ、奥華子さんの奏でる音楽が好きだった。この日も元々サイン会の予定はなく、華ちゃんのノリでサイン会が開催されました。

あの日、初めて華ちゃんと至近距離で接した。初めて間近で見る華ちゃんは、半端なく可愛かった。

前置きが長くなりましたが、この2010年8月に発売された華ちゃんにとって5枚目のオリジナルアルバムである「うたかた」は、非常にシュールな内容でした。華ちゃんの素の人間観が凝縮されたような、ずっしりと重いアルバム。

特に、11曲目の「パズル」が衝撃的でした。別れた恋人に幸せになって欲しいと思ってた俺に対する鎮魂歌のような歌。人間の奥底に眠っている真っ黒な感情が炙り出されたような、ドライな歌です。






「貴方はきっといつまでも

優しい人なのですね

貴方のそんなところが

たまらなく嫌いなんです」


奥華子「パズル」より