こんばんは、
仕事の帰りに娘、息子を迎えに行きテクテクと歩いていたときのこと。
スーパーの駐輪場に去年学童を卒業した中1の女の子がいた。
その子がチラッとこちらを見たことにも気付いた。
目に入ったのはその子だけだが、きっと、ソレ以外の子もいたかもしれない。
恐らく、娘の視界にも入ったのであろう。
いつも、もう少し早くあるこうか?と私に促される娘の動きが2倍速になった。
さっそうと先頭を歩きスーバーへ入っていかれた。
娘に聞いた。
『〇〇ちゃんいたね。〇〇ちゃんのこと苦手?』
娘は否定した。
私は続けた
『苦手なことは悪いことではないよ。あまり好きじゃない?』
娘は『好きじゃないとかじゃないけど、あんまりあわないから』
会わない?合わない??
娘の語彙力と文章作成機能から考えると『会わない』であろう。
苦手なことは明らかだ。
私は続けた
『何かされたとかじゃないんだよね?』
娘『なにもない』
あまり詮索するのも良くないと思い『何かあったら話してね』と伝え、その会話をやめた。
『何かされた?』ってなんだろう。
娘はその質問を理解できただろうか。
もし、何かされた場合、それが酷いこと、またココロが傷ついたということで認識ができるだろうか。
いかんせん、あの子は周りを守るというか、保育園の先生からも『究極の平和主義者』と称号を受けるほどの人間だ。
もはや『あの子意地悪だから好きじゃない』くらい言ってもらったほうが安心する。
むしろ、母の方が『あの子、意地悪そうだから好きじゃない』と言ってやりたいくらいだ。
でも、そういうことをいうと娘は『そんなことないよ、いい子だよ。ママそういうこといっちゃダメだよ』というだろう。
娘が足早にその場を去ろうとする姿を見たのはこれで2回目。
あからさまに人を避ける姿を見ると辛い。
彼女の娘をチラッと見る目が好きじゃない。
悪気はないかもしれない。
人相なのかもしれないし。
今度あの子を見かけた時は、私からも威嚇の視線を送ってやろう(大人げない)
そして、娘にはよき仲間に出会ってくれることを願うしかない。