娘の苦手な子 | IQ低めな長女とアレルギー長男の徒然日記

IQ低めな長女とアレルギー長男の徒然日記

生後7ヶ月で重度のアレルギーが判明した長男坊と、ギリギリ境界知能でしたが、小2で軽度知的障害の粋に突入した長女。
高齢出産で授かった子とワーママの子育て記録です。

こんばんは、


仕事の帰りに娘、息子を迎えに行きテクテクと歩いていたときのこと。

スーパーの駐輪場に去年学童を卒業した中1の女の子がいた。

その子がチラッとこちらを見たことにも気付いた。

目に入ったのはその子だけだが、きっと、ソレ以外の子もいたかもしれない。


恐らく、娘の視界にも入ったのであろう。

いつも、もう少し早くあるこうか?と私に促される娘の動きが2倍速になった。


さっそうと先頭を歩きスーバーへ入っていかれた。


娘に聞いた。

『〇〇ちゃんいたね。〇〇ちゃんのこと苦手?』

娘は否定した。

私は続けた

『苦手なことは悪いことではないよ。あまり好きじゃない?』

娘は『好きじゃないとかじゃないけど、あんまりあわないから』

会わない?合わない??

娘の語彙力と文章作成機能から考えると『会わない』であろう。


苦手なことは明らかだ。


私は続けた

『何かされたとかじゃないんだよね?』

娘『なにもない』

あまり詮索するのも良くないと思い『何かあったら話してね』と伝え、その会話をやめた。


『何かされた?』ってなんだろう。

娘はその質問を理解できただろうか。

もし、何かされた場合、それが酷いこと、またココロが傷ついたということで認識ができるだろうか。

いかんせん、あの子は周りを守るというか、保育園の先生からも『究極の平和主義者』と称号を受けるほどの人間だ。


もはや『あの子意地悪だから好きじゃない』くらい言ってもらったほうが安心する。

むしろ、母の方が『あの子、意地悪そうだから好きじゃない』と言ってやりたいくらいだ。

でも、そういうことをいうと娘は『そんなことないよ、いい子だよ。ママそういうこといっちゃダメだよ』というだろう。


娘が足早にその場を去ろうとする姿を見たのはこれで2回目。

あからさまに人を避ける姿を見ると辛い。


彼女の娘をチラッと見る目が好きじゃない。

悪気はないかもしれない。

人相なのかもしれないし。


今度あの子を見かけた時は、私からも威嚇の視線を送ってやろう(大人げない)

そして、娘にはよき仲間に出会ってくれることを願うしかない。