ある小学校で校長が新任の先生に

「保護者には内緒ですが、特別に優秀な子どもを集めたクラスを作りました。
そのクラスの担任になってもらいたいと思います」

と話しました。

先生はそんなクラスの担任をいきなり、新任の自分が受け持っても大丈夫なのかと思いましたが、校長に強くお願いされたので、そのクラスの担任を受けることにしました。


一年後、このクラスの生徒達が本当に優秀な成績をあげるようになり、新任の先生は素晴らしい先生だと保護者から評判になりました。

終了式の後、先生が校長に
「やっぱり、優秀な子ども達は違います。
良いクラスを担任させてもらいありがとうございます」
とお礼を言うと

「実は優秀な生徒を集めたというのはウソです。
あなたにやる気を出して欲しくて言っただけです。
本当は抽選でクラスを決めたので普通の生徒達です」

と笑いながら、答えました。

「それなら、どうして優秀なクラスになったのでしょうか?」

と不思議に思う先生に

「あなたがいつも口癖のように生徒にみんなはできる子ども達なんだから…。
と話していたからですよ」

と校長がその理由を教えてくれました。





この先生のように本当に相手の力を信じて、
言葉をかけてあげることができれば、
持っている力を引き出してあげることもできるはずです。



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