成長過程にあるユース年代の選手を育成していくにあたっては、選手達の発育過程を考え、ユース年代までは、筋力やパワーの向上を図る前にGKに必要とされる動きや技術の習得に重点を置くべきです。


またGK固有の動きそのもの、たとえば・・・・・


ダイビングキャッチやジャンピングキャッチなどは高いパワーを必要するものであり、身体的な付加のかかる動きであることを認識する必要があります。


指導者は、過度に繰り返すことにより、スポーツ障害を引き起こす可能性があることを理解しなければなりません。


GKの動きそのものは、単体のスピード、パワー系のものがほとんどですが、チームのシュート練習などを考えると、そうしたスピード、パワー系の動きを十分な休憩時間がないまま繰り返すことで、次第にそれらの反復に対する持久性のトレーニングになってしまい、本来のスピードやパワーの向上が望めない状態に陥ることも考慮しなければなりません。


GKに求められる技術や身体能力をグラウンド上でのトレーニングでしっかり身につけ向上させようと、指導者はGK1人当たりが受けるシュートの本数や連続して動くプレー時間、そしてその休憩時間がどれくらいあるのかを配慮すべきです。


そうすることによりスポーツ障害の予防だけでなく、より質の高いトレーニングの効果を得られフィジカル面での向上も望まれるます。