俺の嫁 齋藤飛鳥さんのセンター予想がハズレたら、罰ゲームとして、3日間もっとツマラないブログを更新する。
今日はそれの、最終日ですね。
本日の執筆メニューは『ハリガネムシ』
僕は、虫に全く意味が無いので、この虫の存在を知りませんでした。
ハリガネムシは帰省中、いや寄生虫で、
主に、カマキリや、バッタや、カマドウマといった宿主に、寄生するようです。
その生態が、とても不思議で、宿主をコントロール出来るそうです。
その前に、どうやってカマキリ達に寄生するかと言うと、
ハリガネムシは、水中で卵を産み、産まれた幼虫は、トンボのヤゴや、カゲロウの幼虫に食べられます。
成虫になったトンボやカゲロウを、カマキリが食べます。
トンボやカゲロウには、ハリガネムシのシストと呼ばれる物が、入っています。
例えるなら、
昔、ドラクエのカセットを買おうとしたら、売れ残りの高橋名人の冒険島をセット販売していたのと一緒です。
カマキリは、ドラクエだけが欲しかったのに、ハリガネムシの冒険島まで、買うハメに遭いました。
マックのバリューセットで、マズいハッシュドポテトを付けられてしまったようなものですね?
ここから、ハリガネムシの冒険が始まります。
カマキリは、ハリガネムシのシストごと食べてしまい、
ハリガネムシは、まんまとカマキリの体内に潜入する事に成功!
まいやんの体内で、育っていきます。
まいやんの体内で育った、桃ちゃんは、、
いや、違うな、、
カマキリの体内で育ったハリガネムシは、
その後 いよいよ、カマキリをコントロールします。
ハリガネムシは元々、水に住んでいた訳ですから、
また、卵を産むために、水辺に戻る必要があります。
でも、自分で行く事は出来ないので、宿主をコントロールして、カマキリを水辺に向かわせます。
ミズカマキリでもないのに、カマキリはトボトボと川に向かいます。
ハリガネムシはカマキリを、なんと入水自殺に追い込むのです!
自分が川に、脱出するために。
とても、クセが凄いですね⁈
出てきましたね?
クセの凄いハリガネムシの生態は、このようになっております。
ハリガネムシが抜けてしまったカマキリは、脳にあたる部分をやられてしまっていますから、
自力では、川から脱出する事は出来ません。
自殺したくないのに、結果カマキリは、自殺させられてしまいました。
もう DQNの川流れです。
ね? クセが凄いでしょ? ハリガネムシ。
でも、ハリガネムシのその生態は、川魚たちには、大変役立っています。
ハリガネムシに自殺させられた、バッタや、カマドウマや、便所コウロギを、魚たちのLOVEソングが、捕食します。
そして丸々太ったヤマメやイワナ、マスを、僕たち人間が食べるのです。
美味しい川魚を、我々が食べられるのは、このハリガネムシのおかげなんです。
「ありがとう!ハリガネムシくん。カマキリを自殺に追い込んでくれて!」
と、スーパーの魚売り場で、川魚を見るたんびに、皆さんも感謝しましょうね。
ところで近年、新小岩駅で成田エクスプレスにダイブするのが、流行っているようですが、
あれも、ハリガネムシの仕業かもしれません。
皆さんも、カマキリや、カマドウマや、便所コウロギを食べる際は、
生で食べずに、しっかり焼いてから、食べて下さいね?
新鮮だからといって、刺身でカマドウマを食べるのは、大変危険ですので、この夏はご注意下さい。
それから、新小岩駅でグモるのは、もうやめて下さい。
あそこは、僕の友人が居ますので、もしダイブするなら、本八幡駅にして下さいね?
彼は、その処理で、マグロと白子を、食べられなくなってしまいました。
本当に、気の毒な話です。
最近では、別の友人が、川井のキャンプ場にバーベキューをしに行くようになりました。
もしかしたら、それも、ハリガネムシの仕業ではないかと、心配しております。
先日も友人が、別の人の持ち物の、
とてもじゃないが、泳いでなんて追い付けないのに、
相手が女の子だったから、カッコつけたかったのでしょうかねぇ?
無謀にも、沖合に向かって、追いかけて逝ってしまいました。
民宿のおばちゃんの話では、ここで男性が溺れてるらしいです。
「溺れてる」と聞いただけで、生きてるか死んでるか分かりませんが、怖くて それ以上は聞けませんでした。
その後 この馬は、沖合でSAPをやっていた男性に、捕獲されました。
SAPとはいえ、強風の中、これを引っ張って来たのは大変だと思いますが、
だったら、空気を抜いて、しぼめて持ってくればいいじゃん、とも思いました。
やがてこの馬は、バカ女の元に戻って来ました。
うちのハリガネムシも、無事に戻って来ました。
彼は、ライフジャケットをしてませんが、デブだったので、助かったのでしょう?
「命より大切な物なんて、あるものか?」
今頃これを読んで、ゲラゲラ笑ってると思います。
乃木坂も知らない、ハリガネムシも知らない、ファッキン坊やにも、分かりやすくお話ししますね?
むかし むかし
あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おばあさんは、山にシングル ヒット祈願キャンペーンに、
おじいさんは、川にしばかれに行きました。
おじいさんは、ハリガネムシに、しばかれてしまいました。
カマキチおじいさんは、ハリガネムシに脳をやられて、頭が アッパッパーになってしまいました。とさ。
めでたし めでたし
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お宅の家にも、夏休みでヒマこいてる、ファッキン坊やが居ると思います。
その坊やが「パパ、夏休みだし、川に連れてってよー!」と言ったら、
それは、ハリガネムシの疑いがあります。
それは、坊やが言ってるのではなく、ハリガネムシに言わされてる可能性があります。
もしお子さんが、そんな言動をしたら、
ケツから指をツッコンで、
確かめてみて下さいね!
辻村さん家の、親御さん。
それでは これで、3日間の罰ゲームを終わります。
明日から、通常営業に戻します。
目と目の間は、離れていても、
あなたの心は、離さない。
音尾琢真が、お送りしました。
それでは、また明日。