ドシロートがじゃしらくを観に行くと【続続続】 | 【あの すいすい が更新した!】乃木坂46メンバーの高山一実が見た時点で終了した、99.9%実話に基づいたブログでR。

【あの すいすい が更新した!】乃木坂46メンバーの高山一実が見た時点で終了した、99.9%実話に基づいたブログでR。

乃木坂46メンバーが実際に見に来てくれるのか?その実験的なブログです。それを餅ベーションに書いてます。ですので、実際にメンバーが見てくれたと分かった時点で終了するブログです。
一般向けではありませんので、民間人は見ないで下さい。時間の無駄で、面白くないです。


また、会場は笑いに包まれていた。



僕もようやく、場に馴染めつつあった。


ドシロートなら、ドシロートなりの楽しみ方をすればいいだけ。

たった一回で、全てを知ろうとするのはやめて、今日は一人一人の演技をしっかり観て帰ろうと思った。



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こういう時に、僕を助けてくれるのは、渡辺みり愛

初ライブとかで、特に推しメンも居ない人は、まず渡辺みり愛を観ていれば、間違いない。
きっと満足して帰れるハズ。


合言葉は『困った時の、渡辺みり愛』

     それなち!



【 渡辺みり愛 】

この日の彼女は、噛んだりとか とちったりってのが全く無かった。

声もはっきりとして通っていたので、一番後ろの席まで、気持ちまでもが届いてきた。

セリフを言う彼女を観たかったのはもちろん、僕が最も観たかったのは、セリフが無い時。

特筆すべきは その、彼女のセリフが無い時。

セリフを待っている時の、表情や表現力が、抜群に上手かった。

彼女がその昔、子役を演じていたと知ったのは、つい最近。

そこにルーツがあり、土台がしっかりとしてるのは、確かにうなずけた。




【 井上小百合 】

チーム く の大黒柱。
居るだけで、安心する存在。

そして、その存在感が凄まじい。

彼女一人で、何人分なのだろうと思うくらいの大きさ。

観ていて安心出来るし、場を引き締めてくれていた。

演劇monster という異名は、伊達では無かった。




【 斎藤ちはる 】

一番舞台映えしていたのは彼女

演技の一つ一つが力強く、訴える力が大きな武器。

演技だけでなく、表情の作り方や、その緩急が上手すぎるので、自然とこちらも引き込まれてしまう。


過去 プリンシパルで、、

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北野日奈子  桜井玲香  白石麻衣  生田絵梨花  永島聖羅

と、そうそうたるメンバーを撃破して、役を勝ち取ったのは、僕の乃木坂46ファンとしての歴史の中でも、最大の伝説

その後、それを超える伝説に、いまだに出会った事がない。

今でも、それは色あせる事なく、僕の心に残っている。



この日の彼女も、あの日観た感動を、いかんなく発揮し、再現してくれた。




【 桜井玲香 】

高座の出来は完璧。

実はネタとして、色々話してきましたが、しっかりと ちゃんと見届けましたよ(笑)

彼女を観ていると、観ているこちら側の期待感が高まってくる。

人を惹きつける人間味溢れる演技が、彼女の魅力。

こればかりは、練習量がどうのというレベルではない。

桜井玲香自身の、持ち味。




【 佐々木琴子 】

一番の驚き。意外性。ミステリアス。

これまで僕は、彼女の事をあまりよく知らなかった。

番組でもひな壇の後方に居て、振られない限りは、喋る姿もほとんど見た事がないままでいた。

個別握手会に行った事がなく、彼女の事を全く理解出来てない僕の印象は、『おとなしそう』 その一言。

その握手会も、特に全握のレポートが上がってきたのを読んでいると、どうやら握手会が苦手のような印象を受けるものばかりだった。

私服がダサい。握手会が苦手。
でもグループの中では、ぶっちぎりで一番の美貌!


何度だって言ってやる。

ぶっちぎりで一番の美貌!!



理由はこれ。
これを見て欲しい。

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例の、東京メトロのキャンペーンポスターだ。


この時の僕の行動は、とにかく139駅もあるので、いかに早く、いかに効率よく回るかを最優先して動いていた。


撮影したら、来た電車に飛び乗る。

その繰り返し。


ただそんな『作業的』な僕の足を止めたのは、唯一このポスターだけだった。



撮り終わって振り返ったら、電車が入線してきた。

それに乗ろうと思い、何気なくこのポスターを見届けようと更に振り返ったら、後ろ髪を引くどころか、惹きつけられてしまった。


     息を飲む


まさに その言葉がふさわしかった。


結局その場からなかなか離れられず、電車3本も見送って、このポスターをずっと眺めていた。

全メンバーのポスターの中でも、僕の足を止めさせたのは、このポスターだけ。

そして、スマホに2000枚を超えて保存していたポスター画像は、そのほとんどを削除したのに、この画像だけはいまだに消せないでいる。


だから、ぶっちぎりで一番の美貌


初めから美しい、所謂お姫様キャラには、あまり興味は持たないが、例えば、私服がダサいとか、垢抜けないとか、田舎くさいとか言われてる子が、シンデレラのように生まれ変わる。

僕はそういう子に、めっぽう弱い。

ちょっと本気を出すだけで、このポテンシャル。

佐々木琴子は、いつ本気を出してくれるのだろうと、勝手にそう思い込んでいる自分がいた。


しかし、この日の彼女は、しっかりと何も分かっていない僕に、違う一面を魅せてくれた。


驚くほどはっきりとした、セリフ回し。

セリフを待つ時間も、申し分なし。

途中桜井玲香が、セリフを完全に忘れるというハプニングがあったが、彼女がしっかりとフォローしていた。

佐々木琴子は、また新しい武器や可能性を手に入れてしまった。

そんな強烈な印象を、僕にぶつけてくるような、見事な演技だった。



握手会が苦手なら、苦手のままでいい。

外見は申し分ないので、内面に関しては、本人に委ねるしかない。


でも今は、自分の得意分野や武器を磨いていけば、自ずと他も付いてくるのでは?


と思う、ドシロートであった。










                               つづく