

ブログネタ:
今までで1番辛かった恋 参加中
旦那と知り合う2年ぐらい前にですが、
結納直前でお別れした男性がいたのです。
田舎に帰省すると、たまにその人の家の近くを通るので
時々思い出してしまいます。
辛かった恋・・・ですが、辛いの意味がちょっと違うかも。
両親と同居している彼の自宅に
初めて招待されたときは、当然“そういう意味で”でした。
だからものすごく緊張したのですが、
意外にも(?)お父さまもお母さまも快く迎えてくださり
軽く今後の予定みたいなことまで話しをしたのを覚えています。
ただちょっと気になったのは、
野次馬根性丸出し(というふうに見えた)で
嫁ぎ先から遊びに来ていた彼の妹の視線。
正直、値踏みをするような嫌な感じでした。
その後、私の両親との間でも結納をということで
話が進み始めたのですが、
仲人をお願いする予定だった方からある日突然、
我が家の資産状況と親戚一同の身上書を提出して欲しいと
先方が言っているとのこと。
なんでも長男の嫁として相応しいかどうか
吟味する必要があると。
どうやら田舎特有の親族会議とやらがあったようで、
反対している親戚が何人かいるようでした。
その反対の理由というが、
私の父親は転勤族なので、各地を転々としてきたのですが
何かを隠しているのかもしれない、とか
戸籍はきれいなのか、とか。
結婚してから分かってのでは遅いので
やましいことがないのなら、提出してほしいと。
正直、あまりいい気持ちはしませんでした。
こちら側からすれば、失礼な話しです。
そんなこと言ってくるなら、まずそちらも提出しなさいよと思いましたが
私の両親は、娘の結婚の為にならと素直に提出しました。
やましいことなどありませんし。
ところが、資産状況に関して先方から
「土地家屋は持っていて当たり前のもので資産とは言わない。
これだけなのか」
と、ワケの分からないことを言って来ました。
私の両親は、父の両親の反対にあって
駆け落ちに近い形で一緒になりました。
当然親からの援助もなにもなく、夫婦ふたりで働いて働いて
4人の子供を育てる一方で
一生懸命貯金もして、手にいれたマイホームです。
サラリーマンとしては、相当頑張っていると思います。
そういう親を私は誇りに思っていますので、
この言葉は許せませんでした。
彼の実家は、先祖代々広い田んぼと
そこそこのお屋敷を受け継いできた人たちです。
引き継いでいくことも、それなりに大変だとは思いますが、
何もないところから2人で築いてきたものだって尊いはずです。
それが分からない人たちの中に入っていけるんだろうか。
そんな迷いが日増しに強くなってきました。
ある時、彼とデートの帰りに
彼自身の気持ちが聞きたくて
最近の一連のことに関して、あなたはどう思っているのかと
聞いてみたのです。
それで返ってきた言葉が
「う~ん、難しいことはわからん」
とコキやがったのですよ。
このクソたわけがっ!(こらこら言葉が悪いですよ)
この一言で、私の気持ちは引き潮のようにス~ッと冷めてしまいました。
その日の夜のことは今でも覚えています。
その一言が頭から離れず、ベッドの上で悶々としておりました。
なんでこんなやつが好きだったのか
自分自身に対する腹立たしさで涙が止まりませんでした。
男を見る目がないのか私っ!!
様子がおかしいと、私の部屋へ妹ふたりが交代で偵察にくるのを
物をぶつけて追い返し、枕に顔を埋め泣いていました。
そして翌朝、仲人をお願いする予定だった人を通して
今回の話しは無かったことに、と伝えてもらいました。
後に聞いたところによると、先方はかなりご立腹だったとか。
そりゃあそうでしょう。
完全に下に見ていた側から断ってきたのですから。
それを聞いたとき、ほんの少しですが溜飲が下がりましたw
その日の夕方、彼から電話があり少し話しをしましたが
あの一言の重さは分からないようでした。
嫁ぎ先で、自分を守ってくれるとは思えない人と
結婚しようって女性はいないでしょう?
今でも、両親には無駄に嫌な思いをさせてしまって
申し訳なかったと思ってしまいます。
でもその別れがあったから、今の旦那と出会えたわけですしね。
辛い思い出も無駄ではなかったと思います。