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トニーのゆっくり回覧版  真空管アンプ自作のブログ

真空管アンプの製作、音楽、生活のことなど

今日、車に乗って岩手の北上方面から、秋田に入りました。

 

高速道路で「秋田県」の看板をみながら通過して、やった秋田県に来たんだと心の中で叫びました。

 

 

実は仕事で、全国を移動していますが、全都道府県のなかで秋田だけは行ったことがなかったのです。

 

 

横手駅そばのホテルに着いて、夜はひとりで近くのお店に入りました。

 

 

 

メニューをみました。

 

「いぶりがっこ」

 

どんな学校だろう。いじめとかいびったりするところだろうか。

 

 

「横手焼きそば」   おお目玉焼きと福神漬けが乗っている。

 

私の右隣に二人組の男性がいて、あれこれしゃべっている。片方の男性が仕事で福岡に行ったときのことをしゃべっている。

 

豚骨ラーメンでも久留米のラーメン屋は特に臭い。博多ラーメンは最初は臭いと思うけど、カレーと一緒で食べていると気にならなくなる。でも久留米は我慢出来ない。

 

博多の中洲の川のそばに行けば、風俗店に行けば・・・・・

 

まあいろんなことをしゃべっている。でも全て正しい。

実は私は福岡から来ている、久留米のラーメンが臭いのは、店の裏で豚の骨髄をドンドン煮込んでいるからだと、話に入ってもよかったのだけど辞めておいた。

 

どうも話しのテンポなどが少し違うみたいだ。

 

 

お酒を頼んだ。メニューにあった日本酒一合。銘柄なぞは書いてない。それを常温で飲んだ。

 

ああうまい。こちらのお酒はクリアーな透明ではなく、うっすら色がついている。琥珀をうんと薄くした色。

 

くちに含むとこってりしている。西日本とは違う味だ。おいしい。

 

追加で徳利をもう1本頼もうかと思ったがやめておいた。

 

 お昼に言われていたB級グルメの初期に優秀賞をもらった「横手焼きそば」を頼んだ。

 

 

ひとくち頬張る。味が普段食べている焼きそばと違う。いつも食べているのはどうしてもオタフクソースの焼きそばなのだが、オタフクではない。オタフクではないソース味のソースは50年ぶりだ。不思議な味だった。

 

お見せを出た。

 

駅前ホテルの近辺ではクマは、まず出ないらしい。よって私は安心して寝ることにした。ああ、また明日頑張ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

インスタントレタリング。とても助かるツールです。

 

これがあると、下手な素人アンプでもそれらしく見えてくるものです。

 

 

写真のインスタントレタリング(インレタ)はギャレットオーディオさんの通販品。最近ギャレットオーディオさんのHPでは品切れ品が多くなっており、見ようによっては休業しているのかと間違えるくらいです。

 

でもまだ、インレタは扱っているようです。この文字は実はMarantz#7の文字のコピーなのです。

 

 

このように単語で準備されていると助かります。POWERやVOLUMEなんかはそのまま張り付ければOKです。

 

この中にない単語をアンプに張り付けるときは一工夫が必要になります。

 

ギャレットオーディオさんはギターアンプの専門店なので、STEREOとかRIGHTなどの単語がありません。

 

なのでなるべくよく似た単語を捜して使います。

 

STEREOという単語によく似た単語を上のシートから探します。

 

何だと思いますか。回答はMASTERです。MAを外して後ろにEOの文字をくっつけます。

 

RIGHTはどの単語から持ってきますか。もうおわかりですね。

 

今度は文字でLがなくなったらEをデザインカッターで加工して余分な横棒2本を切り取って使います。

 

Mがなくなったら、Wを逆さまにすれば、同じ文字であることがわかるのでこれを使います。

 

他のシートで数字のものも工夫して使います。6がなければ9を逆さまに、1がなければ7を適宜カットして、少し角度をつければ1に見えます。8は3を2個合体させたり。

 

とにかく考えましょう。小学生の頃の知能テストとおなじです。

 

考える習慣をつければ、天変地異で食料も何もない原始的な環境におかれても生き延びることができます。

水の確保、食糧の確保、寝るところの確保、危ない動物はいないか。

 

考えましょう。若い子で膝を抱えて、お母さーんと声を出すだけの子もいるかもしれません。考えて行動する習慣をつけましょう。

現在出品されているPX4シングルアンプ。

 

 

30年前に作ったもので、製作中に母から連絡があり、姉が末期のガンであることを知らされました。

半年後姉は40歳前で他界しました。つらい気持ちで組み立てたことを思いだします。 

この頃は、アンプを他人に譲るということをしていませんでした。

  なので球の名前などをレタリングで入れていませんでした。

 

その後自作アンプを40台から50台程度他人に譲ってきました。

 

 そのうち入手された方が手離して、業者などを経由したりして、オークションに出品されたのが10台程度あります。

 

動作品であったり、壊れていたり。調子が悪ければ連絡をくださいと取説にメールまで書いて渡しているのですが。

壊れたけど、すでに取説をなくしているのでしょうか。あるいは飽きてしまったのでしょうか。

 

 

オーディオという趣味は、あるいはその業界は、ユーザーの浮気性で成り立っていると言えます。

 

終のアンプ、終のスピーカーと心に決めて手に入れても、やがて飽きてきます。いや飽きてくるのではなく、ほかに欲しいものが登場するのです。

 

 そうすると使用中の終のつもりで入手した現役の機会が邪魔になってくるのです。もちろん財力と、住宅環境が豊かであれば手離すことなく何台でも所有できるのでしょうが。

 

 オーディオ機器は女性ではないので、別れ際にひと悶着起きることはありません。本当によかったと思います。

 

私のアンプたちが、再度出品されても私はあまり気になりません。それよりもいくらで落札されるのか、また楽しめるので、それはそれで面白いと思っています。