今日、車に乗って岩手の北上方面から、秋田に入りました。
高速道路で「秋田県」の看板をみながら通過して、やった秋田県に来たんだと心の中で叫びました。
実は仕事で、全国を移動していますが、全都道府県のなかで秋田だけは行ったことがなかったのです。
横手駅そばのホテルに着いて、夜はひとりで近くのお店に入りました。
メニューをみました。
「いぶりがっこ」
どんな学校だろう。いじめとかいびったりするところだろうか。
「横手焼きそば」 おお目玉焼きと福神漬けが乗っている。
私の右隣に二人組の男性がいて、あれこれしゃべっている。片方の男性が仕事で福岡に行ったときのことをしゃべっている。
豚骨ラーメンでも久留米のラーメン屋は特に臭い。博多ラーメンは最初は臭いと思うけど、カレーと一緒で食べていると気にならなくなる。でも久留米は我慢出来ない。
博多の中洲の川のそばに行けば、風俗店に行けば・・・・・
まあいろんなことをしゃべっている。でも全て正しい。
実は私は福岡から来ている、久留米のラーメンが臭いのは、店の裏で豚の骨髄をドンドン煮込んでいるからだと、話に入ってもよかったのだけど辞めておいた。
どうも話しのテンポなどが少し違うみたいだ。
お酒を頼んだ。メニューにあった日本酒一合。銘柄なぞは書いてない。それを常温で飲んだ。
ああうまい。こちらのお酒はクリアーな透明ではなく、うっすら色がついている。琥珀をうんと薄くした色。
くちに含むとこってりしている。西日本とは違う味だ。おいしい。
追加で徳利をもう1本頼もうかと思ったがやめておいた。
お昼に言われていたB級グルメの初期に優秀賞をもらった「横手焼きそば」を頼んだ。
ひとくち頬張る。味が普段食べている焼きそばと違う。いつも食べているのはどうしてもオタフクソースの焼きそばなのだが、オタフクではない。オタフクではないソース味のソースは50年ぶりだ。不思議な味だった。
お見せを出た。
駅前ホテルの近辺ではクマは、まず出ないらしい。よって私は安心して寝ることにした。ああ、また明日頑張ろう。