オークションに出品するときは、なるべくたくさんの機能があって、触るところが多いほど人気が出るのではないかと思って、たくさん附属させています。 逆にツマミが3つのプリアンプなんて人気が出そうにないと思うのです。
マッキントッシュのC-11をみます。 input selector が8種類。mode selectorも7種のパターン。
inputは私は3種しか使っていません。PHONO、CD、チューナー。PHONOもAUXももうひとつずつ欲しい、となるのですが実際にはあまり使いません。
modeはノーマルとモノくらいです。リバースは接続間違いがあって、その場で手軽に左右変更させたいときに使うくらいでしょうか。曲を聴きながら、次の1分間は左右逆にして、なんてことはやりません。
自作の時、ミュート機能を持たせることがあります。レコード針を落すときの大きな音を、押さえるためですが、実際のところ使いません。切り替えているとクリックノイズがでてしまうことがあり、精神衛生上よくないのです。なのでボリュームを絞るようにしています。この方がVRの接点も磨かれて、メリットがあるように思えます。
高低のカットもあまり使いません。再生帯域が極端に狭まってしまう印象だから。
トーンコントロールは必要です。曲の録音状態に合わせて加減させています。
こうしてみると、まさに自分用のプリはツマミ、スイッチ類が少なくて済むようです。一度これで作ってみてもいいのですが。