ネジタップでネジ山を切っていく方法を2回前の記事に書きました。

 

基本的に3ミリのISOネジで底板を締めていくことになりますが。

 

ネジの山と山の間のピッチが決まっています。

 

私がネジ山を切ったシャーシの側板は厚みが1.5ミリのアルミです。

 

1.5の厚みにネジ山が何周切れるか。

 

5周程度、5つの山が入ります。5周あれば締め付け強度もそこそこ確保できますし、ネジを回して強く締めてもそう簡単には山は崩れないと思います。

 

これが1ミリ厚みの板になるとどうか。

 

ネジ山は3周程度になります。3周で締め付け強度が確保できるかどうかは、分かりません。ネジを切るのは可能だと思います。

ただし締め付け強度に耐えるかどうかは経験がありません。

 

 

世のなかにはナットの形状でアルミ板の穴の中に埋め込みができるものがあります。木工で言う鬼目ナットのようなものですね。

ただし板厚とナットの高さ方向の兼ね合いがどうかとか、見た目少し違和感を感じる方もいるかもしれません。