儚い命と、目に見えない護り(備忘録) | 名もない運転手

名もない運転手

ブログの説明を入力します。

このブログは自分への戒め、そして備忘録として

 

 

 

23日(木)亡きバイク仲間の息子(K.N君)からツーリングの誘いがきました。

滋賀県で開催されるバイクイベントへの参加と安土城跡を拝観しにいきたいとのこと

 

そして、今日の早朝2人でツーリングにでかけました。

 

バイクの調子も良く天気は快晴、気持ちの良い走りでツーリングを楽しみ、とある峠をスポーツ走行していた時です。

 

自分はK.N君より数十秒先を走っていてバックミラーでは彼が見えない(カーブの連続で)距離でした。

 

と、追い越し車線から走行車線に進路変更し走っていた自分の前方から乗用車が???

 

 

次の瞬間、無線でK.N君が声にならないほどの叫ぶような声

 

事故!

破片!

人が吹き飛んだ!

逆走!

 

頭の中が一瞬真っ白に

 

 

あとで聞くと、K.N君が追い越し車線を走行中、後ろから高速で迫ってくる大型バイクに追い越し車線を譲った数秒後

 

その大型バイクは逆走してきた乗用車と正面衝突に近いオフセット衝突をしてしまったのです。

 

その時の衝撃の激しさで砕けた大型バイクの破片が数メートル先を並走して走るK.N君を直撃

 

幸い体には怪我は無かったものの、バイクに破片による傷がつきました。

 

 

 

あと数秒車線を譲るのが遅れたらK.N君が…

 

あるいは、数十秒逆走車両が早ければ自分が…

 

身体が震えたこと思い出します…

 

 

 

残念なことに事故をおこされたライダーの方は帰らぬ人になってしまいました。

 

 

 

 

帰宅後、K.N君がLINEで自分に「親父が自分を護ってくれたのを感じたと」

そして、帰宅後お仏壇の前で手をあわせ、ありがとうと感謝を伝えたとのこと

 

自分もいつも目に見えない力で護られていることを以前から感じています。

 

 

 

 

人は生かされている

それは自然や宇宙の中で、最近特にそう思うようになりました。

 

そのことと同時に、命の儚さをひしひしと感じています。

 

また、儚いからこそこの命を大切にと…

 

 

 

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。