3年前の今日
父は旅立ちました
男前で鼻筋が通っていて大好きな父でした
自然の中で生きていく術をたくさん教わりました
そして、映画の「シェーン」が大好きだった父
その父の横で幼い自分も一緒に観た記憶が…
父の面影はまるで「シェーン」
何事も焦ることなく、最後までやり遂げる
言葉で言わずとも、そう教えられました
平成25年に脳梗塞で半身不随
そして、老人保健施設で薬物の過剰投薬により急性腎不全…
自分は一時期怒りを抑えきれず…
そして、強くて逞しい父が、苦しくても苦しいと言ったことのない父が「苦しい…」と…
俺が、父ちゃん苦しいか…と言うと
「おう」と一言
それが、自分が聞いた最後の言葉でした
ぜひ観てほしい… 大切な人を守るということとは…
今の日本人(自分にも…)に必要なものがこの映画にこめられています。
今頃は、お空の上である方のお父さんと二人、酒でも酌み交わしながら談笑でもしているのかも…
そして、そっと自分たちを見守ってくれているのだと、そう思います。