34年ほど前の話になりますが、5年半ほどガソリンスタンドでバイトしていました。20代前半です。
やる気も体力もありました。200坪程度の小さな敷地で、計量器は3機、全て無鉛ハイオクです。
50代後半の社員大沢さんがいて、よく組みました。私は年配の社員の動きを見ていて、「なぜ、これができないのか」「なぜ、車のメーカーや車種がわからないのか」等いろいろ疑問がありました。
それらを相手に言うことはありませんでしたが。
しかし、自分が50代半ばになり「こういうことか」と感じ始めています。
学校に行っていたとき、浪人の時、直には社会とかかわっていませんでした。ガソリンスタンドのアルバイトが社会とかかわった大元です。
浪人の経験とガソリンスタンドのアルバイトの経験が私の人生の基礎になっています。
これがなければ私の人生はありません。深く感謝しています。そのガソリンスタンド?今はありません。
