昨夜のミュンヘンフィルとの合同コンサートはもともと青少年向けのもの。
有名な司会者も入り、子供向けに仕上がったとっても楽しいものでした。


曲目
ドボルザーク
Symphonie Nr. 9 e-Moll op. 95 "新世界より"
バーンスタイン
三つのダンス "On the Town"より

アンコール
Tico tico (Abreu & Oliveira)

プロのお隣に座るとプロのうまさがひき立ちます。
さらに、ラフなコンサートだったので、
プロの方々も楽しそうにノリノリ。

コンサートマスターのLorenz Nasturica-Herschcowici さん、
体全体で指揮者をフォロー。目
曲が盛り上がってくると椅子から半分浮き上がったりして、
全体を見舞わし全身アインザッツです。
でもニコニコしながらの演奏で、見ている方も楽しくなります。

一番気になったのが、やっぱりわが長男。汗汗
私たちの目の前、前から4番めの客席側に座ったのがよくなかったかも・・・・。
弓の使い方の下手なのが一目瞭然。
こればかりは、もっともっとお勉強が必要のようです。


コンサートが終わって、出てきた彼。
楽しすぎて、疲れてぐったり。
せっかくの気持ち高ぶりも、外で待っている私たちの顔を見てダウン
現実に戻されてしまったよう。
学校へいかずにオケやってたい・・・・。
思いっきり不機嫌です。

もう、せっかっくたのしいコンサートが台無し。ショック!
もっと機嫌よくしないさいよ!
といっても、その辺はまだ思春期から抜けきれていない彼。
無理なのよねぇ。

ま、我が主人は
”いいじゃないかぁ、君が始めさせた音楽を好きになって!”
と言いますが、私は複雑。
音大に行くつもりはない、でもオケはしたい。
勉強はきらい(成績はぼちぼち)、じゃぁ、将来困るでしょう・・・。

しかし今の彼に将来のこと何てね、
私たち親が元気だし、想像つかないようです。

いつ夢から覚めてくれるのかなぁ。
今が一番楽しい年代を見ていて、半分羨ましく思い、半分心配しています。

先日ラジオで”今日のコンサート”というお知らせ番組で、
初日の合同練習風景が流れました。
ドイツ語ですが、興味のある方どうぞ~。



明日はミュンヘンフィルとの合同演奏会。
今日明日はその練習のため許可を得て学校は二日続けてお休み。
長男にとっては、きらいな学校へいかずに楽しいことが出きるのですから
朝からご機嫌です。ニコニコ


合同演奏会と言われてるだけあって、すべてのパートがダブル編成。
合計140人ほどが舞台に上がるそうです。叫び

今日はミュンヘンフィルハーモニーホールで
始めてプロの方々との合同練習がありました。

ユースオケの面々はもうかなり前から練習をして、
演奏会もこなしている2曲、かなり慣れ親しんでいます。
しかしプロの方々は今日初めての譜読み。

とはいえ、一曲はドボ9-新世界なので、オケのスタンダードナンバー。
プロの方々にはお茶の子さいさい。
しかし、二曲目はバーンスタインの曲。
初見だった方もいらっしゃった様子だけれど、そこはプロ。グッド!
初見でこなす彼らの横に座って弾いていた長男はそれを見て感動してきました。

いつも生意気な口をきいているのに、
今日ばかりはしきりに感心。
「もうすごいみんな上手なんだよ~。
ユースオケのみんなで尊敬しちゃったんだよ。」

一般で言うと、ベルリンフィルの方が弦楽器は上手という定評があるけれど、
そんなことは彼の前ではどうでもよいことで、
とにかくミュンヘンフィルが一番!!

どんな演奏会になるんでしょうか、
発売と同時に完売になってしまったコンサート、
とっても楽しみです。
先週金曜日、ものすごく調子悪いのに車を飛ばしてコンサート行ってきました。

理由は
長男バイオリン先生と次男ピアノの先生の
室内楽シューベルトチクルス2回目で、
今回はバイエルン州立歌劇場オケソロチェリストが加わってのトリオ

もう一つは
長男がピアノの譜めくりを頼まれていたから、
送り迎えのついでもあったのです。


前回11月に行われた1回目はバイオリンソナタ3曲集(Op.137)。
この作品はシューベルト初期の作品で若さゆえの控えめさが目立ち
うーん、なんとも私には物足りないなぁ・・・・、という印象でした。
会場も音響最悪のところでしたので、いまいちぱっとしなかったし、
なによりバイオリンの先生の調子が激悪。
2日前にアメリカから飛んできたというのが納得。

そんなこんな悪条件が重なってか、
シューベルト、歌はいいけれど弦楽はねぇ・・・・、
ベートーベンの影響も感じられて、シューベルト”らしさ”が感じられません。
なんとなくネガティブな感想。

今回二回目も同じ会場だけれど、
ソナタAーDurにチェロの入ったピアノトリオ1番のB-Dur.
一回目のバイオリンソナタとはまるで違った驚きの和音や旋律の動きで、
とくにトリオのチェロに魅了されました。
さすが、歌劇場オケでソロを弾いてるだけあり、
会場の音響の悪さをも跳ね返す力。
バイオリンの先生も今回は調子がよさそうです。

私はときどき咳の発作に襲われながらでしたので十分に楽しめた、
といえば嘘になりますが、それなりの感動は味わえました。

しかし今回一番きになったのが、やっぱり譜めくり我が長男。
自分の息子だからか、
やたらに”あぁ、間違えないかなぁ!”と気になります。
打ち合わせも、本番30分前に言って、話すだけ。
あとは楽譜とにらめっこ、と聞いたらなおのこと・・・・。

譜めくりは、次のページにめくればいい、というだけでなく、
繰り返しをしたとおもったら、すぐにコーダになって2頁前にいったり・・・・。
あちらこちらとページが飛ぶので、かなり神経を使うようです。
休符があるときには、その前でめくり、音を立ててはいけない、
などなど制約(当たり前か)もあり、楽譜に慣れ親しんでいてもむずかしそうです。

先日は帰りの車の中で、
”あー疲れた。演奏してないのに、演奏するのと同じ緊張だった~。
でもこの緊張がすごく楽しいよねぇ~。”とうれしそうでした。

一ヶ所めくり間違いがあったけれど、
打ち合わせのときに何頁前に戻るのか話し合うのを忘れて、
つい2頁戻ってしまったこと。
一番難しかったのが、7頁前に飛んだかと思ったらすぐにコーダになって次にめくらなければならなかったことなどなど、興奮ぎみに話してくれます。

最後にピアノの方から
”本当にきちんと正確に譜めくりをしてくれて助かったわ、ありがとう!”
とお礼をいわれて親の私も一安心。
ま、これでお小遣いをもらえるのですから、
お勉強も一緒に出来て、近くで先生のバイオリンも聞けて一石二鳥、いや、三鳥の長男でした。

私も長男分のチケットが浮くのですから、実りの多い?!コンサートチクルスです。