2023年3月15日 10:01

 

いいねが5つつきました。

 

みなさんたくさんのいいねありがとうございます。

 

宣言通り、中学生編を書きたいと思います。

 

中学生は【横河電気ジュニアユース(現横河武蔵野シティU-15)】に所属しました。

 

きっかけは<白山貴俊コーチ自己紹介①>で書きました、小学3年生で入団したチームで監督をされてた竹田和雄さんです。

 

現在は埼玉で指導者をしながら、Jリーグで副審もされています。

 

その竹田さんに

 

「横河っていうチームで指導者してるんだけど、セレクションに受けてみないか?」

 

と、誘われたのがきっかけです。

 

セレクションを受けてみましたが、正直なぜ合格できたのかわかりませんでした。ただ、左利きで、身長は高かったかもしれません。

 

当時の横河はスクール、ジュニア、ジュニアユース、ユース、トップが夕方から夜遅くまで、うまく時間をずらしながらサッカーコート1面で全てのカテゴリーが練習をしていました。

 

自分たちの練習の前にはジュニアが練習していて、自分たちが終わったあとはユースやトップが練習している。目の前で一緒にやっていた先輩がユースに行って活躍してる姿は刺激を受けました。

 

当時はそのままユースに昇格を目指していましたが、ここであるきっかけがありました。

 

私が引っ越しの都合で転校したのですが、転校先にヴェルディジュニアユースに所属してる選手がいたのです。

 

体育の授業でサッカーがありますよね。その選手と対戦するわけです。当時は私も子どもでしたので、一緒にプレーすると

 

「ん?ヴェルディジュニアユース?俺のほうが上手いじゃん」

 

と、思いました。その後、ヴェルディに入団して大きな勘違いだったことに気づくのですが。。

 

 

それがきっかけで「憧れのヴェルディ」のセレクションを受けることを決断したのです。

 

セレクションには約300名の選手が参加していました。

 

実は小学3年生の時にヴェルディのセレクションを受けていて、その時は、緊張でボールに触ることも出来ず、母に

 

「こんな遠くまできて、参加費払ってあんた何しにきたの!」

 

と、ボロカスに怒られたことがありました。当時、子どもながらに親の苦労を無駄にしてしまったと反省したことを覚えています。

 

そんな経験もあったので、「ミスを恐れず、とにかくチャレンジしよう」と心に決めてセレクションを受けたことを覚えています。

 

 

そんなこともあり、小学生から口だけは「プロサッカー選手になる!」と夢を持って努力してきた成果か、合格することができました。確か合格者は3名だったかと思います。

 

そして高校生の時はヴェルディユースに入団することができました。

 

これには「縁」が鍵だったかと思います。

 

小学生の時、最初の指導者だった「竹田さん」に横河のセレクションを勧められたこと。そして中学生の時にたまたま転校先に「ヴェルディジュニアユースの選手がいた」事。

 

たまたま行く先々の人に恵まれ、明確に自分の未来をイメージしていなかった自分でしたが、「縁」に恵まれ、未来を導いてくれました。

 

おそらく「竹田さん」にセレクションに誘われなければ普通に中学校の部活に入っていたと思いますし、転校先に「ヴェルディの選手」がいなければ横河ユースに昇格を目指していたかと思います。

 

もちろん「縁」があっても実力が伴ってなければセレクションに合格できません。私なりに努力もしました。

 

ただ、この「縁」がなければ【横河】にも【ヴェルディ】にも入団することはなかったかと思います。

 

ですのでみなさん。

 

必ずどこかに「縁」が潜んでいます。

 

その「縁」を大切に過ごしていきましょう。

 

次は【高校生-ヴェルディユース編-】です。

 

壮絶で刺激的な高校生時代。続編を見たい方はいいねをお願いします。

 

今回もいいね5つで続編を書きます。

 

 

白山貴俊