大崎事件について
初めて知りました。



 



こういう冤罪事件を見聞きするたびに
供述弱者への差別があるのでないかと
疑ってしまうのですが
本事件も
共犯とされた親族全て(長兄、次兄、甥)に
知的障害や精神障害の傾向があり
本来なら信用性に乏しいはずなのに
彼らの自白で刑が確定しているという事実に
不信感でいっぱいになりました。



今回のドキュメンタリーは
長兄の妻が無罪を訴え続けた歩みを
担当を何度も変えながら
取材し続けた鹿児島読売テレビの制作でした。
短い放送時間で
いかに沢山の人に知ってもらえるか
そんな作りだったように思います。



私は
当時を知らないし
事件の真相もわからないから
真犯人がいるのか
それとも事故だったのか
それはわからないけど
「疑わしきは被告人の利益に」
を守って欲しいです。
なぜこんなにも
再審決定、棄却を繰り返すのか…



このまま勝ち逃げするつもりですか?
彼女が認知症になったことを
喜んでいるのですか?
亡くなるのを待っているのですか?
こんなに繰り返していると
そう疑われても
仕方がないような気がしてしまいます。



本事件が本当に冤罪だとしたら
供述弱者を丸め込んで早期解決なんて
絶対に許されませんし
無実の彼女やその家族を苦しめた罪は
とても重いと思います。