デザフェス63、ご来場ありがとうございました。
本来は落選しているので、今回は箱庭と共同出店という初めてのパターンだった為、接客応援込みでの参戦となりました。
ラインナップとしては今までとあまり変えませんでしたが、新作を少々用意しました。
ブレードの新しい表現法として編み出した手彫りシリーズ。デザインは都度インスピレーションに任せて起こしています。
テンプレートはありませんから、どれ1つとして同じ模様はありません。
ダマスカス鋼とは違う視点で、ブレードをキャンバスに見立てたこの表現法。今後、私の脳内に様々な発想が出てくることでしょう。

今回は、火炎シリーズとして、魔剣VENOMシリーズペティとブッシュクラフターの2本をご用意しました。
では、前編と後編に分けてレポートしたいと思います。
〈前編〉
今回は箱庭様の計らいで敗者復活的な出店となりました。
実は初日の車が代車だったらしく、正直もんのすご〜くヤバい車でした…。高速道路で80キロくらい加速させたあたりから、ハンドルがカタカタ揺れだして、100キロ超えたあたりになるとブルブル揺れ出す始末。もう危なっかしくて心臓に悪いのなんの…。
高速入っていきなりのSAで緊急停車。2人で車を横から揺らしてみた感じでは、車軸がブレているのではなさそう。タイヤもおかしい感じは見受けられない…。何となく、エンジンの固定ボルトが緩んでいるのでは?とか、当てずっぽうな思考しか出てこなかったので、取りあえず80キロキープの超安全運転にて何とか到着…。
今回のブースはコチラ。…広い!

箱庭様が確保していたエリアは、M(1800✕1800)✕3ブース。ここに、カシマBASEと土方クロネ様が両脇を固めるという構成となりました。

セッティング終了。なんかとんでもないボリュームですよね(笑)。これ、凄くないですか?。

箱庭様とは、関アウトドアズナイフショーで隣になったことがあるので、規模は違えどイメージは出来ました。
が、クロネ様とはこの時が初対面。正直、私が割り込んでしまった事で、全体のバランスを崩しかねないという心配が先走りましたが

陳列してみれば、その心配は吹き飛びましたね。

土方クロネ様は、羊毛フェルトでドールサイズの作品を作り上げてしまうという常識外れな作家さん。そのクオリティーは圧巻です。とても話しやすい方で安心しました(笑)。

今回はローズさんのトリコーンハットで参戦。やはりデザフェスはこうじゃないと!
そして開場。

まぁ、いつものカオス(笑)。でも明らかに前回より凄かったです。
見渡す限りの人、人、人。
蓋を開けてみれば

いきなり火炎シリーズペティが嫁入り。出来たてホヤホヤであっという間に旅立っていきました(笑)。ありがとうございます。
他にもVENOMシリーズ、オリジナルキッチン、鍛造革包丁、ポケットナイフ等次々と嫁入り。
御礼申し上げます。
箱庭様もクロネ様も大奮闘。ホントに共同出店ブースの破壊力は絶大でしたね。
初日を無事に終え、帰路もまたヤバい車での恐怖ドライブ…。と、行きに比べて揺れがいくらか収まっている…。まさかの過積載が原因?結局分からないまま、箱庭様が恒例の帰路途中電池切れにて、私が無事に自宅まで届けました(笑)。
後編に続く。
では Before kashima の続き。
〈chapter14 : 運命の扉〉
お師さん突然のご来店。
今思うと、店の商品群の中にファクトリーナイフだけではなくカスタムナイフまで取り扱っているなんて、こんな店全国的にもあまり聞かないですよね…。
もう「はじめまして」からズケズケと質問攻め。それでも全部答えてくれました。今まで分からなかった事がどんどん明らかになっていく訳ですから、この時ほど楽しい接客は無かったです。もうワクワク感が止まらない(笑)。
と、その会話中にお師さんから
師 :「君は刃物を作った事はあるの?」
私 :「ありません。興味はあれど、何をどうすれば良いか…きっかけさえありません。」
師 : 「それにしてもこれだけの商品群を、作った事も無いのに接客するのは無理があるよね…。」
私 :「はい。お陰様で日々撃沈しております…。」
師 :「興味があるなら、1本作ってみる?」
私 :「え?今の私がどうすれば作れますか?」
お師 :「いやぁ、ウチの工房に来れば?」
私 :「え?ホントに良いんですか?私、ホントに行きますよ?」
正直、この時も社交辞令なのかと思ってしまいました。まさか業界トッププロの方が私のような者を本気でチャンスメイクしてくれるなど微塵も思っていなかったからです。
そしてこの3日後、お師さんから電話が来ました。
「準備したから、今週の土曜日に来てください。待ってます。」
2007年、当時33歳の夏の出来事でした。
to be continued…。
さて。いよいよクラファン第2弾が始まりました。

7月初旬までのチャレンジですが、今回は洋包丁菜切です。

杉〈拭き漆仕上げ〉モデルとスタビライズドウッドモデルの2種類です。

前回の初陣ネックナイフは、アウトドアツールとしてのユーティリティモデルという立ち位置でしたが、今回は和包丁のカテゴリーである菜切包丁を洋包丁として纏め上げた作品になります。
さて、どうなることやら。結果は神のみぞ知る…。
目まぐるしい毎日ですけども、地に足着けて進めていきます。
See you !