【世界遺産】の文楽がゲスト。東京・日本橋人形町「江戸の三味線と上方の三味線」の会         | 東京・銀座、人形町の三味線教室!初心者ができる常磐津三味線お稽古

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● 世界遺産!の文楽がゲスト。東京・日本橋人形町「江戸の三味線と上方の三味線」の会

こんにちは。伝統芸能音楽事務所さくら株式会社です。

江戸と上方の三味線を、聴き比べてみませんか?

伝統的な三味線の世界を見て、楽しめる演奏会です。

今回は、世界遺産!の文楽座からゲストをお迎えします。

江戸の三味線と、大坂の三味線の名曲を鑑賞いただけます。

演奏や、楽器や曲の解説のお話しで、楽しみながら、三味線の世界への教養を深められます。

大人の休日を、心豊かにお過ごしいただける演奏会です。



解説付き演奏会にご来場くださった、お客さまの、お言葉です。

先日の演奏会、楽しませて頂きました。

古典邦楽を解説を聞きながら観れるって画期的で。

ストーリーがわかりやすく、初めての私も物語に入っていけました。

会場は着物姿の御婦人がほとんどで華やかな感じでした。が、落ち着けて、あっと言う間に時間が過ぎました。

普段、仕事柄時間に追われて、画像でしか見れない事が多いので貴重な時間をいただきました。

次回も楽しみにしております。

三味線や歌や踊りを初めて見られて、感激しました。

こうういう和の文化に触れられる催しを探していました。ようやく辿り着けました。

演奏はもちろん、演奏者の楽器を持つ手先や姿も、非日常的で素敵です。

それに、今から聞く曲が、どんな曲なのか?説明がある。

だから、私のような初心者も楽しめました。

今度は、お友達も誘って来たい、と思います。

先生の三味線の会、本当に感動しました。

説明も丁寧で理解できましたし。

又、あんなにたくさん、歌が入る三味線の曲は初めてでした。

本当にびっくりでした。

演奏だけでなく、お話ありで、よく曲がわかりました。

普段体験することが出来ない貴重な時間を、ありがとうございました。

初めての参加で、少し緊張しながら来ましたが、

終始あたたかい雰囲気で、リラックスしながら楽しめませて頂きました。

視線一つに見入ってしまいました。また、ぜひ参加させて頂きたいと思います。

他のお客様が解説プログラムを読んでいるのを見て、私もプログラムを受け取りました。

この解説プログラムを読まないのは、もったいない!

この演奏会が、単なる出演者の寄せ集めではないこと。

きちんとテーマをもってプログラム構成が考えられていること。

見る私たち観客の理解を深めるために多くの工夫をこらしていることがわかり、感銘を受けました。

解説プログラムで古典邦楽の理解が深まり、とても良かったです。

演奏者が制作に携わった解説プログラムがある。

だから、同じものを見ても2倍、3倍に、古典のおもしろみがわかる。

解説付きの意味があって実にたのしめました。



今回は、江戸と上方の三味線がテーマです

東京の言葉と京阪神の上方の言葉は、同じ日本語でもずいぶんと違います。同じように、東京の三味線と上方の三味線の音色も、ずいぶんと違います。



江戸と上方の三味線を聞き比べてみませんか?

上方の義太夫節は、太棹という種類の三味線を使って演奏します。

演奏の特徴は、低い音程。力強い音色です。一方、江戸の常磐津節の特徴は、中くらいの音程。リズミカルなテンポな音の運びです。

両方は、同じ三味線といえども、ずいぶん違います。

この公演で、江戸と上方の風情の違いがわかります。

それぞれの三味線の演奏者をご紹介します。



上方の三味線の演奏者は、人形浄瑠璃文楽座からお招きしています。

人形浄瑠璃文楽座は、世界遺産!のユネスコ無形文化遺産です。

メインの三味線演奏者は、お写真の、竹澤宗助さんです。



今年で初舞台から42年。実力がある、経験豊かな演奏者です。

演奏の特徴は、スッキリと美しい音の運びです。そして、義太夫節の物語の世界観を引き出す、深い音色です。

ですから、上方の世界が手に取るようにわかります。

数々の受賞歴も、お持ちでいらっしゃいます。

・竹澤宗助氏主な受賞歴

平成3年1月、 平成2年度文楽協会賞
平成4年1月、平成3年度文楽協会賞
平成4年、第11回(平成3年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
平成 5年11月、平成4年度因協会奨励賞
平成 7年1月、第23回(平成6年)文楽協会賞
平成 9年1月、 第25回(平成8年)文楽協会賞
平成9年、第16回(平成8年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
平成 9年 7月 平成8年度因協会奨励賞
平成11年 1月、第27回(平成10年)文楽協会賞
平成12年 1 月、第28回(平成11年)文楽協会賞
平成12年、第19回(平成11年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
平成20年2月、平成18年度因協会奨励賞
平成20年4月、第27回(平成19年)国立劇場文楽賞文楽優秀賞
令和 2年 3月、第39回(令和元年度)国立劇場文楽賞文楽優秀賞

42年の実績と多数の受賞歴を持つ、三味線の名手の演奏を、ご観賞いただけます。



一方の、常磐津節は、中棹三味線を使って演奏します。

常磐津節の音楽は、歌舞伎と共に発展してきました。

特徴は、基本の音程が、中くらいの音程であること。そして、リズミカルな音運びをすることです。そして、江戸の世俗の世界を描いた曲が多いのが特徴的です。

江戸の香りを、常磐津の曲で感じていただけます。



常磐津節の弾き語り演奏は、常磐津齋櫻です。

古典邦楽の演奏者と、伝統芸能に興味を持つ人々とをつなぐ架け橋としての仕事を長くして参りました。

今まで、このような活動をしています。

2007年
東邦音楽大学エクステンションセンター三味線基礎講座講師(監修:常磐津齋蔵)
こども踊り教室(文化庁支援事業)外部講師
2008年 常磐津齋樹十三回追善・常磐津百閃会五十回記念演奏会出演
2008年 文化庁 伝統文化こども教室 子供おどり教室日本舞踊発表会賛助出演
2009年 文化庁 伝統文化こども教室 子供おどり教室日本舞踊発表会賛助出演

2010年 文化庁 伝統文化こども教室 子供おどり教室日本舞踊発表会賛助出演
2010年 第6回 向嶋をどり 出演
2010年 中学校巡回鑑賞教室「日本のしらべ」出演
2011年 中学校巡回鑑賞教室「日本のしらべ」出演
2012年 中学校巡回鑑賞教室「日本のしらべ」出演
2012年 東都よみうり 中学生10万人が聴いた!!邦楽鑑賞教室「日本のしらべ21年目」(写真掲載)
2013年 中学校巡回鑑賞教室「日本のしらべ」出演
2013年 常磐津小文字太夫襲名記念演奏会出演
2014年 中学校巡回鑑賞教室「日本のしらべ」出演
2014年 三味線教室開講
2014年 雑誌掲載:In Red & Glow「わたし流着物のある暮らし」
2015年1月 テレビ出演:BS TBS「謎解き!江戸のススメ」
        片岡鶴太郎さんに三味線のお稽古/三味線弾語り演奏
2015年 第16回三曲歌ざんまい出演
2015年 中学校巡回鑑賞教室「日本のしらべ」出演
2015年2月ラジオ出演:TOKYO FM「Blue Ocean」出演
2016年 中学校巡回鑑賞教室「日本のしらべ」出演
2016年 生徒さまのための三味線教室発表会開催:第二回さくら会
2016年4月 文部科学省検定済教科書 中学音楽 音楽のおくりもの2・3上に舞台写真掲載
2017年 在スイス日本大使館藝術の街東京写真展ポスター、写真展示
2017年 中学校巡回鑑賞教室「日本のしらべ」出演
2017年 国立大学付属小学校 日本の声の響き演奏、司会進行
2018年 神田明神文化交流会館竣工祝賀会演奏
2018年 音楽之友社教育音楽2月号 国立大学付属小学校の研究事業の取材記事掲載
2019年 中央区古典邦楽研究会 特別講師
2020年 端唄花季会 理事(花季藤太郎)
2020年から2021年 文化庁収益協力化事業「日本の伝統音楽」DVDにて実演、常磐津三味線の解説
2022年 「meiji THE Chocolate ×吾有事」香港限定コラボ動画にて三味線を演奏




この演奏会では、毎回、後半にお楽しみプログラムがあります。

難しいことは抜きで、和の音色をたのしめます。

今回は、琵琶の演奏。そして、端唄。さらには、ウグイス笛のお話しをご用意しました。女流の出演者を中心とした爽やかなプログラムです。



この公演では、鑑賞の理解を深める解説プログラムつきです。

「これなら、和の世界に馴染みのない私でも楽しんで見られます.


事前の予習は、要りません。当日のプログラムを観れば、その場でも、難しいことは抜きにして、公演を楽しめます。



演奏会の会場は、駅近です。

東京都中央区日本橋人形町の社会教育会館ホールです。人形町駅から徒歩1分。水天宮前駅から徒歩3分。

銀座駅から15分以内。ですから、ご来場に便利です。



今回の公演は、ホールが会場です。お座敷では、ありません。

ですから、椅子でご覧いただけます。



それでは、演奏会の内容を、まとめます。

5月21日、江戸と上方の三味線くらべ:第8回解説付き古典邦楽演奏会

・日程

2022年5月21日、土曜日14時30開演(開場14時)

・場所

日本橋社会教育会館8階ホール

日本橋人形町1丁目1番17号日本橋小学校複合施設内8階日本橋社会教育会館ホール



・交通

日比谷線人形町駅A2出口より徒歩1分、水天宮前駅より徒歩3分

・内容

1:明治の文豪、坪内逍遥が作詞した美しい詞章の名曲

常磐津「お夏狂乱」(江戸の三味線)

2:三味線を彩る効果音、邦楽囃子のお話し、福原鶴十郎

3:不思議な三味線の手数がつまった曲

義太夫「本朝廿四孝」より奥庭狐火の段(上方の三味線)

4:経験豊かな演奏者による、こだわりの三味線のお話し

お話し 竹澤宗助、進行 常磐津齋櫻

5:お客様から大人気!ワクワクが詰まった、お愉しみプログラム

5-1:琵琶の面白みがたっぷり詰まった曲、筑前琵琶「壇の浦」

5-2:わくわく楽しめる江戸の流行歌「吉野山」「御所のお庭」「せつほんかいな」

ゲスト出演者

義太夫(人形浄瑠璃文楽座)
浄瑠璃 豊竹靖太夫、三味線 竹澤宗助、ツレ 鶴澤寛太郎

・出演者

常磐津
三味線弾語り・常磐津齋櫻、浄瑠璃 常磐津櫻英

邦楽囃子

福原鶴十郎、福原鶴十紫

筑前琵琶
琵琶弾語り・青峰有加

端唄
花季藤太郎社中

・主催

伝統芸能音楽事務所さくら株式会社

・協賛(五十音順)

井上美容室、合同会社LinkMedical

・後援

中央区古典邦楽研究会

・新型コロナウィルス感染予防のお願い

感染防止にご協力下さい。

本公演は、中央区古典邦楽研究会の感染防止ガイドラインに基づいて運営いたします。感染防止対策のため、以下にご協力をお願いいたします。

・入場の際には、マスクのご着用をお願いいたします。

・検温にご協力ください。

・お名前とご連絡先の記入をお願いいたします。

・体調の悪い場合は、ご来場をお控えください。

・新型コロナウィルスの感染拡大地域から帰国後14日以内、感染者に濃厚接触をして14日以内の場合はご入場いただけません。

・新型コロナウィルスなどの影響で、演奏者・内容に変更などがあった場合は、ご理解をお願いいたします。

以上のご協力をいただけない場合は、ご入場いただけません。

出演者の急病など、やむを得ない事由により出演者の変更・プログラムの変更がある場合がございます。

鑑賞料金

・本公演の前売りチケットの料金は、3500円です。

当日、受付では、当日チケットのお取り扱いもございます。

当日チケット料金は、4000円です。

チケットのお申し込みは、こちらです。