冬に訪れて、この時期にケリ探しに再訪しようと思っていた群馬県板倉町の田んぼ。今日はケリを見つけられるでしょうか…?

何かいると思ったらチョウゲンボウでした。

ムナグロ


残念ながらケリの姿を見つけることはできませんでした…課題持ち越しです。ケリはいつどこに行けば会えるのでしょうか!笑

場所を渡良瀬遊水地北エントランスの葦原に移しました。お目当ては先日の浮島湿原探鳥会で見られなかったオオセッカです。


これはオオヨシキリですね…


ん?これか…?と思いましたが、これはコヨシキリ(Black-browed reed-warbler)ですね。




オオセッカ、鳴き声は聞こえているし飛び上がる姿も視認できるのですが、あっという間に葦原の中に入ってしまうので写真撮影にはなかなかの難敵です。

ごちそうを咥えたヒバリ

ん?これは…?


こちらはオオセッカ / Marsh Grassbirdでよさそうです。なかなか見える場所に出てくれないので(鳴きながら飛ぶのですが、葦原の中に着地するため)撮影は苦戦しました。


渡良瀬遊水地の葦原、オオヨシキリ、コヨシキリ、セッカ、オオセッカが混じって生息していて、4種が一度に観察できるのですね。


Lifer 354th(グローバル通算) 179th(日本)

「夏季に青森県(岩木川河口、仏沼)、茨城県(霞ヶ浦)、千葉県(利根川下流域)などで繁殖し、関東地方から瀬戸内海沿岸にかけての太平洋側で越冬し、雪の少ないアシ原に広く分布していると考えられている(留鳥)。」※Wikipediaより

ホオジロ♂

ホオジロ♀

コウノトリは抱卵中でしょうか。

最後にもう一度オオヨシキリ


ということで、板倉町の田んぼ〜渡良瀬遊水地の葦原でした。


前回の投稿

コヨシキリ初見のときの投稿