スズメ目 アメリカムシクイ科


アメリカムシクイ科…日本にいるムシクイとは異なり、

南北アメリカにのみ生息する。

生態・形態は旧大陸のムシクイ類に似るが、明確な相違点として、初列風切が10枚に対し9枚である。

全長11–18cm[7]。黄色・橙・緑や、白黒などの、鮮やかな羽色の種が多い。

森林草原などさまざまな環境に暮らす。ほとんどが昆虫食で、枝葉や草に止まった昆虫捕食するが、種子果実を食べる種もいる。」

とのこと。(Wikipediaより)

全部で120種類ほどいるとされ、その多くが冬場はカリブ海・メキシコや中南米で過ごし、繁殖期になるとアメリカ北部やカナダに渡りを行うとのこと。

で、渡りが始まると、アメリカ北部のバーダーたちが盛り上がります。新たなWarblerとの出逢いを求めて繰り出し、今シーズン始めて見た種類をFOS=first of the season、自身初めて見たものをlifer!などと言ってtwitterやInstagramなどに投稿しているのをよく見ます。😊





そんな、Warblerに魅せられた人たちをこちらではwarblercrazyと呼んだりするみたいです。日本語に訳すと「ムシクイキチ◯イ」でしょうか…💦


それにしても、日本語の「ムシクイ」はいただけませんね…苦笑

英語のwarbleは「さえずる」という意味だそうで、warblerは「さえずるやつ」といった感じでしょうか。日本語も「ムシクイ」じゃなくて「サエズリ」の方がいいですね〜 実際、アメリカムシクイの多くが小さな身体に似合わず大きな声できれいにさえずるんです。

で、この、Yellow Warbler。最初に見たときは黄色が鮮やかで感激しました。…が、もともと数が多いのか、今年たまたまこの辺に多く渡って来ているのか分かりませんが、沢山見かけるので最近は見つけても「何だ、イエローか…」みたいな反応に内心なっていて…勝手なものですね。笑